最後のときまで愛に生く

神楽夜 更羽は、
最高級ホテル『オテル・リゼ・東京』勤務のコンシェルジュ。

恋人の凛子と、
素晴らしい愛の絆で結ばれている。

彼女とは子ども時代に知り合い、
ほんのわずかに関わる時間を持った。

当時、
被虐待の渦中にあった更羽にとって、
そこに芽生えた恋心は、
たましいの救いとなる唯一の愛だった。

成長過程に於いて更羽は、
地獄のような家庭環境に潰されることなく、
働き、学び、
努力で己が未来を切り開く。

三人の弟達に慕われ、
良き友人関係にも恵まれ、
そうして実父母と縁を切り、
大学は国際学部に進学、
みずからの稼ぎで世界を旅し、
明るい日々を謳歌した。

現在、仕事は順調、
心楽しき良縁が集まり、
波乱の人生を主人公として生きる彼は、
幸せなときをかみしめる。

更羽と凛子は己を律し生きる二人。

互いを守りたいと願う。

それは更羽の勤務ホテルに、
銃器を持った男が侵入し、
居合わせた子どもを殺害しかけたときにも、変わらなかった。
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