何度繰り返しても愛してる

最後に望んだのはあなたからの「愛してる」だった。

 何度生まれ変わっても、私はたった一人を好きになって愛してしまう。けれど彼は決して私を愛さない。
偽りでも貰えない「愛してる」の言葉。
それなのに、今回の彼は愛していると嘯く。
望んだはずの「愛してる」が、私にとって呪いとなった。

※ムーンライトノベルズさんで公開していたものの加筆修正版になります。よろしくお願いします。
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