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第33話 従者と武術
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フィーたちが5歳の頃発生した毒物混入事件を機に、
フィーは父親から
『いざというときはお前がジュリア様を守らなければならない』
と言われ、武術を教わることになった。
フィーはジュリアを守らなければならないという気持ちはあったので、
おとなしく父親から武術を教わることにした。
父親から武術を教わることになったとジュリアに報告したところ、
『私も習いたい!』
ジュリアは強い意思をもってそう言った。
バジリスク将軍はジュリアに武術を教えることに反対したが、
『私は自分のことは自分で守れるようになりたいの!
それに!!
フィーひとりでやらせたらきっと居眠りするわ!!』
『失敬な!!( ´_ゝ`)!!
強く否定はできないけどな!!( ´_ゝ`)!!』
フィーはキッパリ居眠りの可能性を肯定した。
ジュリアとフィーの発言にうなだれたバジリスク将軍は、
国王夫妻とも相談し、
ジュリアが武術を習っていることは、
周りには分からないようにするという条件付きで、
ジュリアにも武術を教えるようになった。
表向きはバジリスク将軍が娘のフィーに武術を教えるのをジュリアが見学しているということで、
王宮の鍛練場を時々貸しきって、
バジリスク将軍がフィーとジュリアに武術を教えることになった。
しかしこれを聞き付けたマルコス将軍が、
自分も仲間に入れろといい、
バジリスク将軍が都合が悪いときなどは、
代わりにマルコス将軍が武術を教えるようになった。
「げ!?白爺に教わるの!?( ´_ゝ`)!?」
フィーはめんどくさがったが、
マルコス将軍に逆らうとろくなことにはならないからと父親から説得されてしぶしぶ受け入れた。
フィーは父親から
『いざというときはお前がジュリア様を守らなければならない』
と言われ、武術を教わることになった。
フィーはジュリアを守らなければならないという気持ちはあったので、
おとなしく父親から武術を教わることにした。
父親から武術を教わることになったとジュリアに報告したところ、
『私も習いたい!』
ジュリアは強い意思をもってそう言った。
バジリスク将軍はジュリアに武術を教えることに反対したが、
『私は自分のことは自分で守れるようになりたいの!
それに!!
フィーひとりでやらせたらきっと居眠りするわ!!』
『失敬な!!( ´_ゝ`)!!
強く否定はできないけどな!!( ´_ゝ`)!!』
フィーはキッパリ居眠りの可能性を肯定した。
ジュリアとフィーの発言にうなだれたバジリスク将軍は、
国王夫妻とも相談し、
ジュリアが武術を習っていることは、
周りには分からないようにするという条件付きで、
ジュリアにも武術を教えるようになった。
表向きはバジリスク将軍が娘のフィーに武術を教えるのをジュリアが見学しているということで、
王宮の鍛練場を時々貸しきって、
バジリスク将軍がフィーとジュリアに武術を教えることになった。
しかしこれを聞き付けたマルコス将軍が、
自分も仲間に入れろといい、
バジリスク将軍が都合が悪いときなどは、
代わりにマルコス将軍が武術を教えるようになった。
「げ!?白爺に教わるの!?( ´_ゝ`)!?」
フィーはめんどくさがったが、
マルコス将軍に逆らうとろくなことにはならないからと父親から説得されてしぶしぶ受け入れた。
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