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第43話 従者の自爆
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「で??( ´_ゝ`)??」
フィーはクッキーを缶ごと抱えてバリバリ食べながら言った。
「でって何よ??」
「いや、マリア様が『ヒトメボレ』したら何が大変なのかと思って??( ´_ゝ`)??」
「大変じゃない!!
箱入り娘のマリア様がその騎士とうまくいくかとか、
マルコス将軍がどうでるかとか!!」
「確かにもじゃもじゃジジイはめんどくさそうだね( ´_ゝ`)」
もじゃもじゃジジイことマルコス将軍はマリアを溺愛しているので、
マリア様に好きな人ができても邪魔をするかもしれない。
「でしょ!!?
フィー!!
私たちでマリア様を応援してあげましょうよ!!」
ジュリアは目をキラキラさせながら言った。
ジュリアは人間不審に陥ってはいたが、
年相応に恋愛話に『トキメキ☆』を感じた。
「えーーーー??( ´_ゝ`)??
もじゃもじゃジジイと関わるのめんどくさいから嫌( ´_ゝ`)キリ!」
フィーはフィー相応に恋愛話にまったく『トキメキ☆』を感じなかった。
「もう!!
あなたはあんなにマリア様と仲良く話してるのに!!
マリア様が可哀想と思わないの!!?」
「ひめさまこそそんなにマリア様と話さないのに急にどうしたのさ( ´_ゝ`)
それにマリア様が『ヒトメボレ』したっていうのは、
ひめさまの想像でしょ??( ´_ゝ`)??」
フィーは急にテンションが高くなったジュリアに付いていけなかった。
「ひめさま、なんだかミーナ姉上みたいだね( ´_ゝ`)」
フィーの姉のミーナは今年17歳になり、
年相応に恋愛話が大好きだった。
「フィー、
…………今何て言った?」
ジュリアは彼女には似つかわしくない、
どすの聞いた声でフィーに言った。
『やべ!!( ´_ゝ`)!!』
フィーは自分がジュリアの地雷を踏んだことに気がついた。
ジュリアとフィーの姉のミーナの仲は最悪だったのだ。
フィーはクッキーを缶ごと抱えてバリバリ食べながら言った。
「でって何よ??」
「いや、マリア様が『ヒトメボレ』したら何が大変なのかと思って??( ´_ゝ`)??」
「大変じゃない!!
箱入り娘のマリア様がその騎士とうまくいくかとか、
マルコス将軍がどうでるかとか!!」
「確かにもじゃもじゃジジイはめんどくさそうだね( ´_ゝ`)」
もじゃもじゃジジイことマルコス将軍はマリアを溺愛しているので、
マリア様に好きな人ができても邪魔をするかもしれない。
「でしょ!!?
フィー!!
私たちでマリア様を応援してあげましょうよ!!」
ジュリアは目をキラキラさせながら言った。
ジュリアは人間不審に陥ってはいたが、
年相応に恋愛話に『トキメキ☆』を感じた。
「えーーーー??( ´_ゝ`)??
もじゃもじゃジジイと関わるのめんどくさいから嫌( ´_ゝ`)キリ!」
フィーはフィー相応に恋愛話にまったく『トキメキ☆』を感じなかった。
「もう!!
あなたはあんなにマリア様と仲良く話してるのに!!
マリア様が可哀想と思わないの!!?」
「ひめさまこそそんなにマリア様と話さないのに急にどうしたのさ( ´_ゝ`)
それにマリア様が『ヒトメボレ』したっていうのは、
ひめさまの想像でしょ??( ´_ゝ`)??」
フィーは急にテンションが高くなったジュリアに付いていけなかった。
「ひめさま、なんだかミーナ姉上みたいだね( ´_ゝ`)」
フィーの姉のミーナは今年17歳になり、
年相応に恋愛話が大好きだった。
「フィー、
…………今何て言った?」
ジュリアは彼女には似つかわしくない、
どすの聞いた声でフィーに言った。
『やべ!!( ´_ゝ`)!!』
フィーは自分がジュリアの地雷を踏んだことに気がついた。
ジュリアとフィーの姉のミーナの仲は最悪だったのだ。
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