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第62話 姫様の我儘
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フィーはとてもそんなに質問事項を覚えられないし、
さすがにそんなに質問したらヤンに怪しまれるから聞きたくないと言った。
「その黒熊みたいな騎士は、
バジリスク将軍に恩義があるんでしょ?
だったら口止め位できるわよ!!」
ジュリアはそう言って、
質問事項を箇条書きにするから持っていけと言った。
何がそんなにジュリアを突き動かすのか、
フィーにはさっぱり分からなかったが、
ジュリアに逆らう元気のないフィーはジュリアが紙に質問事項をしたためるのを
うへーっ( ´_ゝ`)
と言いながら見ていた。
結局フィーはジュリアの質問事項を持って、
ヤンに会うことにした。
ただ白爺に見つかると面倒なので、
知り合いの従僕の子にヤンへ昨日の部屋まで来てほしいという文を渡してもらうことにした。
ヤンからは訓練が終わって、
寮の門限までの夕方なら時間があるという返事だったので、
フィーはジュリアに夕方まで待ってくれと言った。
ジュリアは仕方がないと言ったので、
フィーはちょっと安心したが、
直後に世にもめんどくさいことをいいだした。
「私もその黒熊みたいな騎士が見てみたいわ!!」
さすがにそんなに質問したらヤンに怪しまれるから聞きたくないと言った。
「その黒熊みたいな騎士は、
バジリスク将軍に恩義があるんでしょ?
だったら口止め位できるわよ!!」
ジュリアはそう言って、
質問事項を箇条書きにするから持っていけと言った。
何がそんなにジュリアを突き動かすのか、
フィーにはさっぱり分からなかったが、
ジュリアに逆らう元気のないフィーはジュリアが紙に質問事項をしたためるのを
うへーっ( ´_ゝ`)
と言いながら見ていた。
結局フィーはジュリアの質問事項を持って、
ヤンに会うことにした。
ただ白爺に見つかると面倒なので、
知り合いの従僕の子にヤンへ昨日の部屋まで来てほしいという文を渡してもらうことにした。
ヤンからは訓練が終わって、
寮の門限までの夕方なら時間があるという返事だったので、
フィーはジュリアに夕方まで待ってくれと言った。
ジュリアは仕方がないと言ったので、
フィーはちょっと安心したが、
直後に世にもめんどくさいことをいいだした。
「私もその黒熊みたいな騎士が見てみたいわ!!」
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