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『 LOVE YOU!』80
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80.☑
" I'm divorced 独身だよ "
「実はわたくし、、数日前に独身に戻りました」
「げっ・・」
「で、私ったら健気にも神谷家の近くに越してきちゃいました」
「えっ、なんで? 僕たちの為・・とか? のわけないよね? 」
「たくさんお世話したいからに決まってるじゃないですかぁ~」
「うっわぁー、そんなの僕困りますよ、困ります。
僕なんかの為に君の残りの人生を捧げさすなんて、責任取れませんよー」
「あのー、別に奥さんにしてくれって言ってるわけでもないし、神谷さんの
為っていうより、芽衣ちゃんたちの為ですからぁー、お気になさらないで
くださいなー! 」
朝から俺たちは久しぶりに会うなり、叫び合い・・言い合い合戦を
始めた。
こんなにうれしい叫び合いは生まれて初めてだった。
しかし、どこまでがほんとの話なんだろう。
独身に戻りましたって・・ン? リコン?
やっぱり既婚者だったんだな。
まさか、ほんとに俺たちの世話焼く為に離婚ってことはないよな?
俺に惚れてる? わけないよなぁ~。
まぁ、子供たちに惚れてるのは分かるけどさ。
「神谷さん、私の言ってること、あんまり信じてないですよね? 」
「うへっ・・そんなことは・・まぁ、思ってるね」
「朝ごはん食べ終えたら、私の家へご招待しますわ」
「はぁ・・」
「なんですか、その返事。
うれしくないんですか?
私の家へ行くこと。
折角ランチご馳走しようと思ってるのに」
" I'm divorced 独身だよ "
「実はわたくし、、数日前に独身に戻りました」
「げっ・・」
「で、私ったら健気にも神谷家の近くに越してきちゃいました」
「えっ、なんで? 僕たちの為・・とか? のわけないよね? 」
「たくさんお世話したいからに決まってるじゃないですかぁ~」
「うっわぁー、そんなの僕困りますよ、困ります。
僕なんかの為に君の残りの人生を捧げさすなんて、責任取れませんよー」
「あのー、別に奥さんにしてくれって言ってるわけでもないし、神谷さんの
為っていうより、芽衣ちゃんたちの為ですからぁー、お気になさらないで
くださいなー! 」
朝から俺たちは久しぶりに会うなり、叫び合い・・言い合い合戦を
始めた。
こんなにうれしい叫び合いは生まれて初めてだった。
しかし、どこまでがほんとの話なんだろう。
独身に戻りましたって・・ン? リコン?
やっぱり既婚者だったんだな。
まさか、ほんとに俺たちの世話焼く為に離婚ってことはないよな?
俺に惚れてる? わけないよなぁ~。
まぁ、子供たちに惚れてるのは分かるけどさ。
「神谷さん、私の言ってること、あんまり信じてないですよね? 」
「うへっ・・そんなことは・・まぁ、思ってるね」
「朝ごはん食べ終えたら、私の家へご招待しますわ」
「はぁ・・」
「なんですか、その返事。
うれしくないんですか?
私の家へ行くこと。
折角ランチご馳走しようと思ってるのに」
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