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エリサ・ラム事件
youtubeでは有名な未解決事件である。
2013年2月19日にエリサ・ラムの遺体が、アメリカ合衆国ロサンゼルスのダウンタウンにあるセシル・ホテルの屋上の貯水槽内で発見された。
ラムはカナダ人で、バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学の学生だった。
ラムの失踪が報告されたのは2013年2月初旬のことである。客が給水の問題について苦情を言い、ホテルでの保守作業の担当者がその件について調査した際に遺体を発見した
実は遺体が発見される5日前に、ロサンゼルス市警察は失踪した生前に最後に撮影されたラムの映像を公開し、人々の関心が高まっていた。
それはエレベーターの監視カメラにより撮影されたもので、その映像では、ラムはエレベータを出たり入ったりし、外の廊下で何者かに話しかけているような素振りをして、時折エレベータの中に身を隠しているような行動をとった。エレベータは故障しているようだった。
これは動画を見たほうが早いと思われるが、非常に不安感を煽る映像である。
その後警察の調査の結果、エリサが双極性障害を患っていたことや、遺体に争った形跡がないことから、事件は自殺として処理された。
だがそれでは解明されない謎が多すぎる。
エリサの遺体は屋上の四つある貯水槽のひとつで発見された。
ホテルの屋上に通じる扉や階段は施錠されており、職員だけがパスコードや鍵を有していた。無理にこじ開けようとすれば警報音が鳴る仕組みであった。
しかしこれについてはホテルの避難経路を使えば屋上へ上ることが可能であったことが後に判明する。
とはいえ、初めて泊まったホテルの避難経路を使うのは、旅行客には難しいことも確かである。
エリサが屋上に至った手段についての疑問とは別に、エリサは自分で貯水槽に上れたのかという疑問もあった。
4台の貯水槽は全て1.2×2.4メートルの大きさの円筒形であり、コンクリートブロックの上に乗っている。
貯水槽へ上る固定の手段は無く、ホテルの職員はいつも中身を見るために梯子を使用していたという。
発見当時、屋上に梯子は置かれていなかった。
また貯水槽は非常に重い蓋でふさがれており、女性一人がこの蓋を動かすことができたとは思えないと証言する者もいた。
自殺したいのならホテルの屋上から飛び降りればよい。
なぜ貯水槽のなかで溺死する必要があるのか。
しかも全裸で。
エリサは失踪直前まで家族や友人と連絡を取っており、不審な様子はなかったという。
動画のホラー映画のように不審な様子。
存在しない幽霊におびえるような仕草、しかもエリサの宿泊していた5階には止まらないエレベーターで全てのボタンを押していくエリサ。
これだけでも十分ホラーなのだが、このセシル・ホテル。
さらにいわくつきのホテルだった。
ブラックダリア事件のエリザベス・ショートが最後に泊まったホテルであり、ゴルディー・オズグッド殺人事件の舞台であり、ナイトストーカーことリチャード・ラミレスが14人を殺害した連続殺人事件の現場だったのである。
正直よく営業できていると思う。
日本であれば、間違いなく風評被害で廃業となっているだろう。
多くの謎を残したこのエリサ・ラム事件であるが、近年映画化の話が進行しているようだ。
実際の殺人事件にするのか、それとも超常現象の事件にするのか、管理人としても気になるところだ。
ちなみにこの事件、和製ホラー「仄暗い水の底から」との一致点が指摘されているので、興味のなる方はこちらの動画もご覧いただきたい。
感想 56
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