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第三章 帝国編(空路編)
皇女たちの冷戦
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「こっこれは……」
眼下に広がる灰色と時折その間から垣間見える青い何か。あれははるかな距離を隔てたそこにある海か何かだろうか。
雲間には静かに紫電が走り抜け、その度に人工の灯りがともされたその部屋は銀色の閃光がほとばしる。
部屋の最奥部にはかつていた王国の玉座のような豪奢なそれが用意され、座っている少女は黒髪と白い耳、足元に垂れ下がるのは青く長い立派な長毛種の尾を持つ不思議な存在だった。
左右に十数人の女性や男性が混じった獣人の兵士たちが居並び、彼らはアルナルドの船で見たような中空師たちが手にしていた大口径の銃を構え、無表情なままに背筋を正してその場で威圧感を放っている。
文化が進んでいても、この辺りは変わらないのね。
サラはそんなことを思い足元に対する恐怖感を紛らわせようとする。透明な床の底はいつ天空のどこかに放り出されてもおかしくない印象を与えた。来訪者には恐怖と畏怖を、信奉者には畏敬と彼女に対する忠誠心を新たにさせるだろう。
そして、敵対する者にはその戦闘心をあえなく霧散させるかもしれない。
恐ろしい仕掛け。敵にも賛同するものにも初対面の者に対しても一瞬で強烈な印象を与える装置のようにも思える。
あれから二度の昇降機に乗り合わせ、ようやくこちらですの一言と共にオットーが恭しく開いた扉。あの扉が曲者だったのだろうとサラは思い出す。
丸いその円形の扉をくぐるとき、不思議な光の膜のようなものが目の前から迫って来たのだ。
そして抜け出ると足元には一面の雲海が広がる場所にいた――そう、ここだ。
「アリズン様の御座されるイルシュリープ号。ここがその玉座の間となっております」
「ご、ござ? つまり、移動式の王城? もしくは戦艦やそのような王族のみが許される特別な船。そういうことですか」
「そのようなものですな。さ、どうぞサラ様。前へとお進みください。我が主は、サラ様を歓迎する意でありますれば」
ありますれば、ね?
てっきり、このまま建物の奥でアリズンに謁見するものと思っていた。
それがまさか――こんなことになるなんて。オットーのすすめにサラは一瞬だけ戸惑い、不敬とは思いながらもアリズンを見た。
どこの国でも様式は変わらない。
身分が上の存在は下の者を見下すことでその威を示す。
数段上に座り片方の獣耳を軽く揺らした皇女殿下はサラの視線を受け止めるように、それでいてどこか興味深いモノに接する仔犬のように好奇心を弾ませた瞳でこちらを見下ろしていた。
後ろに続き入室していたアイラとエイルは主にとって帝国の――エルムドはアーハンルド藩王国の客がもてなす態度がなっていないと不満そうな態度を露わにしているのがサラにはなんとなく理解できた。
自分は旅装束でここにやって来たのだ。
高貴な誰かに会うのならば、それも予定されていた日程ならば、どこかで謁見に際した正装に着替えるための余裕と控えの場を与えるべきだ。
そう侍女たちは不満そうにサラの服裾を引き寄せる。
しかし、こうなってしまってはいまさらどうしようもない。西の大陸の王宮の作法と自分がいた王国との礼儀作法とはいろいろと異なる点があるかもしれない。
クロノアイズ帝国の皇女として、無作法な田舎者という評判をあとあと立てられるてはたまったものではない。
サラは後ろ手に侍女たちに合図すると、自身がこれまでしてきた挨拶の中で、人生でも指折り数えられるほどに素晴らしいお辞儀をして見せた。
片足を後ろに引き、両手をスカートの裾にそっと添えてふんわりとそれが持ち上がるように。優雅におしとやかに、心を込め――そして、アルナルドと共に間接的にでも自分を裏切った帝国の皇女に。
背をピンと伸ばし、足を戻すとともにゆっくりと伏せたその目に怒りと対抗心と、帝国同志の駒としてアルナルドを押し付けられたことに対する憐れみと、自分の運命を大きく変えるかもしれないこの出会いの瞬間がどうか良い方向へと運命の流れを変えてくれることを祈り、エイルにその意思を託した。
侍女は一歩踏み出すと、主の代わりに挨拶を述べる。
「アーハンルド藩王家の皆様。主を紹介いたします。こちらが、クロノアイズ帝国第十四位帝位継承者、レンドール公女サラ様です」
アリズンの金色に近い鳶色の瞳が興味を持って細められた。
それを見てエイルはその場を下がり、サラが前へと歩み出す。
エルムド帝国側の兵士たちによる銃が胸元より足下へと一斉に下げられ、それ以外の周囲に立ちサラたちを出迎えた形になる文官や武官たちがサラに向かい、恭しく威厳を持ってその頭を垂れた。
「ようこそ、同胞。大陸の言葉は理解できますか?」
「同胞、と呼んで頂けるのは何よりです、殿下。アリズン様――大陸の公用語であれば祖国でも学びましたので」
「結構」
その答えに満足したのか、アリズンとおぼしき少女は嬉しそうにうなずいていた。
まだ当人から名乗りを貰っていない――そのことがサラに少しだけ不安を抱かせたが、それは次の瞬間に溶けてなくなった。
「アリズン……もしくは、アリズナム・ニアム・アーハンルド。そう名を親より頂いている。どう呼ばれるかはすきにされるがいいかと」
「では――アリズン様、と。我が婚約者からはそう御高名を伺っておりますので」
「婚約者?」
と、怪訝そうな顔をするアリズンに、サラは笑顔で返した。
「はい、殿下。殿下の婚約者たるアルナルド様は、私の幼い頃からの縁者。アルナルド様より直々に側につくように、と。命じられております」
「それはそれは……未来の我が夫から聞いていますよ、サラ様のことは。よく、存じております。王国を出られアルナルド殿下を頼られたとか。是非、彼の側で共にこの国を盛り立てて頂きたいものですね、サラ様?」
アリズンの白い両耳は戦闘体勢でもあるかのように後ろに向けて逆立ち、その尾は服裾で見える限りでも最大に膨れ上がっているようだった。
分かりやすい動物的なその部分は無意識に感情を出してしまうのだろう。
まだ幼い――アリズンと名乗った帝国皇女はサラよりは幼く見えるが同年代かもしれないし、それ以下なのは同性として何となく悟ることが出来た。
子供ね、それに分かりやすい。それともそうしているのかしら。
サラはそう冷静に分析しながら、目の前の少女を睥睨するかのようにして見上げてやる。
凍り付くような笑顔の押し売りと、嫌味の効いた舌戦が繰り返されると周囲の側近たちは顔を青ざめさせた。
それは、オットーはおろか、エイルやアイラたち侍女姉妹にとってもそれは同様だった。
こんな出会って数分も経過しないうちに正妻と側室との熾烈な駆け引きが成されるなんて、と姉妹は顔を見合わせると、小さく目配せをする。
サラが不敬罪かなにかでアイラが空港でされたような仕打ちをもし、受けるようなことになったなら。その腰に帯びた剣やスカートの中にかくした短剣を抜くことを侍女たちは厭わなかった。
眼下に広がる灰色と時折その間から垣間見える青い何か。あれははるかな距離を隔てたそこにある海か何かだろうか。
雲間には静かに紫電が走り抜け、その度に人工の灯りがともされたその部屋は銀色の閃光がほとばしる。
部屋の最奥部にはかつていた王国の玉座のような豪奢なそれが用意され、座っている少女は黒髪と白い耳、足元に垂れ下がるのは青く長い立派な長毛種の尾を持つ不思議な存在だった。
左右に十数人の女性や男性が混じった獣人の兵士たちが居並び、彼らはアルナルドの船で見たような中空師たちが手にしていた大口径の銃を構え、無表情なままに背筋を正してその場で威圧感を放っている。
文化が進んでいても、この辺りは変わらないのね。
サラはそんなことを思い足元に対する恐怖感を紛らわせようとする。透明な床の底はいつ天空のどこかに放り出されてもおかしくない印象を与えた。来訪者には恐怖と畏怖を、信奉者には畏敬と彼女に対する忠誠心を新たにさせるだろう。
そして、敵対する者にはその戦闘心をあえなく霧散させるかもしれない。
恐ろしい仕掛け。敵にも賛同するものにも初対面の者に対しても一瞬で強烈な印象を与える装置のようにも思える。
あれから二度の昇降機に乗り合わせ、ようやくこちらですの一言と共にオットーが恭しく開いた扉。あの扉が曲者だったのだろうとサラは思い出す。
丸いその円形の扉をくぐるとき、不思議な光の膜のようなものが目の前から迫って来たのだ。
そして抜け出ると足元には一面の雲海が広がる場所にいた――そう、ここだ。
「アリズン様の御座されるイルシュリープ号。ここがその玉座の間となっております」
「ご、ござ? つまり、移動式の王城? もしくは戦艦やそのような王族のみが許される特別な船。そういうことですか」
「そのようなものですな。さ、どうぞサラ様。前へとお進みください。我が主は、サラ様を歓迎する意でありますれば」
ありますれば、ね?
てっきり、このまま建物の奥でアリズンに謁見するものと思っていた。
それがまさか――こんなことになるなんて。オットーのすすめにサラは一瞬だけ戸惑い、不敬とは思いながらもアリズンを見た。
どこの国でも様式は変わらない。
身分が上の存在は下の者を見下すことでその威を示す。
数段上に座り片方の獣耳を軽く揺らした皇女殿下はサラの視線を受け止めるように、それでいてどこか興味深いモノに接する仔犬のように好奇心を弾ませた瞳でこちらを見下ろしていた。
後ろに続き入室していたアイラとエイルは主にとって帝国の――エルムドはアーハンルド藩王国の客がもてなす態度がなっていないと不満そうな態度を露わにしているのがサラにはなんとなく理解できた。
自分は旅装束でここにやって来たのだ。
高貴な誰かに会うのならば、それも予定されていた日程ならば、どこかで謁見に際した正装に着替えるための余裕と控えの場を与えるべきだ。
そう侍女たちは不満そうにサラの服裾を引き寄せる。
しかし、こうなってしまってはいまさらどうしようもない。西の大陸の王宮の作法と自分がいた王国との礼儀作法とはいろいろと異なる点があるかもしれない。
クロノアイズ帝国の皇女として、無作法な田舎者という評判をあとあと立てられるてはたまったものではない。
サラは後ろ手に侍女たちに合図すると、自身がこれまでしてきた挨拶の中で、人生でも指折り数えられるほどに素晴らしいお辞儀をして見せた。
片足を後ろに引き、両手をスカートの裾にそっと添えてふんわりとそれが持ち上がるように。優雅におしとやかに、心を込め――そして、アルナルドと共に間接的にでも自分を裏切った帝国の皇女に。
背をピンと伸ばし、足を戻すとともにゆっくりと伏せたその目に怒りと対抗心と、帝国同志の駒としてアルナルドを押し付けられたことに対する憐れみと、自分の運命を大きく変えるかもしれないこの出会いの瞬間がどうか良い方向へと運命の流れを変えてくれることを祈り、エイルにその意思を託した。
侍女は一歩踏み出すと、主の代わりに挨拶を述べる。
「アーハンルド藩王家の皆様。主を紹介いたします。こちらが、クロノアイズ帝国第十四位帝位継承者、レンドール公女サラ様です」
アリズンの金色に近い鳶色の瞳が興味を持って細められた。
それを見てエイルはその場を下がり、サラが前へと歩み出す。
エルムド帝国側の兵士たちによる銃が胸元より足下へと一斉に下げられ、それ以外の周囲に立ちサラたちを出迎えた形になる文官や武官たちがサラに向かい、恭しく威厳を持ってその頭を垂れた。
「ようこそ、同胞。大陸の言葉は理解できますか?」
「同胞、と呼んで頂けるのは何よりです、殿下。アリズン様――大陸の公用語であれば祖国でも学びましたので」
「結構」
その答えに満足したのか、アリズンとおぼしき少女は嬉しそうにうなずいていた。
まだ当人から名乗りを貰っていない――そのことがサラに少しだけ不安を抱かせたが、それは次の瞬間に溶けてなくなった。
「アリズン……もしくは、アリズナム・ニアム・アーハンルド。そう名を親より頂いている。どう呼ばれるかはすきにされるがいいかと」
「では――アリズン様、と。我が婚約者からはそう御高名を伺っておりますので」
「婚約者?」
と、怪訝そうな顔をするアリズンに、サラは笑顔で返した。
「はい、殿下。殿下の婚約者たるアルナルド様は、私の幼い頃からの縁者。アルナルド様より直々に側につくように、と。命じられております」
「それはそれは……未来の我が夫から聞いていますよ、サラ様のことは。よく、存じております。王国を出られアルナルド殿下を頼られたとか。是非、彼の側で共にこの国を盛り立てて頂きたいものですね、サラ様?」
アリズンの白い両耳は戦闘体勢でもあるかのように後ろに向けて逆立ち、その尾は服裾で見える限りでも最大に膨れ上がっているようだった。
分かりやすい動物的なその部分は無意識に感情を出してしまうのだろう。
まだ幼い――アリズンと名乗った帝国皇女はサラよりは幼く見えるが同年代かもしれないし、それ以下なのは同性として何となく悟ることが出来た。
子供ね、それに分かりやすい。それともそうしているのかしら。
サラはそう冷静に分析しながら、目の前の少女を睥睨するかのようにして見上げてやる。
凍り付くような笑顔の押し売りと、嫌味の効いた舌戦が繰り返されると周囲の側近たちは顔を青ざめさせた。
それは、オットーはおろか、エイルやアイラたち侍女姉妹にとってもそれは同様だった。
こんな出会って数分も経過しないうちに正妻と側室との熾烈な駆け引きが成されるなんて、と姉妹は顔を見合わせると、小さく目配せをする。
サラが不敬罪かなにかでアイラが空港でされたような仕打ちをもし、受けるようなことになったなら。その腰に帯びた剣やスカートの中にかくした短剣を抜くことを侍女たちは厭わなかった。
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