【完結済】まっしろインク
「なあましろ、《インク》の噂、知ってるか?」
小学五年生の夏、幼馴染みの睦月が楽しそうに話し始めた。
なんでも、エイリアンが地球に落書きしてるらしい。その証拠に、落書き中のインクがわたしと睦月の目の前に現れた。
絶対危ない。触っちゃだめ。わたしはそう思ってた。
だけど睦月は触っちゃう。好奇心旺盛だから。
睦月がインクに吸い込まれて、手を握ってたわたしまで吸い込まれちゃった……!?
気がつけば、マンガやアニメ、ゲームで見たような世界。そこはとても怖いところ。
怖いのは、わからないから。
世界も、インクも。友達だって、幼馴染みだって、わからないのは怖い。
だから――あなたを知りたい。
心優しい冒険譚は、ここから始まる。
※表紙のみAI生成となっております。
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