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第4章
沼地の別荘には泥風呂がある
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ヘドロの湖から姿を現したナマズは顔をこちらへ向けヌルヌルした口をパクパクとさせている。
「ナマズ、紹介しよう。彼等は新婚旅行中のウォード夫夫だ。二人ともこいつはナマズと言ってこのヘドロ地の主だ。温厚な性格をしているが怒らすと何年かずっと地震を起こす面白い奴だ。」
ラプラス様の紹介に年単位…っと思考が止まりかけたが、ぐっと堪えてナマズに挨拶を。
「ルナイス・ウォードです。」
「ノヴァ・ウォードです。」
二人で挨拶をしてぺこっとするとナマズはしばらくパクパクした後、僕達と同じようにぺこっとした。
恐らく彼も挨拶を返してくれたのだと思う。
「ナマズよ、変わったことはあったか?」
ラプラス様がナマズにそう尋ねるが、ナマズは喋れないようだけど…どう意思疎通を図るのか。
ドプン
プワワワワワ
どうするのかなぁっと見ていると、ナマズは一度沼の中に沈んで再び出てくると口から泥の泡を大量に吐き出した。
それが段々と絵になっていき、そこでは沼地が乾いて数匹の魚が打ちあがり絶命している様子と今にも噴火しそうな火山の絵が描かれており、絵は動くのでまるで動く絵本を見ているような気分になる。
「ほぅ…干上がりはどうとでもなるが、噴火か…地形を大きく変えることは禁止されておるしなぁ。中央にも影響が出ることだ。国王に報告せねばなるまい。」
ラプラス様は顎に手をあて、眉間に皺を寄せ呟いた。
内容は結構やばそうだけど、地形を大きく変えることを禁止されているっという言葉がとても気になる。
噴火を地形を変えて阻止するという思考が僕にはなかったし、地形を変えて噴火って止められるもんなの?
っていうか、地形が変わることも噴火と同じレベルでやばいことじゃ…?
「まぁ、どうするのかは国王が決めることだ。私には関係ない。ナマズよ、干上がった所は明日対処するので心配いらぬぞ。」
しばらく色々考えた結果、国王に丸投げで決まったらしいラプラス様はまたなっとナマズに手を振りヘドロ湖から離れて行く。
僕達も後を追って辿り着いたのは沼地の上に立つ立派な屋敷。
こんな同じ所にずっと立っていると沈んでいくような場所でこの屋敷は一体どうやって建っているのか…
「此処は私の別荘だ。今日は此処に泊まり明日干上がった土地を潤しに行く。」
屋敷の説明をしてくれながら、どろどろの靴で屋敷に上がるのを躊躇していた僕達の足を人差し指を振っただけで綺麗にしてしまったラプラス様がパチンと指を鳴らすとどこからともなくヤギのメイドさん数名が現れた。
「「「「おかえりなさいませ、ご主人様。いらっしゃいませ、ご客人様。」」」」
ヤギのメイドさん達はそう言うと同じタイミング、同じ角度で頭を下げた。
どうやら本邸にいたヤギのメイドさんとは違う個体のようだ。
「して、貴殿等は…風呂に入るか?以前人族が来た時に此処の泥は美容に良いだとか何だとか言いよって体中に泥を塗りつけ出したことがあってなぁ…その泥を落とすのに風呂場を造ってやったのだ。」
昔を懐かしむように少し微笑みながらラプラス様は言う。
前世の記憶がある僕には分かる。
泥パックだ。
あんまり美容とかに詳しくないから、この世界で泥パックがよくある美容法なのかどうかは分かんないけど…コルダなら知ってるかな?
「あー…じゃあ折角なので僕達もその泥美容やってみてもいいですか?」
どうしようかなぁって思ってたらどこからか期待する視線を感じたし、ノヴァも興味がある様子だったのでお言葉に甘えて泥と風呂をお借りすることにした。
ぬりぬり ぬりぬり
「…コルダ…まだ?」
「まだです。動かないで下さい。泥が落ちる。」
泥を塗る場所も風呂も一か所だけなので護衛も兼ねて皆で入ることにした。
ので、すぐそこに腰に布を巻いただけで剣を持っているヨハネスとガンナーが居て、どこからともなく現れたたぶん変装をしていないコルダが僕の体に容赦なく泥を塗りつけてきている。
隣にいるノヴァは何だかそんな僕達を複雑そうな何とも言えないお顔で見てる。
コルダは僕を容赦なく泥まみれにして数分はこのままでいろと命じ、次に傍観していたノヴァをとっ捕まえて泥を塗り出した。
逃げようとしたノヴァの魔法をすいすいと交わすコルダはやはり只者ではない。
裸で剣を持ち護衛してる2人の顔は真っ青だ。
混沌ここにあり…である。
ノヴァを泥まみれにし、僕達の泥を流したコルダは後を護衛に任せ、自分もちゃっかり泥まみれとなっている。
一時的に感情は死んでいるが、確かに肌はつるつるのぷやぷやになった。
ノヴァの頬を突いた指がつるんっと滑るもの。
しばらくして泥を落としたコルダもつるつるのぷやぷやになって、満足そうな顔をして風呂場を去って行った。
僕達も風呂から出て…
「ヨハネスとガンナーは泥パックしないでいいの?」
「「必要ありません。」」
裸に帯剣というよく分からない格好をしていた二人が泥塗れになっていなかったなっと、足を止め聞くと二人は何度も首を横に振り、僕達から距離を取った。
護衛が対象からそんなに離れていいのかっと言いたくなるくらい離れた。
「ナマズ、紹介しよう。彼等は新婚旅行中のウォード夫夫だ。二人ともこいつはナマズと言ってこのヘドロ地の主だ。温厚な性格をしているが怒らすと何年かずっと地震を起こす面白い奴だ。」
ラプラス様の紹介に年単位…っと思考が止まりかけたが、ぐっと堪えてナマズに挨拶を。
「ルナイス・ウォードです。」
「ノヴァ・ウォードです。」
二人で挨拶をしてぺこっとするとナマズはしばらくパクパクした後、僕達と同じようにぺこっとした。
恐らく彼も挨拶を返してくれたのだと思う。
「ナマズよ、変わったことはあったか?」
ラプラス様がナマズにそう尋ねるが、ナマズは喋れないようだけど…どう意思疎通を図るのか。
ドプン
プワワワワワ
どうするのかなぁっと見ていると、ナマズは一度沼の中に沈んで再び出てくると口から泥の泡を大量に吐き出した。
それが段々と絵になっていき、そこでは沼地が乾いて数匹の魚が打ちあがり絶命している様子と今にも噴火しそうな火山の絵が描かれており、絵は動くのでまるで動く絵本を見ているような気分になる。
「ほぅ…干上がりはどうとでもなるが、噴火か…地形を大きく変えることは禁止されておるしなぁ。中央にも影響が出ることだ。国王に報告せねばなるまい。」
ラプラス様は顎に手をあて、眉間に皺を寄せ呟いた。
内容は結構やばそうだけど、地形を大きく変えることを禁止されているっという言葉がとても気になる。
噴火を地形を変えて阻止するという思考が僕にはなかったし、地形を変えて噴火って止められるもんなの?
っていうか、地形が変わることも噴火と同じレベルでやばいことじゃ…?
「まぁ、どうするのかは国王が決めることだ。私には関係ない。ナマズよ、干上がった所は明日対処するので心配いらぬぞ。」
しばらく色々考えた結果、国王に丸投げで決まったらしいラプラス様はまたなっとナマズに手を振りヘドロ湖から離れて行く。
僕達も後を追って辿り着いたのは沼地の上に立つ立派な屋敷。
こんな同じ所にずっと立っていると沈んでいくような場所でこの屋敷は一体どうやって建っているのか…
「此処は私の別荘だ。今日は此処に泊まり明日干上がった土地を潤しに行く。」
屋敷の説明をしてくれながら、どろどろの靴で屋敷に上がるのを躊躇していた僕達の足を人差し指を振っただけで綺麗にしてしまったラプラス様がパチンと指を鳴らすとどこからともなくヤギのメイドさん数名が現れた。
「「「「おかえりなさいませ、ご主人様。いらっしゃいませ、ご客人様。」」」」
ヤギのメイドさん達はそう言うと同じタイミング、同じ角度で頭を下げた。
どうやら本邸にいたヤギのメイドさんとは違う個体のようだ。
「して、貴殿等は…風呂に入るか?以前人族が来た時に此処の泥は美容に良いだとか何だとか言いよって体中に泥を塗りつけ出したことがあってなぁ…その泥を落とすのに風呂場を造ってやったのだ。」
昔を懐かしむように少し微笑みながらラプラス様は言う。
前世の記憶がある僕には分かる。
泥パックだ。
あんまり美容とかに詳しくないから、この世界で泥パックがよくある美容法なのかどうかは分かんないけど…コルダなら知ってるかな?
「あー…じゃあ折角なので僕達もその泥美容やってみてもいいですか?」
どうしようかなぁって思ってたらどこからか期待する視線を感じたし、ノヴァも興味がある様子だったのでお言葉に甘えて泥と風呂をお借りすることにした。
ぬりぬり ぬりぬり
「…コルダ…まだ?」
「まだです。動かないで下さい。泥が落ちる。」
泥を塗る場所も風呂も一か所だけなので護衛も兼ねて皆で入ることにした。
ので、すぐそこに腰に布を巻いただけで剣を持っているヨハネスとガンナーが居て、どこからともなく現れたたぶん変装をしていないコルダが僕の体に容赦なく泥を塗りつけてきている。
隣にいるノヴァは何だかそんな僕達を複雑そうな何とも言えないお顔で見てる。
コルダは僕を容赦なく泥まみれにして数分はこのままでいろと命じ、次に傍観していたノヴァをとっ捕まえて泥を塗り出した。
逃げようとしたノヴァの魔法をすいすいと交わすコルダはやはり只者ではない。
裸で剣を持ち護衛してる2人の顔は真っ青だ。
混沌ここにあり…である。
ノヴァを泥まみれにし、僕達の泥を流したコルダは後を護衛に任せ、自分もちゃっかり泥まみれとなっている。
一時的に感情は死んでいるが、確かに肌はつるつるのぷやぷやになった。
ノヴァの頬を突いた指がつるんっと滑るもの。
しばらくして泥を落としたコルダもつるつるのぷやぷやになって、満足そうな顔をして風呂場を去って行った。
僕達も風呂から出て…
「ヨハネスとガンナーは泥パックしないでいいの?」
「「必要ありません。」」
裸に帯剣というよく分からない格好をしていた二人が泥塗れになっていなかったなっと、足を止め聞くと二人は何度も首を横に振り、僕達から距離を取った。
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