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*オメガの病
しおりを挟む次の日、僕はフィア様の専属医師の方に体を診てもらった。
「オメガ特有の病ですね。オメガの子は病弱な方が多いので、この子もその病を患っています」
「それは治るのか?」
「残念ながら、解熱剤ぐらいしかありません。体質なので…しかし死に至る病ではないです。なるべくストレスがないように過ごせば発熱も減ります」
「そうか。良かった」
フィア様は僕の頭を撫でてくれる。
「殿下の弟君はとても可愛らしいですね。何かあれば直ぐに連絡をください」
「分かった。今日はありがとう」
お医者様は部屋を後にして、フィア様と二人きりになる。
今日は朝からナハト様もアラン様も居ない。
「お兄ちゃん…僕…」
「大丈夫だよ。ストレスが無く過ごせたらかなり楽なる」
「ありがとう」
「ただ、今日は少し公務で外に出る。少しの間ナハトと過ごしてもらうが大丈夫かな?」
「大丈夫…けど寂しいよ」
僕はフィア様に抱きつく。
「なるべく早く戻ってくる」
「うん…」
僕達はキスをする。
そして、チョーカーを外された。
「ぁ…ぁぁ…」
「嫌じゃない?」
「嫌じゃ…ない…きもちいい…」
首の後ろを触られると気持ちよくて体が震える。
「マナ…愛の証をつけさせて?」
「うん…ぁぁ…」
首の後ろを吸われて腰がビクビクとなった。
「マナはとても感じやすくなったね。甘イキしちゃった?」
「ぁ…」
下半身が軽く濡れてしまい僕はドキドキしてしまう。
「病み上がりだから今日は抱かないが、見せてくれるかな?」
「うん」
僕は着ているシャツを捲り上げる。
部屋では下着を付けていないので、おちんちんが丸見えになる。
「蜜を零しているね。蕾も見ていいかな?」
「うん…」
「四つん這いになってごらん?私におしりを向けて?」
「はい…」
僕は四つん這いになってフィア様に蕾を見せる。
すごく恥ずかしい格好なのに、ドキドキする。
「マナの蕾は今日もとても綺麗だよ。こっちも蜜を零しているね」
「んぁぁ♡♡」
フィア様が僕の蕾を舐める。
「だめ…きたな…ひゃぁ♡」
「汚くなどないさ。蕾が開いたよ。けど病み上がりだからね」
「ぁぁ♡♡♡」
フィア様は僕の蕾を舐め、おちんちんを触る。
「ぁ、ぁ♡ひゃぁ♡ふぁぁ♡♡」
蕾とおちんちんを両方刺激されお腹が熱くなる。
「マナ…出していいよ?」
「ぁぁ♡おにいちゃん♡おにいちゃんん♡んぁぁぁぁ♡」
おちんちんの先っぽをぐりぐりされた瞬間、僕はイッてしまう。
精液がシーツを汚してしまう。
「とても可愛かったよ。マナ」
「おにいちゃん…」
僕はお兄ちゃんに抱きつく。
「ねぇお兄ちゃん」
「なに?」
「ずっと一緒に居てくれる?」
「もちろんだよ。ずっと一緒だ」
僕達は両手を絡めてキスをし、そして、体を清めてから身支度を始めた。
汚れたシーツは…フィア様が捨ててしまい、王族ってお金持ちだなぁって思った。
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