泣き虫龍神様


片田舎の古本屋、室生書房には一人の青年と、不思議な尻尾の生えた少年がいる。店主である室生涼太と、好奇心旺盛だが泣き虫な「おみ」の平和でちょっと変わった日常のお話。


泣き虫で食いしん坊な「おみ」は、千年生きる龍神様。だけどまだまだ子供だから、びっくりするとすぐに泣いちゃうのです。
みぇみぇ泣いていると、空には雲が広がって、涙のように雨が降ってきます。
でも大丈夫、すぐにりょーたが来てくれますよ。
大好きなりょーたに抱っこされたら、あっという間に泣き止んで、空も綺麗に晴れていきました!

真っ白龍のぬいぐるみ「しらたき」や、たまに遊びに来る地域猫の「ちびすけ」、近所のおじさん「さかぐち」や、仕立て屋のお姉さん(?)「おださん」など、不思議で優しい人達と楽しい日々を過ごしています。

そんなのんびりほのぼのな日々を、あなたも覗いてみませんか?





表紙は ひだか なみさん(https://twitter.com/hidakanami?s=21&t=w9LfHQ7-Avv4J6A6l_jaZQ)が描いてくれました!

本作品はエブリスタにも公開しております。

☆第6回 キャラ文芸大賞で奨励賞をいただきました! 本当にありがとうございます!
24h.ポイント 42pt
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小説 18,300 位 / 184,189件 キャラ文芸 163 位 / 4,379件