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第二章 穢れた二本の肉棒
11 世界最悪の鬼畜同盟
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「……本気の遊び、か」
「そうだ。想像してみろよ。人を守るべき勇者と獲物が泣き喚くのを押さえつけてジュボジュボ腸液精液涎汗涙撒き散らさせながら気持ちよくなるのを。そいつが二度と真っ直ぐな糞さえ出来ねぇほどに腸壁突き破るほど激しく中をこね回して、最後は屈辱や絶望の泣き顔でイかせて。精液でパンパンになった腸を更に犯しまくりながら尿道にもなんか突っ込んでメスのように喘がせたりして」
魔王は俺の言葉に想像をしたのか、熱くなった視線で俺の顔をじっと見ている。
「君とは酷く趣味が合う。正直、非常に魅力的なお誘いだ」
俺は剣の柄から手を離し、両手を少し上げて魔王の横に腰掛ける。
「じゃあ、今からお試ししてみようぜ。俺もお前とした以外は誰かと一緒に遊んだ事ねぇからどうなるのか想像するしかねぇ。興味があるんだよ。魔王って奴は俺を狂わせるほど熱くさせる共犯者になれるのかどうか」
「ふふ、言うねぇ。魔王よりも鬼畜なつもりか」
彼は再び唇を舐めた。あの真っ赤で蠢く舌に吸いつきたいのを我慢する。
「……いいだろう。お互いの鬼畜の相性を試してみよう」
魔王は俺の方へと顔を近付け、爛々と輝く妖艶な目付きで俺を見る。
「だが始めたらもう途中では降りられない一方通行の道だぞ、勇者。最後まで行く覚悟はあるのか?」
俺も彼に顔を近付け、唇が触れそうなほど近くで甘く囁く。
「こんな最高な遊び、誰が止めるかよ」
「ふっ、正体を知った上で魔王を誘惑しようとするなんざ正気の沙汰じゃないぞ」
「お前がどれだけ俺の狂気を引っ張り出せるのかを楽しみにしているんだよ、魔王。最高に気持ち良くなろうぜ」
彼の指が俺の顎に触れる。まるで灼熱の刃に触れられているようだ。
「ふっ、君に同じセリフを返そう。セイン、この私を本気で楽しませろ。今から、君は私のものだ」
残酷で、魅力的で、仄かに甘い囁きに興奮する。
「俺は誰のものでもねぇよ。お前が、俺のものになるんだ」
魔王の目が一瞬凶悪な色合いを帯び、そのまま物凄く残忍で妖艶な目付きで俺を見て笑う。
「あははははは、いいね。君は、実に面白い」
――――世界最悪の鬼畜同盟だな。国の希望である勇者の俺と世界の悪の象徴である魔王か
彼が俺から離れる。魔王が俺と遊んでくれる。その事に興奮が止まらない。
「今夜は私の家に来い。命の保証はしよう」
「そりゃ助かる。何かにつけて剣を引き抜いていたら面倒だからな」
「ふっ、腕には自信あるんだな」
「そりゃあ、この国が誇る勇者様だからな」
俺は立ち上がった魔王について森の中に続く道へと入る。
「セイン、モンスターとやった事はあるのか?」
「ねえよ。いや、前回はモンスターのお前と一緒にしたか。突っ込んだ事はねぇ。……というのかちゃんと出来るのか? ちんぽ溶けちまったり変な奴と融合したりとかしねぇのか?」
「なんだ、その偏った知識は。確かにそういうのもいるが半数は違うぞ。初めてならばスライムが手っ取り早いし抵抗感は少ないだろ」
――――……おい、半分はそうなるって意味でも取れるだろ、今の答え
「スライム……って、溶かされるイメージしか沸かねぇんだが。あ、獲物に使って何か物を突っ込めばいいのか」
「ふふ、そう怖がるな。最初に命令をしておけば溶けない。スライムはいい潤滑になるぞ。凄くいい音が出るから気分が上がる。あとは気持ちのいい一人遊びにもなる」
「一人遊びね。魔王でも自分で抜く時があるのか?」
「そりゃ周りに誰もいない時は仕方ないだろ。セルフで穴という穴を埋められるのは最高だぞ」
俺は隣の男をまじまじと見る。彼の妙に色気の混じるイった時の表情を思い出す。
「……お前、受けもするのか?」
彼はそれには何も言わずに口角を上げる。その滲み出る獰猛な色気にぞくりとする。
――――くそ、こいつ、今わざと俺を煽ったな
更に少し歩いてから魔王は遠くに見える城を指差す。
「あれだよ」
「なんか……思っていたのよりも、禍々しくねぇな」
「ふっ、そりゃ私も別に禍々しいのが好きなわけじゃない」
俺はその白い石城から彼の顔へと視線を移す。
「そういえばさ、お前の事をなんと呼べば良いんだ? 名前はなんだ、魔王?」
「名前はない。私の事は好きに呼べばいい」
「へぇ、分かった」
――――名前は人間特有の観念なのか?
生い茂るほどの大木が所狭しと入り乱れる山腹に彼の城がある。俺達は道を飲み込む程の木々や草をかき分けて中へと入る。
「暫く留守にしていたから今は殆ど誰もいないだろう」
彼の言葉の通り、そこは廃墟にも似た静けさを湛えていた。
「……留守にしていたからって……静か過ぎねぇか? 仮にも魔王城なんだろ?」
「隠れた監視くらいはいる」
重い扉を押し開け、大きな広間へと入っていく。あるのはテーブル、王座、そして大きなソファーだ。それ以外は何もない。
「……何も無いとは思っていたが、まさかこんなにもガランとしているとはな」
俺は袖に着いた埃を払って崩れかけた柱に寄りかかる。長距離歩いてきたのだがあまり疲れた感じがしない。だが手を組む事になったばかりの魔王の反応がまだ読めずに神経を尖らせる。
「目的地はどうしたい?」
「目的地はねぇよ。だが王都は面倒だな。すぐに魔王討伐はどうなったって騒がれるはずだ」
「では隣国へ入ろうか」
「それは構わないが、お前は魔王だろ? 誘った俺が訊くのもなんだが、俺とブラブラしていてもいいのか?」
「構わん。同じ事の繰り返しには飽き飽きしていたんだ。この生は君と本気で遊ぶとしよう」
「この生?」
「私は魔王だ。死ぬ事は、ない。時間が経てばまた生まれ変わる」
「……以前の魔王って……」
「前世の私だ」
「なんだ、めちゃくちゃエロいじじいなんだな」
魔王はそれには大声を出して笑う。気のせいか前回あった時よりもずっと表情が豊かだ。そして猛烈に美形だ。やはり隠蔽魔法がかなり強めに掛かっていたらしい。
「明日出られたら出よう。だが私の気配を察してモンスターが集まれば出発が何日か延期になる可能性がある」
「王って面倒だな」
「ああ、凄く面倒だ。取り敢えず部屋に行こうか」
「何もなけりゃ別にこの広間でもいいぞ」
「……いや、ここはあまり推薦しないぞ」
濡れたような漆黒の艶髪が揺れるのを見ながら彼の後ろについていくとニ階の寝室へと入っていく。
「そうだ。想像してみろよ。人を守るべき勇者と獲物が泣き喚くのを押さえつけてジュボジュボ腸液精液涎汗涙撒き散らさせながら気持ちよくなるのを。そいつが二度と真っ直ぐな糞さえ出来ねぇほどに腸壁突き破るほど激しく中をこね回して、最後は屈辱や絶望の泣き顔でイかせて。精液でパンパンになった腸を更に犯しまくりながら尿道にもなんか突っ込んでメスのように喘がせたりして」
魔王は俺の言葉に想像をしたのか、熱くなった視線で俺の顔をじっと見ている。
「君とは酷く趣味が合う。正直、非常に魅力的なお誘いだ」
俺は剣の柄から手を離し、両手を少し上げて魔王の横に腰掛ける。
「じゃあ、今からお試ししてみようぜ。俺もお前とした以外は誰かと一緒に遊んだ事ねぇからどうなるのか想像するしかねぇ。興味があるんだよ。魔王って奴は俺を狂わせるほど熱くさせる共犯者になれるのかどうか」
「ふふ、言うねぇ。魔王よりも鬼畜なつもりか」
彼は再び唇を舐めた。あの真っ赤で蠢く舌に吸いつきたいのを我慢する。
「……いいだろう。お互いの鬼畜の相性を試してみよう」
魔王は俺の方へと顔を近付け、爛々と輝く妖艶な目付きで俺を見る。
「だが始めたらもう途中では降りられない一方通行の道だぞ、勇者。最後まで行く覚悟はあるのか?」
俺も彼に顔を近付け、唇が触れそうなほど近くで甘く囁く。
「こんな最高な遊び、誰が止めるかよ」
「ふっ、正体を知った上で魔王を誘惑しようとするなんざ正気の沙汰じゃないぞ」
「お前がどれだけ俺の狂気を引っ張り出せるのかを楽しみにしているんだよ、魔王。最高に気持ち良くなろうぜ」
彼の指が俺の顎に触れる。まるで灼熱の刃に触れられているようだ。
「ふっ、君に同じセリフを返そう。セイン、この私を本気で楽しませろ。今から、君は私のものだ」
残酷で、魅力的で、仄かに甘い囁きに興奮する。
「俺は誰のものでもねぇよ。お前が、俺のものになるんだ」
魔王の目が一瞬凶悪な色合いを帯び、そのまま物凄く残忍で妖艶な目付きで俺を見て笑う。
「あははははは、いいね。君は、実に面白い」
――――世界最悪の鬼畜同盟だな。国の希望である勇者の俺と世界の悪の象徴である魔王か
彼が俺から離れる。魔王が俺と遊んでくれる。その事に興奮が止まらない。
「今夜は私の家に来い。命の保証はしよう」
「そりゃ助かる。何かにつけて剣を引き抜いていたら面倒だからな」
「ふっ、腕には自信あるんだな」
「そりゃあ、この国が誇る勇者様だからな」
俺は立ち上がった魔王について森の中に続く道へと入る。
「セイン、モンスターとやった事はあるのか?」
「ねえよ。いや、前回はモンスターのお前と一緒にしたか。突っ込んだ事はねぇ。……というのかちゃんと出来るのか? ちんぽ溶けちまったり変な奴と融合したりとかしねぇのか?」
「なんだ、その偏った知識は。確かにそういうのもいるが半数は違うぞ。初めてならばスライムが手っ取り早いし抵抗感は少ないだろ」
――――……おい、半分はそうなるって意味でも取れるだろ、今の答え
「スライム……って、溶かされるイメージしか沸かねぇんだが。あ、獲物に使って何か物を突っ込めばいいのか」
「ふふ、そう怖がるな。最初に命令をしておけば溶けない。スライムはいい潤滑になるぞ。凄くいい音が出るから気分が上がる。あとは気持ちのいい一人遊びにもなる」
「一人遊びね。魔王でも自分で抜く時があるのか?」
「そりゃ周りに誰もいない時は仕方ないだろ。セルフで穴という穴を埋められるのは最高だぞ」
俺は隣の男をまじまじと見る。彼の妙に色気の混じるイった時の表情を思い出す。
「……お前、受けもするのか?」
彼はそれには何も言わずに口角を上げる。その滲み出る獰猛な色気にぞくりとする。
――――くそ、こいつ、今わざと俺を煽ったな
更に少し歩いてから魔王は遠くに見える城を指差す。
「あれだよ」
「なんか……思っていたのよりも、禍々しくねぇな」
「ふっ、そりゃ私も別に禍々しいのが好きなわけじゃない」
俺はその白い石城から彼の顔へと視線を移す。
「そういえばさ、お前の事をなんと呼べば良いんだ? 名前はなんだ、魔王?」
「名前はない。私の事は好きに呼べばいい」
「へぇ、分かった」
――――名前は人間特有の観念なのか?
生い茂るほどの大木が所狭しと入り乱れる山腹に彼の城がある。俺達は道を飲み込む程の木々や草をかき分けて中へと入る。
「暫く留守にしていたから今は殆ど誰もいないだろう」
彼の言葉の通り、そこは廃墟にも似た静けさを湛えていた。
「……留守にしていたからって……静か過ぎねぇか? 仮にも魔王城なんだろ?」
「隠れた監視くらいはいる」
重い扉を押し開け、大きな広間へと入っていく。あるのはテーブル、王座、そして大きなソファーだ。それ以外は何もない。
「……何も無いとは思っていたが、まさかこんなにもガランとしているとはな」
俺は袖に着いた埃を払って崩れかけた柱に寄りかかる。長距離歩いてきたのだがあまり疲れた感じがしない。だが手を組む事になったばかりの魔王の反応がまだ読めずに神経を尖らせる。
「目的地はどうしたい?」
「目的地はねぇよ。だが王都は面倒だな。すぐに魔王討伐はどうなったって騒がれるはずだ」
「では隣国へ入ろうか」
「それは構わないが、お前は魔王だろ? 誘った俺が訊くのもなんだが、俺とブラブラしていてもいいのか?」
「構わん。同じ事の繰り返しには飽き飽きしていたんだ。この生は君と本気で遊ぶとしよう」
「この生?」
「私は魔王だ。死ぬ事は、ない。時間が経てばまた生まれ変わる」
「……以前の魔王って……」
「前世の私だ」
「なんだ、めちゃくちゃエロいじじいなんだな」
魔王はそれには大声を出して笑う。気のせいか前回あった時よりもずっと表情が豊かだ。そして猛烈に美形だ。やはり隠蔽魔法がかなり強めに掛かっていたらしい。
「明日出られたら出よう。だが私の気配を察してモンスターが集まれば出発が何日か延期になる可能性がある」
「王って面倒だな」
「ああ、凄く面倒だ。取り敢えず部屋に行こうか」
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