(R18G)クズ勇者と淫乱魔王のエロ棒奇譚

如月紫苑

文字の大きさ
22 / 30
第三章 性欲と嫉妬に汚れた食卓

※22 俺に憧れる穴

しおりを挟む
 魔王の瞳に狂気の混じった歓喜が見て取れる。笑う彼に続いて祭壇に上がる。石畳はぬめった液体に覆われ、腐臭と獣臭が強くなる。
 そこに冒険者がいた。
 いや、もう冒険者と呼べないような状態の男だ。
 鎧が半分引き裂かれ、少し離れた場所に転がっている。両手はトラップに捕らえられて頭上で固定され、右脚は別のトラップに掛かっている。そして彼の破れたズボンの足の間から伸びたモンスターの長い触手が腐敗した胴体と繋がっている。その人間の身体と表情はもう何度も犯され尽くされた痕跡を晒している。目は虚ろで唾液で顎が濡れている。
 鎧の下から覗く乳首は真っ赤に腫れ上がり、ぷっくりとした乳輪の中央で硬く立ち上がっている。
 俺は無言で男の前にしゃがむ。
 男は虚ろな視線を俺の方へと向けるが、俺の顔を見た瞬間、その視線が激しく揺れる。
「あっ……ゆ……勇者……様? んふ、勇者……様ぁ。勇者様だ」
 何度も掠れた声で俺を呼ぶ。見えない足の間からグチュッと濡れた音が漏れる。
「勇者様……本物? 本物? ぁ……、はぁ、本当に? 勇者……様」
「本物だよ。頭ははっきりしているのか?」
 俺の答えに男は泣きそうな顔をして両膝を擦り合わせる。視線は物凄く熱を持って俺を映している。
「ぁあ……ずっと……憧れ……て、んぁあっ、憧れて……」
 俺は彼の両足の間に手を差し込み、ゆっくりと右腿を押し広げる。熱い皮膚が俺に触れられてぴくぴくと痙攣をする。
 
グチュュュウウ
 
 彼の剥き出しになった下半身に俺達の視線が集まる。
 腐敗の進んだ変色した触手はずっぷりと深く彼の尻穴に突き刺さっている。その隙間から黄色く濁った膿がゴプゴプと漏れている。そこから少し震える彼の精液でドロドロに汚れて真っ赤に腫れている陰茎。先端の尿道口がふやけて少し開いている。
 俺はその死んだ触手を掴むとぶよぶよした気持ち悪い感触に指が沈み込む。
 
ズルルルルルル…… ブポッ
 
卑猥な音を立て、深く入り込んでいたモンスターの残骸が穴から抜け出る。濃厚な膿と触手の放った大量の精液がゴポゴポと溢れ出る。男は体を震わせ、精子をドプドプと漏らす。
「んあぁああ! あ! ああぁぁぁあ!」
 腰を振りながら使い過ぎて腫れた陰茎を真新しい精液で覆う。彼が腰を揺らす度に開いたままの尻穴から臭い体液がだらだらと糸を引く。
 俺はその穴の中へと指を二本根本まで埋める。
 彼は泣くように喘ぎ俺の指に合わせて腰を激しく振る。指でどんどん出てくる腐臭のする体液を掻き出していく。大きく肥大した前立腺の膨らみを爪先で引っ掻くとすぐにまた痙攣し出す。空気を含んたグヂュグヂュとした大きな音がする。
「ぁああああ! 勇者様ぁ! 勇者様! 気持ちいい! 気持ちいい!」
 俺は俺を憧れていると言うその冒険者を無言で見下ろす。
 
――――俺を憧れている? 可愛そうな男だ。可哀そうで、死んだモンスターに犯され続けられていた滑稽な、弱い男。可哀そうな、いい獲物
 
 視線を隣りの魔王に向けると目が合う。彼は獲物よりもずっと俺を観察していたらしい。
「……おい。こいつと遊ぶぞ」
「ふふふ、君が挿れているのを見せてくれ」
 魔王は俺の手首まで濡らしているその臭い体液を指で掬うと男の目の前に突き出す。
「この匂い、分かる? オマエの中、腐っている匂いだよ」
 男は顔を歪めて魔王の指から背ける。
「いやだぁ……嫌だ。臭い、臭い! でも、気持ちいい。勇者様が……俺の中掻き廻している……気持ちいい!」
「あぁ、駄目だ。こいつ、もう壊れてやがるな」
 俺は掻き出していた指使いからどんどん奥の方を刺激し始める。指が奥を穿つ度に肉壺から泡立った音がする。ぐちゅ、ぐじゅ、ぐぽ、と粘り気のある音が広がり、男は誘うように腰をへこへこと前後に動かす。熱い視線で俺の顔を見、下半身を俺の手に押し付ける。
 先程の腐敗した触手を抜いてから数分経つのにまだ体液がだらだらと溢れ出てくる。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される

マンスーン
BL
​王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。 泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

従僕に溺愛されて逃げられない

大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL! 俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。 その傍らには、当然のようにリンがいる。 荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。 高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。 けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。 当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。 居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。 さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。 主従なのか、恋人なのか。 境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。 従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。

捜査員達は木馬の上で過敏な反応を見せる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...