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天文18年
解説:絡繰人形
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そう言えば個々絡繰や絡繰人形そのものについて解説してなかったので、ここでまとめて。
・絡繰人形
銀ちゃんこと雑賀衆のシルベスタが古代の秘術を元に再現した、人の乗れる巨大機械。
百体いる獣の絡繰が部品となり合体して完成し、どの獣が主体になるかでその姿が大きく変化する。
動力源は温泉から補給した地熱。
起動に子宮を使うため、生物的な女性しか乗る事が出来ないが人間の赤子、更には人間以外の生物でも起動可能。
現在確認出来る所有者は銀ちゃん経由でお市、その妹の白金経由で千代、それと錫色の計三体。
なお獣絡繰は特撮作品の「百獣戦隊ガ○レンジャー」から着想。絡繰人形の方が遥かに合体数が多いですが。
・愛染明王
織田信長の妹、お市の乗る絡繰人形。
主体になるのは獅子の獣絡繰。
後に綾が複座席に加わる事で海主の獣が主体の海戦仕様の絡繰人形、海神に変化する。
・戦兎
長尾景虎こと千代の絡繰人形。
兎の獣絡繰が主体。
基本は四つ足で兎の姿だが、二足歩行で手に武器を持つ事も可能。
更に白金が呪文のような物を唱えることで氷系の特殊暴力を発動する。
後述の小少将との複座で飛行する絡繰人形、摸摸具和に変化。
なお平安時代まではモモンガはムササビと混同されモミとも呼ばれ、それがモモ→モモングァ→モモンガと変化したらしい。
<錫の絡繰人形>
・波山
瀬名姫が搭乗した絡繰人形で、主体は鶏の獣絡繰。
バサバサと羽で音を立てることから婆娑婆娑と呼ばれる他、犬鳳凰、食火鶏等の別称を持つ。
伝承では炎を吐くと言われているが、本作では西欧の鶏怪物バシリスクに能力を寄せている。
・猪笹王
小少将が搭乗した絡繰人形で巨体、主体は猪の獣絡繰。
なお「革命」では鳳凰だった。
その名の通り見た目は背中に笹の生えた姿の猪で、宿に湯治に来た逸話が有名。
・海坊主
その辺のメス犬が搭乗した絡繰人形で
蛸が主体。
海難事故に纏わる妖怪は洋の東西問わず存在するが、本作では怪物スキュラに能力を寄せている。
・鵺
摸摸具和と海坊主が合体した事で生まれた絡繰人形で主体は不明。
「鵺の鳴く夜は」で知られる、なんだか良く分からない化け物の例えで知られる妖怪。
・絡繰人形
銀ちゃんこと雑賀衆のシルベスタが古代の秘術を元に再現した、人の乗れる巨大機械。
百体いる獣の絡繰が部品となり合体して完成し、どの獣が主体になるかでその姿が大きく変化する。
動力源は温泉から補給した地熱。
起動に子宮を使うため、生物的な女性しか乗る事が出来ないが人間の赤子、更には人間以外の生物でも起動可能。
現在確認出来る所有者は銀ちゃん経由でお市、その妹の白金経由で千代、それと錫色の計三体。
なお獣絡繰は特撮作品の「百獣戦隊ガ○レンジャー」から着想。絡繰人形の方が遥かに合体数が多いですが。
・愛染明王
織田信長の妹、お市の乗る絡繰人形。
主体になるのは獅子の獣絡繰。
後に綾が複座席に加わる事で海主の獣が主体の海戦仕様の絡繰人形、海神に変化する。
・戦兎
長尾景虎こと千代の絡繰人形。
兎の獣絡繰が主体。
基本は四つ足で兎の姿だが、二足歩行で手に武器を持つ事も可能。
更に白金が呪文のような物を唱えることで氷系の特殊暴力を発動する。
後述の小少将との複座で飛行する絡繰人形、摸摸具和に変化。
なお平安時代まではモモンガはムササビと混同されモミとも呼ばれ、それがモモ→モモングァ→モモンガと変化したらしい。
<錫の絡繰人形>
・波山
瀬名姫が搭乗した絡繰人形で、主体は鶏の獣絡繰。
バサバサと羽で音を立てることから婆娑婆娑と呼ばれる他、犬鳳凰、食火鶏等の別称を持つ。
伝承では炎を吐くと言われているが、本作では西欧の鶏怪物バシリスクに能力を寄せている。
・猪笹王
小少将が搭乗した絡繰人形で巨体、主体は猪の獣絡繰。
なお「革命」では鳳凰だった。
その名の通り見た目は背中に笹の生えた姿の猪で、宿に湯治に来た逸話が有名。
・海坊主
その辺のメス犬が搭乗した絡繰人形で
蛸が主体。
海難事故に纏わる妖怪は洋の東西問わず存在するが、本作では怪物スキュラに能力を寄せている。
・鵺
摸摸具和と海坊主が合体した事で生まれた絡繰人形で主体は不明。
「鵺の鳴く夜は」で知られる、なんだか良く分からない化け物の例えで知られる妖怪。
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