白レースと礼拝堂、三ヶ月だけの仮婚約。 ——独り占めではなく“隣で全部を見る”溺愛。選ぶのは、わたし。

【完結済:全12話】
十八歳になったばかりのわたしに提案されたのは「三ヶ月の仮婚約」。相手は歳の差の彼。誇り高く、けれど誰よりやさしい人——“独り占めではなく、隣で全部を見たい”と言う人。
お屋敷の庭園で歩幅の“真ん中”を探し、丘の礼拝堂で“上手のない祈り”を知る。雨の朝は、抱きしめずに「支える」手で守ってくれる。焦ると“俺”が零れて、それをすぐ「私」に戻す正直さに、わたしは少しずつ自分の“好き”を言葉にしていく。
——三ヶ月って、長いの?短いの?
「急がないための長さ」だと気づいた時、仮の指輪は軽いのに、心の中では確かな重みになる。
白レース、庭園、礼拝堂、そして“歩く”ふたりの物語。選ぶのは、わたし——でも、隣はあなたがいい。甘くやさしい溺愛×全肯定ヒロインの歳の差恋愛。
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