お一人様希望なので、その番認定は困ります〜愛されるのが怖い僕と、番が欲しい宰相閣下の話~
森の民であるウィリテは、一族の持つ力を欲する権力者に一族を滅ぼされた過去を持つ。
一族の特別な力を継承していたウィリテは、一人ひっそりと生きていく事を望んでいた。
そんなある日、ウィリテが住む街に高位貴族が訪れた。獏の獣人であるその貴族は、どうやら番を探しているらしい。
街は俄に騒然となるが、ウィリテには関係のないことと思っていた。
しかし薬草採取で訪れた森で、怪我をしている男性を見付けた事から、ウィリテの平穏は崩れていく……。
番を望む聖獣『獏』の獣人と、精霊に愛されたの森の民の生き残りの、想いが通い合うまでのお話。
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