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4.みんなの想い
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私が敬語なのも、この家で笑えてないのにも気づいていたんだ…。
「学校じゃあわりと顔が緩いけど、うちじゃあガチガチじゃん」
唯斗くん
「このままじゃお互い良くないねって前から話していたんだよね」
嵐くん
「別に俺ら心を嫌いじゃないし、うちにいる間は兄弟みたいな関係になりたいなーって思っているし」
大和くん
「無理して笑えとは言わないけど、あんまり気を使わないでほしいとは私は思う」
葵ちゃん
「もっともっと、俺たちはここちゃんと仲良くなりたいって思ってるんだからね」
明くん
みんな
ありがとう
気づいたら、目から涙が溢れていた。
「ごめん……ごめんなさい
………ありがとう」
それしか言えなくて、でも、みんなは私の言葉に満足したみたいだった。
「学校じゃあわりと顔が緩いけど、うちじゃあガチガチじゃん」
唯斗くん
「このままじゃお互い良くないねって前から話していたんだよね」
嵐くん
「別に俺ら心を嫌いじゃないし、うちにいる間は兄弟みたいな関係になりたいなーって思っているし」
大和くん
「無理して笑えとは言わないけど、あんまり気を使わないでほしいとは私は思う」
葵ちゃん
「もっともっと、俺たちはここちゃんと仲良くなりたいって思ってるんだからね」
明くん
みんな
ありがとう
気づいたら、目から涙が溢れていた。
「ごめん……ごめんなさい
………ありがとう」
それしか言えなくて、でも、みんなは私の言葉に満足したみたいだった。
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