婚約破棄された公爵令嬢は夜の王に拐われる
豊かな自然に囲まれたシュテイン王国ーー。
現在、大陸内で有数の大国として栄えていた。
それは遥か昔に精霊と王家の盟約により与えられた精霊の加護があるため。
その盟約は精霊に取っては恒久的な約束事、しかし短命な人間は次第にお伽噺となり真実では失くなっていった。
盟約を忘れ、蔑ろにするこの国の人間たちに精霊たちは怒り、盟約を破棄し、加護を消滅させ、精霊界に戻ってしまった。
そんなことさえも知らず、精霊に自分勝手な望だけを願い、精霊への感謝さえも忘れ、人々は日々を過ごす。
いつしか王国は次第に滅亡へと傾いていくーーその理由さえ気付くこと無く……
滅び去ろうとする王国と精霊が視える公爵令嬢と夜の王と呼ばれる精霊のお話ーー。
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