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15 「恋人その4様」は女性騎士でした
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「やぁ、カイド! 久しぶりだね。こちらが、君の奥方様かい? 初めまして。私はギャリソン・エルネストと申します。エルネスト伯爵家の三男でして、ザヘリー女公爵閣下の甥っ子の一人ですよ」
「あぁ、ギャリソン。相変わらず、すごい腕だね。私の2倍の太さ? そんなに鍛えてどうするんだい? 騎士団は剣が扱えればいいんだろう?」
ギャリソン様と並んだカイド様のそのすらりとした優美な身体が、やや貧弱に見えてくるから不思議です。やはり、騎士団で日々鍛え上げている方は体つきが鋼のように見えます。
「ギャリソン様は、最近騎士団長様におなりになったのでしょう? 素晴らしいですね。ザヘリー女公爵様から親戚筋は全て伺っておりますので、存じ上げておりましてよ? 初めまして、アイビーと申します。どうぞ、よろしくお願いします」
ギャリソン様は黒髪で黒眼の精悍なお顔立ちで、いかにも騎士団長様という風貌なのです。この方はカイド様とは親しいようですが、目は笑っていません。
「君は結婚してもまだ女性たちと別れていなかったのかい? 従兄弟とはいえ、呆れるよ」
とても背の高い背筋をピンとのばした女性がゆっくりと近づいてくるのを、目の端でとらえて私もその意見に同意したい気持ちで一杯になりました。
「どうも! 私はエストレラです。女性騎士団に所属しております。以後、お見知りおきを」
「はい、初めまして。カイド様の妻のアイビーと申します」
男性にしたらきっとすごい美男子になりそうなエストレラ様に、思わず見とれてしまいます。
「女性騎士様なんて、とても素敵ですわ。剣術が得意なのですね? 身長もとても高いのですね? 羨ましいですわ」
私は、すらりとした女性騎士様に憧れの眼差しを向けました。
「あの、えっと・・・・・・私はアイビー様のライバルですよ? そんな女をなぜ褒めるのですか?」
あぁ、やっぱりこの方も恋人なのねぇーー。こちらは何番目でしょうか? カイド様に目をやるとカイド様は黙って右手を広げました。なるほど、『恋人その4様』ですか。そして、この方も盛大な勘違いです。
「ライバル? 誰が誰のライバルですって? エストレラ様のライバルは、その女性騎士団の方々でしょう? 女性騎士の方々は皆、大層優秀で日々剣術を鍛えあっていると伺っていますわ」
「もちろんです! 日々戦いに備え何事にも動じない精神力を保たなければなりません。ですから、私のような厳しい世界で生きている人間こそ、カイド様には相応しいかと思います。剣の修行をし、滝に打たれ、どのような敵にも屈しません。アイビー様は剣も持てないでしょう? 滝に打たれたことはありますか? いつもぬくぬくと暮してきた令嬢よりは騎士の私こそが・・・・・・」
(なんかこの方もおっしゃっていることが、さっぱりわかりませんわ)
「滝で打たれたことはありませんが、カイド様の妻でいることは、まさに滝修行のようなものでしてよ? 私に挑んできた方は、あなたで4人目ですもの。なぜか皆様、滝のように溢れる思いを私にぶつけるのですもの。困ってしまうわ」
「そんなことで困っているのなら私と変わってください! そんな女達は蹴散らしてしまいますから。そうだ、アイビー様に決闘を申し込みますわ!」
私は、頭が痛くなってきました。決闘・・・・・・男性を巡って決闘するなんて聞いたこともありません。
「よろしいですか? 他の方々にも申し上げましたが、私は貴女がたの敵ではありませんよ。戦うなら恋人同士で、責めるならカイド様をお責めなさいませ。5人もの女性と面白おかしく観劇を楽しんだり、オペラに連れて行ったのはカイド様ですよね? 私を選んで結婚したのもカイド様です。誰が被害者で誰が加害者か・・・・・・よくお考えになって・・・・・・」
ここまで、私は言いかけたところで、はっと気がつきました。カイド様が責められてノイローゼにでもなって寝込まれたら妹達の学費がっ!!
「ですが、今現在カイド様は私の夫ですから。以前のことはともかくとして、今現在皆様に悲しい思いをさせているとしたら、私の妻としての至らなさですわ。大変、申し訳ございませんでした。夫になりかわり深く謝罪いたしますわ。ですから、争うならどうぞ恋人同士でなさってくださいませ。それに、公爵夫人に剣術は必須ではないでしょう? 私には専属騎士様が5人もいましてよ?」
私は少し離れた場所で控えていた5人の騎士様方を指し示したのでした。
「クククッ。確かにカイドが一番悪いだろう? そんな状況を自ら作り上げたのはこいつなんだから。だいたい、女性騎士団長のカタリナは、このことを知っているのかい? あいつは真っ直ぐな人間で曲がったことが大嫌いな女だから、奥方がいる男に横恋慕してその奥方に決闘を申し込んだことを知ったら、ただでは済まないかもな」
ギャリソン様がエストレラ様をからかっております。
「ひっ! ギャリソン団長様。こちらにいらっしゃったとは全く気がつきませんでした。ご挨拶もせず失礼しました」
ギャリソン様はさきほどからずっとエストレラ様の斜め後ろにいました。案外、うっかりさんなのかもしれません。そのような不注意な方が女性騎士なんて務まるのでしょうか?
エストレラ様は、口ごもって途端に元気がなくなりました。よく整ったキリッとしたお顔が、少し青ざめていて痛々しい気さえしますわ。
(よほど、そのカタリナ女騎士団長が怖いのね。可哀想に)
「エストレラ様。今日のことは誰にも申し上げませんし、カタリナ様のお耳にも入りませんわ。なにかあったら、私が守ってさしあげますから、元気をだしてくださいませ!」
「え! 私を守る? アイビー様が・・・・・・ほっ、惚れましたわ」
意味不明な言葉を言いながらその場を去ったエストレラ様は、その二週間後には王家の女性騎士団を辞め、さらにその二週間後にはザヘリー公爵家に護衛騎士として志願してきました。
今では・・・・・・エストレラ様は私の専属護衛騎士なのでした。なぜか・・・・・・懐かれたようですわね。
「あぁ、ギャリソン。相変わらず、すごい腕だね。私の2倍の太さ? そんなに鍛えてどうするんだい? 騎士団は剣が扱えればいいんだろう?」
ギャリソン様と並んだカイド様のそのすらりとした優美な身体が、やや貧弱に見えてくるから不思議です。やはり、騎士団で日々鍛え上げている方は体つきが鋼のように見えます。
「ギャリソン様は、最近騎士団長様におなりになったのでしょう? 素晴らしいですね。ザヘリー女公爵様から親戚筋は全て伺っておりますので、存じ上げておりましてよ? 初めまして、アイビーと申します。どうぞ、よろしくお願いします」
ギャリソン様は黒髪で黒眼の精悍なお顔立ちで、いかにも騎士団長様という風貌なのです。この方はカイド様とは親しいようですが、目は笑っていません。
「君は結婚してもまだ女性たちと別れていなかったのかい? 従兄弟とはいえ、呆れるよ」
とても背の高い背筋をピンとのばした女性がゆっくりと近づいてくるのを、目の端でとらえて私もその意見に同意したい気持ちで一杯になりました。
「どうも! 私はエストレラです。女性騎士団に所属しております。以後、お見知りおきを」
「はい、初めまして。カイド様の妻のアイビーと申します」
男性にしたらきっとすごい美男子になりそうなエストレラ様に、思わず見とれてしまいます。
「女性騎士様なんて、とても素敵ですわ。剣術が得意なのですね? 身長もとても高いのですね? 羨ましいですわ」
私は、すらりとした女性騎士様に憧れの眼差しを向けました。
「あの、えっと・・・・・・私はアイビー様のライバルですよ? そんな女をなぜ褒めるのですか?」
あぁ、やっぱりこの方も恋人なのねぇーー。こちらは何番目でしょうか? カイド様に目をやるとカイド様は黙って右手を広げました。なるほど、『恋人その4様』ですか。そして、この方も盛大な勘違いです。
「ライバル? 誰が誰のライバルですって? エストレラ様のライバルは、その女性騎士団の方々でしょう? 女性騎士の方々は皆、大層優秀で日々剣術を鍛えあっていると伺っていますわ」
「もちろんです! 日々戦いに備え何事にも動じない精神力を保たなければなりません。ですから、私のような厳しい世界で生きている人間こそ、カイド様には相応しいかと思います。剣の修行をし、滝に打たれ、どのような敵にも屈しません。アイビー様は剣も持てないでしょう? 滝に打たれたことはありますか? いつもぬくぬくと暮してきた令嬢よりは騎士の私こそが・・・・・・」
(なんかこの方もおっしゃっていることが、さっぱりわかりませんわ)
「滝で打たれたことはありませんが、カイド様の妻でいることは、まさに滝修行のようなものでしてよ? 私に挑んできた方は、あなたで4人目ですもの。なぜか皆様、滝のように溢れる思いを私にぶつけるのですもの。困ってしまうわ」
「そんなことで困っているのなら私と変わってください! そんな女達は蹴散らしてしまいますから。そうだ、アイビー様に決闘を申し込みますわ!」
私は、頭が痛くなってきました。決闘・・・・・・男性を巡って決闘するなんて聞いたこともありません。
「よろしいですか? 他の方々にも申し上げましたが、私は貴女がたの敵ではありませんよ。戦うなら恋人同士で、責めるならカイド様をお責めなさいませ。5人もの女性と面白おかしく観劇を楽しんだり、オペラに連れて行ったのはカイド様ですよね? 私を選んで結婚したのもカイド様です。誰が被害者で誰が加害者か・・・・・・よくお考えになって・・・・・・」
ここまで、私は言いかけたところで、はっと気がつきました。カイド様が責められてノイローゼにでもなって寝込まれたら妹達の学費がっ!!
「ですが、今現在カイド様は私の夫ですから。以前のことはともかくとして、今現在皆様に悲しい思いをさせているとしたら、私の妻としての至らなさですわ。大変、申し訳ございませんでした。夫になりかわり深く謝罪いたしますわ。ですから、争うならどうぞ恋人同士でなさってくださいませ。それに、公爵夫人に剣術は必須ではないでしょう? 私には専属騎士様が5人もいましてよ?」
私は少し離れた場所で控えていた5人の騎士様方を指し示したのでした。
「クククッ。確かにカイドが一番悪いだろう? そんな状況を自ら作り上げたのはこいつなんだから。だいたい、女性騎士団長のカタリナは、このことを知っているのかい? あいつは真っ直ぐな人間で曲がったことが大嫌いな女だから、奥方がいる男に横恋慕してその奥方に決闘を申し込んだことを知ったら、ただでは済まないかもな」
ギャリソン様がエストレラ様をからかっております。
「ひっ! ギャリソン団長様。こちらにいらっしゃったとは全く気がつきませんでした。ご挨拶もせず失礼しました」
ギャリソン様はさきほどからずっとエストレラ様の斜め後ろにいました。案外、うっかりさんなのかもしれません。そのような不注意な方が女性騎士なんて務まるのでしょうか?
エストレラ様は、口ごもって途端に元気がなくなりました。よく整ったキリッとしたお顔が、少し青ざめていて痛々しい気さえしますわ。
(よほど、そのカタリナ女騎士団長が怖いのね。可哀想に)
「エストレラ様。今日のことは誰にも申し上げませんし、カタリナ様のお耳にも入りませんわ。なにかあったら、私が守ってさしあげますから、元気をだしてくださいませ!」
「え! 私を守る? アイビー様が・・・・・・ほっ、惚れましたわ」
意味不明な言葉を言いながらその場を去ったエストレラ様は、その二週間後には王家の女性騎士団を辞め、さらにその二週間後にはザヘリー公爵家に護衛騎士として志願してきました。
今では・・・・・・エストレラ様は私の専属護衛騎士なのでした。なぜか・・・・・・懐かれたようですわね。
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