メサイアの灯火

ハイパーキャノン

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ガリア帝国編

愛慕と情欲(前編)

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 今回の“愛慕と情欲”は以前の“思慕と愛欲”のような一話完結かつライトなエッチではありません。

 “前編”と“後編”の二部構成となっており(ですので“二話続けてr-18が続く事になります”と告知させていただきました)この内“前編”が“前戯”及び“精神的な繋がり”を、そして“後編”がそれを踏襲しつつもフィジカルなエッチ、即ち“超絶純愛ラブ陵辱”を体現するお話しとなっております(具体的に言ってしまいますと、前に述べさせていただきました通りに巨大化エッチ+分身エッチです、ちなみに巨大化エッチの方はもう既に出て来ておりますが、それをもっともっと激しいモノにしていきたい、と思っております)←ちなみになんで二話に分けようと思ったのかと申しますと、

一、総合的な文字数が4万~5万文字となってしまい、編集するのが大変な上に皆様方におかれましても読んでいて途中で疲れてしまわれるのではないか?と考えたからです(余り色々な事を詰め込みすぎますと、内容も解りにくくなってしまいますし、何より途中で飽きてきてしまうと思ったからです)。

二、先述の通りで前編が前戯+精神的な繋がりなお話しであり、後編が本番、と言う形にしたかったからです(要するに話を読み易い形に纏めたかったからです)。

 また以前、第26話である“子宮姦”の前書きでも明記させていただいたのですけれども、大人になった蒼太君の男根は通常時、勃起した時の長さが24.5cm、太さは直径4.5cm。

 それが巨大化すると長さ46.1cm、直径が7.1cmにもなります(元からそうですが、硬さもそり具合も更にビッキビキのバッキバキです)。

 元々持って生まれ出でたる、強靱無比なる生命力や体力、精神力等を厳しい修業によって更に数倍にまで高めているため、その絶倫さも持続回復能力等も、非常に卓越しているモノがあり、またその筋肉も、骨格組織も凝縮された良質なる細胞同士が強く深く結合し合っているために耐久力、弾力性ともにズバ抜けており、非常に硬くて太いです(筋繊維や男根等も同様です、極めて高密度かつ頑丈であり、しなやかさもあります)。

 命懸けの戦いや修業を何度となく潜り抜けてきた為に脳の稼働領域も通常の一般人等と比べて3倍以上も多くて広く、芯から活性化しています(神経網も末端に至るまでキチンと行き渡り尽くしており中枢部分との間に恐ろしい程に緊密かつ精細なるやり取りが何重にも渡って行われています)。

 また“子宮姦”が可能となるに至った詳しいエッチの過程は前作であります“インピオ”に載っておりますので(基本的には同じ事をしているのですが、些か駆け足気味な此方(こちら)と違って彼方(あちら)は描写がややユックリかつ丁寧なモノとなっています)、もしよろしかったら此方(こちら)もお願い申し上げます。

                  敬具。

            ハイパーキャノン。
ーーーーーーーーーーーーーー
「レロレロ、ちゅぷ、ちゅむっ。じゅるじゅる、じゅぞぞぞ~っ!!!んむ、ちゅむっ。んむ、んぐっ。んごっ!?んぐっ!!んむ、んぼっ!!んぼおぉぉぉっ!!?んむっ。ちゅぷっ。レロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ❤❤❤」

「ああっ!?メリー、気持ちいいよ・・・」

 己の巨根を愛妻の口に突き入れながらも蒼太が思わず呻くモノの、メリアリアのフェラチオは本当に気持ちが良くて、生暖かなベロ奥や口内粘膜が亀頭にベットリと張り付いてきては優しく包み込んでくれる。

 蒼太によって“ああしてくれ”、“こうしてくれ”と、散々に注文を付けられた挙げ句に仕込まれ続けた彼女のテクは今や絶品の領域に差し掛かって来ており前戯一つを取ってみても、立派な彼専用のセックスマシーンと化してしまっていたのである。

 その日の任務を全て終わらせたその後で、一旦はそれぞれの寮に帰った蒼太達セイレーンの面々であったが彼は直ぐさま自分の部屋から抜け出すと、“陰陽・影括りの術”と言う術式を用いて己の身体を建物の陰と同化させ、そのまま難無く3階部分にある彼女の部屋へと侵入する事に成功したのだ、そうしておいて。

「んちゅ、ちゅるっ。ちゅむむむむっ、じゅる、ちゅぷっ。むちゅうぅぅぅ・・・っ!!!ちゅ、ちゅっ。ちゅる、ちゅぷっ。レロレロ、クチュクチュッ。レロレロレロレロ・・・ッ!!!ちゅ、ちゅぱっ。じゅぞぞぞ、じゅぞぞぞぞぞぞぞ~っっっ♪♪♪♪♪ぷふーっ!!?ふぅーっ、ふぅーっ。ふぅーっ、ふうぅぅぅ・・・っ!!!ん、んむっ。ちゅむっ。レロレロ、クチュクチュクチュクチュッ!!!ちゅる、ちゅぱっ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ。じゅるるるっ、じゅるるるるるるるるるる~~~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

「ん、んっ。んむっ、ちゅむっ。はむ、あむっ。ちゅぷちゅぷっ!!レロ、クチュ、レロレロ、クチュクチュッ、クチュクチュッ!!ん、んっ。んむっ、んちゅ・・・っ。ふうぅぅっ、んむ、ちゅぷっ。じゅるじゅる、レロレロッ、クチュクチュッ!!じゅるじゅる、じゅるるるっ!!!」

 メリアリアの手引きで急いで部屋の中へと入ると施錠を二重に掛けた上にドアロックもしっかりと行って、部屋の周囲に“時空断絶結界”と“探索結界”とを重ね掛けした状態のままから、更に“時の涙滴”を使用しては時間の流れを隔絶させて、その中で。

「ちゅうぅぅぅっ!!!んむ、ちゅむっ。じゅるるる、じゅるじゅる~~~っっっ♪♪♪♪♪んちゅ、むちゅっ。ちゅるるるっ、ちゅむむむむむむっ!!!んふうぅぅぅっ!!?んふぅーっ、んふぅーっ。んふぅーっ、んふううぅぅぅ・・・っ!!!ん、んむっ。レロッ。レロレロッ。クチュクチュクチュクチュ・・・ッ❤❤❤むちゅうぅぅぅっ!!!じゅる、ちゅぷっ。ちゅむ、ちゅるっ。ちゅるるる、じゅるるるるるるるる~~~っっっ♪♪♪♪♪♪♪クチュクチュッ。レロレロレロレロ・・・ッ!!!ちゅ、ちゅぱっ。じゅぞぞぞ、じゅぞぞぞぞぞぞぞぞぞ~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

「んむ、んちゅっ。ちゅるっ、ちゅむっ。レロレロッ。クチュクチュクチュクチュ・・・ッ!!!ちゅ、ちゅぱっ。はむ、あむっ。ちゅぷちゅぷっ!!じゅぞぞぞぞぞっ、ちゅぴ、ちゅむっ。レロレロ、クチュクチュッ!!んむ、んむっ。んちゅ、んちゅ・・・っ。ふうぅぅっ、んむ、ちゅぷっ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅるるるるるるるるっ!!!」

 メリアリアに誘われるままにバス・ルームに至ると、そこで互いに熱い口付けを交わして裸になり、更にもう一度抱き締め合っては唇を強めに貪り合ってその後、メリアリアは蒼太の顔を見上げてその手を、もうこれ以上無いほどにまでビッキビキに勃起していた夫の剛直へと寄り添わせる。

 火傷しそうなくらいに熱い、硬くて太くて臭いそれをソッと握り締めては前後に扱き、そのままその場で傅(かしづ)いては、舌を出してチロチロと、ずる剥けになっている先端部分の鈴口周辺及び、そのちょっと入った所までを、柔く素早く舐め立てていった。

「レロレロ、あむっ、ちゅむっ。ぢゅぽおおぉぉぉっ♪♪♪ちゅる、ちゅぷっ。んぐ、んぐっ。んごおぉぉっ!!?んぐ、んおっ!!んお゛お゛お゛っ❤❤❤んごっ、んお゛っ!!ちゅぶ、ぶちゅっ。ぢゅぞぞぞぞぞ~っっっ❤❤❤❤❤」

 もうこの段階で蒼太のそこからは濃いカウパーの凝縮汁が溢れ出して来てしまっておりメリアリアの口腔内には苦くてしょっぱいその風味が、一気にムワッと広がって行き、鼻腔の奥まで充満してゆく。

 だけど彼女は全く以て不快に思うことは無かった、それどころか愛しい夫の分身の味と感触とが、ゴツゴツと喉奥を突きまくられる苦しくも切ない快感が忘れられずにいたメリアリアはだから、ほんの僅かな我慢汁を舐め取っただけでも身体が火照って熱くなり、下腹部が奥からキュンキュンと疼いて止まらなくなってしまっていたのだ。

 頭の中は蒼太のイチモツの事でいっぱいになってしまっており、一刻も早くにそれを味わいたくて味わいたくて仕方が無くなってしまった彼女はだから、直ぐさまそれを実行に移していったのである。

「んごっ、お゛ぼぉっ!?んぼっ、おぼっ。んちゅ、ぶちゅっ。ちゅぷ、じゅるっ。んぼっ、おぼっ、ちゅる、じゅるっ。じゅるるる、じゅるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 自身の口をあんぐりと開けてはこれ以上ないくらいにまでいきり立っていた夫の巨根を飲み込んで行き、ベロ奥や上顎に至るまでの、口内全ての粘膜を使ってエラの張っている亀頭部分を奥の奥まで頬張って行った、そうしておいてー。

 上目遣いで蒼太の顔を見つめながらも顔全体を前後に動かし、まるで吸引でもするかのようにしてじゅるじゅると音を立てつつ、その剛直を扱き立てていったのであるがこの時、既に彼女のボルテージは最高潮に近付きつつあった、ウットリとした眼差しで、夫のそれを夢中になってしゃぶり続ける愛妻淑女の全身からは甘酸っぱい匂いのする汗が薄らと浮かび上がり始めてアソコもビチャビチャ、“濡れている”等というレベルの話しでは決して無かったのである。

 否、それどころか。

「じゅぼぼぼぼぼぼ~っっっ❤❤❤❤❤❤❤んぼ、じゅぼっ。じゅるるる~っ♪♪♪んぶぶぶっ!?んむ、んも゛っ。んお゛お゛お゛っ!!?んごっ、んお゛っ。んぶぶぶ、じゅぶっ、じゅるっ。じゅぞぞぞっ、じゅぞぞぞぞぞぞぞぞぞ~~~っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 最早我慢が出来ないくらいに欲しくて欲しくて堪らなくなってしまっていた彼女の女性器全体は、子宮最奥に至るまでもがピクピクッと収縮を繰り返してはいやらしいエクスタシーの熱波の刺激を絶え間なく発信し始めていた、目の前がチカチカと明滅して真っ白くなり身体がフワッと宙に浮き上がるかのような、心地良い愉悦に見舞われるが事ここに至ってメリアリアは、フェラチオをし続けながらも何度も軽くイキ始めてしまっており、その結果としてますます自分でもどうすることも出来なくなってしまっていたのだ。

 蒼太の逞しいイチモツを、奥の奥までぶち込んで欲しい、あの黒光りしている剛根肉棒で胎内(なか)を直接抉り抜いて来て欲しい、刺し貫いて来て欲しいと、そんな事まで考えるが、しかし。

「んぶ、じゅぶっ。じゅぞぞぞ~っ♪♪♪♪♪じゅる、じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ!!!じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽっ!!!んおおぉぉぉっ!!?んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ、んほおぉぉぉ・・・っ!!!ん、んぶぶぶっ!?んぶ、じゅぶっ。じゅぶじゅぶっ、じゅるるるっ。じゅるじゅる、じゅるるるるるるるるるる~~~っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 頭がおかしくなりそうなくらいにまで、夫に発情しきってしまっていた彼女はだから、遂には己が止められなくなってしまい、抑えきれない性衝動に突き動かされるようにしてはグチョグチョに濡れそぼっていた股間の割れ目に手を伸ばしつつも、いきなり指を二本も入れて中を激しく掻き回し始めた、クリトリスは完全に剥けてビンビンにおっ勃っており、両の乳首も熱く硬く痼って存在を主張している。

 心なしか二つの乳房も張り出して来ていて、敏感さが増しているように感じられた。

「ふほぉーっ、ふほぉーっ。ふほぉーっ、ふほおぉぉぉ・・・っ❤❤❤❤❤ん、んぶぶぶっ!!?んぶちゅぶっ。んもっ、んぼっ。ぢゅるるる~っ♪♪♪♪♪はむっ、んむっ。レロレロ、ちゅぴっ。ちゅぱっ!!あむ、んむっ。じゅぷぷぷっ。じゅっぽっ、じゅっぽっ、じゅっぽっ、じゅっぽっ。じゅぶじゅぶ、じゅるるるっ。じゅるるるるるるるるるる~~~っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 まだまだ若くて逞しく、それ故に新陳代謝も活発なる蒼太のそれは匂いもキツくて味も濃厚、太さも硬さも申し分なくメリアリアはもう後半からは我も忘れて貪り求め、執拗なまでの歯磨きフェラやバキュームフェラを行ってはその癖になりそうな強烈な匂いと風味とを心行くまで堪能してゆく。

 口淫に夢中になるの余りに途中で何度か先端や竿の部分に歯が当たってしまうモノの、クソ真面目な事この上ない蒼太は万一の事があっては大変と、そこもしっかりと鍛え上げていたために、逆にメリアリアの顎の方がその耐久力と弾力とに跳ね返されて押し開けられ、思わず驚愕してしまう一幕もあったが、しかし。

「んぶ、じゅぶっ。じゅぼっ、じゅぼっ。じゅるるるっ、ちゅぶじゅぶっ。じゅるるるるるる~っ♪♪♪♪♪んほぉーっ、んほぉーっ。んほぉーっ、んほおぉぉぉ・・・っ!!!んぶぶぶ、んぶじゅぶっ。んっぼ、じゅっぽっ、じゅっぽっ、じゅっぽっ。ん、んぶぶぶっ!!?んぶじゅぶっ。んぼぼぼっ、んごっ、んぼっ。んぼおおおぉぉぉぉぉぉっっっ❤❤❤❤❤❤❤」

「くうぅぅぅ・・・っ!!!メ、メリーッ。もう・・・っ!!」

 打ち続く激しい吸引と口淫とに、流石の蒼太も遂に我慢の限界が訪れようとしていた、男根がピクピクと震えて更に一回りほど膨れ上がり、精嚢から熱いマグマのように煮え滾っている多量の特濃ザーメンが一気にせり上がって来て、それが一際強く爆ぜた瞬間。

「んんんっっっぼおおおぉぉぉぉぉぉーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 ビュックウウウゥゥゥゥゥッ!!!!!ビュルビュルビュルビュルビュルッ。ビュババババババーーーッッッ!!!!!!!

 ビックウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!ビクビクビクビクッ、ビクンビクンビクンビクンッッッ!!!!!ビシューッ、ピシュピシュッ、シャアアアァァァァァ~~~・・・・・ッッッ!!!!!

 愛妻淑女の口の中へと向けて、多量の精が放出されて行き、それは食道にまで侵入してはそこもパンパンに満たし切っていった、メリアリアの頬は内側からプックリと膨らんで行き、口腔内が白濁液で満たし尽くされていったのであるが、それでも。

 蒼太は尚も射精を続けて己の溜まった滾りの全てを愛妻の頬の内側へと解き放ち続けていった、それは到底、一度で出し切れるような程度のモノでは決して無かったから、己が分身を根元から何度も何度も打ち震わせては、最愛の妻の口の中へと自身の滾りを撃ち放ち続けて行くモノの、そんな夫のー。

「んぶおおおぉぉぉぉぉっっっ❤❤❤❤❤❤❤んぐぐぐっ、ごきゅごきゅっ。ゴクゴクゴクゴクゴク、グチュグチュグチュグチュッ。んぐんぐんぐんぐんぐ・・・っ!!?ぷっはあぁぁぁっ!!!はあっ、はあっ、はあっ。はあぁぁぁ・・・っ❤❤❤」

 怒濤の濃厚ザーメンラッシュを、自らも激しく絶頂しつつもメリアリアは必死になって咀嚼、嚥下して行った、青空色の双眸はグリンと白く剥き上がり、意識も半分ぶっ飛びながらも、それでも恍惚とした表情を浮かべたままで飛び出し続ける暴発多量な白濁液の奔流を、喉を鳴らしては一滴残らず飲み干し尽くしていったのだ。

「ちゅごおおおぉぉぉぉぉっ!!!!?んぐんぐっ。ゴクゴクゴクゴクゴクッ。むちゅううぅぅぅ・・・っっ❤❤❤❤❤❤❤ぷはあぁぁぁっ!!!はぁっ、はあっ。はあっ、はあぁぁぁ・・・っ♪♪♪」

「ふううぅぅぅ・・・っ!!!有り難う、メリー。すっごく気持ち良かったよ・・・!!」

「はぁっ、はぁ・・・っ!!う、うん。いいのっ。そんな事・・・!!だけど」

 “えへへへっ!!”と微笑みながらもメリアリアは蒼太に告げた、“嬉しいな”と、“あなたに褒めてもらえて!!”と。

「はむ、ちゅむっ。ぢゅううぅぅぅ・・・っ♪♪♪げっぷぅっ!?うぷ、ふうぅぅぅ・・・っ!!!だけどあなたのザーメン、今日もとっても美味しかったわっ。味も風味も特濃で、量も滅茶苦茶いっぱい出てて・・・!!!」

 青臭くて独特な風味のするそれの、尿道に残っている分すらも全て吸い出し終えたメリアリアはペロリと舌舐めずりをしながらも、それでも尚も何かを訴え掛けるような熱い眼差しと妖艶な笑みとを夫に対して浮かべて向けるが、その表情には“もっとして欲しいっ❤❤❤”と言う意志と“これからが本番だよね!!?”と言う期待とが、ハッキリと込められていた。

 事実として。

 あれだけしこたま出したと言うのにも関わらず、蒼太のそれは相変わらず屹立したままであり、それどころか余計に硬く大きく膨れ上がっていて、見ていていっそ痛々しい程に赤黒く脈打っていたのだ。

(す、凄いっ、凄いいぃぃぃっ。蒼太のオチンポッ!!!あんなにビッキビキに勃起してて、上を向いてそそり立ってる・・・!!!)

 改めて夫のそれをマジマジと見せ付けられた瞬間に、メリアリアの頭の中ではだから、蒼太に滅茶苦茶に突きまくられては悶えに悶える自身の姿がハッキリと思い浮かばされると同時に生殖器奥からはその際に生じて迸りたる、強烈無比なる快楽と感触とがこれ以上無いほどに超然として反芻されては彼女を一層、燃え上がらせてしまうモノの、一方でそんな妻の姿を見た瞬間に、蒼太の中でも何かがバチンッと音を立てて決壊した、もう二人の間に言葉も我慢も要らなかった、ただただ自らの愛慕と情欲の赴くままに、相手を求めて貪るだけの存在と化していたのだ。

(ダメだ、もう我慢できないっ!!!)

 そう思い立つと蒼太は彼女を一度立たせてバスルームの床にバスマットを二重に敷き詰め始める、そうしておいて。

「メリーッ、入れるよ!!」

「・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤き、来てっ。来てあなたぁっ!!あなたのギガ太超絶チンポッ。メリーのグチョグチョ愛妻マンコの中にぶち込んでっ。突きまくって、ズンズン抉ってぇっ。犯しまくって欲しいのおおおぉぉぉぉぉぉーーーっっっほおおおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っっっっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」

 そこへ彼女を仰向けで寝かせたままで股間を開かせ、右手でイチモツの竿の部分を握って持つと女陰の入り口にその先端部分を押し当てさせて途中までゆっくりと挿入して行った、ところが。

「うっはあああぁぁぁぁぁっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤はああぁぁぁっ!!?はあーっ、はあーっ。はあーっ、はあぁぁぁ・・・っ!!!!!」

 そこからは腰に力を入れて一気にバコンッ!!!と前に押し出し、滾りに滾った己自身をメリアリアのグチョグチョに濡れそぼっている股間の割れ目のヒク付くヴァギナの、奥の奥までぶち込んだのだ、それと同時に。

 ズドオオオォォォォォンッッッ!!!!!!と言う強くて鋭い衝撃が腹の底から巻き起こっては凄まじいまでの圧迫感が彼女の全身を支配した、蒼太のイチモツが膣奥にある子宮口を突破して胎内の、最深部分の央芯中枢にまでも思いっ切りめり込んだのだ。

 ニュポオォォォッ、ゾワゾワッと熱く蠢く子宮内壁が亀頭部分に絡み付き、キュウゥゥッ!!キュッ、キュッと厚みを増した女性器粘膜が肉茎を絶え間なく食い締めて来る。

「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁっ!!?はひっ、あひっ!?うっひいいぃぃぃ・・・っ!!!!!は、はへええぇぇぇっ!!!はへぇー、はへぇー、はへぇー、はへええぇぇぇ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤」

 ビックウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!ビクビクビクビクッ。ビクンビクンビクンビクンッッッ!!!!!!!ピシュッ、プッシャアァァァー・・・ッ!!!

 愛しい人と繋がり合えたと言う喜びと、彼によってもたらされる悦楽とに、メリアリアは立ち所に深いアクメに昇り詰めてはお腹の底から“はあはあ・・・っ❤❤❤”と、いやらしい吐息を吐き出し続けた。

 その余りの心地好さと気持ち良さとに思わず潮まで噴き漏らしては自身と夫の股間を濡らすが、そんな妻の見せる可愛らしい痴態に堪らない位にまで興奮し切ってしまった蒼太はそのまま上から覆い被さるようにして彼女を抱き締め、結合を最大にまで高め尽くすと、内股と臀部の筋肉を小刻みに収縮させると同時に全身を大きくグラインドさせて、最も敏感な子宮最奥へと向けて、大小ダブルの刺激を休み無く与えるようにしたのだ。

「うっひゃああああああああああああーーーっっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 突如として開始された、最愛の夫との本格的な性交結合に、メリアリアは両手両足で蒼太にしがみ付いたまま狂ったようによがり始めた、普段から厳しい訓練を己に課しているだけでなく、内股で歩いているお陰もあって股関節や男性器周辺の筋肉組織に繊維細胞、及びそれらの神経伝達が良く良く練り上げられており、かつ他のどの部分の筋骨網質(マッスルボーン・ファイバー)にも負けない位に発達していた蒼太の下半身はだから、結果としてこうした密着した状態からの、素早い連続振動すらをも可能としていた訳である。

 しかも。

「ひんぎゃあああぁぁぁぁぁぁーーーっっっひゃああああああああっっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 それは一方で、メリアリアもまた同じ事だったのだ、それと言うのは彼女もまた、幼き日に蒼太と蒼太の母親である楓から、この“内股歩行の業”を教わってからと言うもの、絶えず実行するようにしていた為に自然と女性器周りや会陰周辺の筋肉が発達して締まりが良くなり、それと同時に。

 “膣の位置”を保つことにも効能していたのであるモノの通常、女の子と言うのは産まれてから10歳を迎える頃までは皆、“超”が付くほど“前付き”であり、その後は臀部の筋肉が発達するのに伴って、膣が後ろへと引っ張られる為に、大体4分の3の女性が“中付き”から“後付き”へと変化して行ってしまうのだ。

 所がメリアリアの場合は元々が“前付き”だった事に加えて先に述べた通りに蒼太共々“内股歩行の業”を自らに課していた為に、膣が股関節や内股の筋肉に引っ張られた形となってそれ程の“位置後退”が起こらなかったのである。

 その為。

「ひあぁぁぁぁぁああああああああっっっひいいいいいいいいいーーーっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 膣は“前付き”のまま性器が発達して行った挙げ句に、幼い頃から散々に蒼太との間にセックスを繰り返して来た為に、彼に開発されると同時に心も身体も性器すらをも蒼太の性格、肉体及びイチモツに合うように変化、成長が促されて行き、その結果としてどんどんと、彼との行為で快感を得やすくなっていった、特に。

「おっほおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーっっっほおおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 互いの身体の体格差や性器の付いている位置の関係上、蒼太もメリアリアもありとあらゆる体位の中でも“正常位”こそが最も強く結合出来て悦楽を得られる“それ”であり、また二人とも“真正面から抱き合っての激しいセックス”、“相手と見つめ合えるエッチ”が大好きであったから、自然と彼等夫婦の中では“スタンダードモデル化”していったのであるモノの、中でも。

「はぁーっ、はぁーっ。はぁーっ、はあぁぁぁ・・・っ❤❤❤あああっ!?あなたっ、あなたぁっ。もっとちょうだいっ。もっと奥までえええぇぇぇぇぇ・・・っっっ!!!!!ふ、ふえぇぇぇっ!!?」

 とりわけ、“子宮を直接穿ち抜かれながら行われる超高速ピストン”こそが、彼女にとって最も熾烈で過激なる官能、快楽をもたらしてくれる、“最高の愛欲の形”それそのものに他ならなかった訳であるモノの、現にその時も蕩けた顔で散々に喘ぎ悶えていたメリアリアだったが突然、素っ頓狂な声を挙げては困惑と悲しみの視線を夫に送るが、何と蒼太が段々と体から力を抜いていってしまったのであり、肉棒を最奥部分に突き入れたままで律動を全く停止させてしまったのである。

「あああっ!?う、うそおおぉぉぉっ!!!そんなのっ。どうしてしてくれないのっっっ!!!!!?」

「・・・だってメリー、自分ばっかり気持ち良くなってるじゃんか、僕だって気持ち良くなりたいよ」

「そ、そんなぁっ!?そんなこと言ったって・・・!!!」

「うおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!?」

「おっぎゃああああああああああああああああああっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 ビックウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!ビクビクビクビクッ。ビクンビクンビクンビクンッ、ビクビク、ブッシャアアアァァァァァッッッ!!!!!!!

 堪らず自身に抱き着いたままで渇望の意志を露わにする愛妻(メリアリア)に対してそう告げた後で、しかし蒼太は何気ない風を装いながらも今度はやおら彼女を抱き締め、腰を思いっ切り深くにまで押し込むようにするとそのまま、再び超速で上下させては今や最大の性感スポットと化してしまっていた子宮最奥へと向けて、己が剛直を連続して突き立て続けて行くモノの、しかしー。

「はあぁぁーっ、はあぁぁーっ、はあぁぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤❤❤あ、ああ・・・っ!!!あえぇぇっ!!?ど、どうしてっ!?」

「・・・・・」

 そうやって一頻り、メリアリアの事をイカせた後で、ようやくにして彼女が極め付けの特大絶頂を迎えようと言う時になると動きを再び止めてしまうのであるモノの、そんな夫の事をー。

 メリアリアは愛しくて愛しくて、だからそれ故に恋しくて恋しくて、切なくて切なくてー。

 欲しくて欲しくて我慢が出来なくなってしまっていた、否、もっと正確に言うのならば“一つに解け合っていたい”、“感じていたい”と芯から切望していた、と言い換えた方が良いのだろうが、しかし。

「ああああっ!!!?あ、あなたっ。あなたぁっ!!!お願い、ちょうだいっ、早くちょうだいっ。あなたのオチンポッ、愛妻マンコにぶち込んでっ。子宮マンコにズボズボしてえぇぇぇっ!!!もうダメなのっ、待ちきれないのぉっ❤❤❤❤❤」

「てりゃああああああああああっっっ!!!!!!」

「ふんぎゃああああああああああああああああーーーっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 堪らなくなって自分から下半身を擦り付けては腰をクイクイッと振り動かして、夫のイチモツを女性器全体で食い締めるようにするモノの、それでも到底、満たされる事は全くなかった、どうしても夫の力強いストロークの刺激には比べるべくも無かったのであり、遂にはどうする事も出来なくなってなりふり構わず必死の懇願を行っては蒼太の責め立てを促していくモノの、一方で。

「おはぁーっ、おはぁーっ、おはぁーっ、おはああぁぁぁ・・・っ❤❤❤❤❤あ、あああうっ!!?そ、そんなっ。どうして・・・っ!!!?」

「・・・・・」

 そんな妻からの熱烈極まる“求愛の言葉”を聞いた蒼太は再び彼女をしっかりと抱擁すると、またもや油送を再開させては愛妻(メリアリア)の事を悦びの頂きにまで散々に打ち昇らせて行くモノのしかし、それが極大点を迎えようかと言う所で今度も再び力を抜き去ると同時に動きを緩慢なモノへと変えてしまっていった、中途半端に快楽に目覚めさせられ、挙げ句にそのまま焦らされ続けたメリアリアはだから、もはや夫に抱いて欲しくて抱いて欲しくて堪らなくなり、気が狂いそうになってしまう。

「あ、あなたお願いっ。なんでもするからっ、だからお願いぃぃぃっ。我慢出来ないぃぃぃ・・・っ!!!!!」

「・・・・・」

(長かったなぁ、ここまで来るのは・・・っ!!)

 そんな妻の姿を見て、彼女からの言葉を聞いた瞬間、蒼太はまだ、日本にいるときの事を思い返していた、それというのも。

 彼女と再会してからと言うもの、此方へと戻って来るまでの1年3ヶ月間の間に蒼太はメリアリアの身体のみならず、心に対する調教も全て纏めて行っていき、そしてその結果として遂には性質、精神を含めた何もかもをも自分の色へと染め上げる事に成功していたのであるモノの、そんな彼女に対する最初の調教(アプローチ)は二人がまだ子供の時分に、メリアリアの体に対する開発を行う事から始まっていった、と言ってもその時にはまだ、蒼太が明確に“そう言うこと”を知る前段階の事だったから、どちらかと言えば“もっとメリアリアを気持ち良くさせてあげたい”、“もっと彼女の気持ち良い場所を知りたい”、“もっと自分に夢中にさせたい、もっともっと乱れさせたい!!”と言う彼女に対する思いやりや熱情、知的好奇心から溢れ出る、“純情なるドS性の発露”に他ならなかったのである。

 もっとも。

 それは一方で、“好きになった人には尽くす”と言うメリアリアの献身的体質と非常にマッチしていたのであり、特にお転婆気質で気が強く、紛い物や醜悪なる物等は絶対に認めない性質であったメリアリアはだから、“コイツを屈服させてやろう”だとか“踏み躙って楽しんでやる!!”等と言ったような“下衆な下心”や“小賢しい不純性”を心底毛嫌いしていてそれ故に、どんなに追い詰められた状況下であったとしても、どんなに執拗に迫られたとしても“嫌なモノは嫌!!”とハッキリと拒絶する心の強さを示し現す事の出来る、非常にピュアで頑固で真面目な、それでいて明るくて優しくて、可憐で可愛い女の子だったのだ。

 そしてそんな彼女の心を見事なまでに開き切る事の出来た、その央芯部分をガッツリと射止めて自分のモノとする事の出来た唯一無二の男の子こそが綾壁蒼太その人だった、一見、頼りなさそうに見えるこの少年はしかしその実、純朴で真面目で強情で、特に自分が“大切だ”と思った事柄に付いては絶対に妥協しない信念と言うか、決して曲げない凄絶さと言うモノを心の中に秘め宿しており、そんな一本気な純朴さを持ち合わせていた彼はだから、メリアリアと良く気が合って、アッという間に仲良くなっていったのである。

 勿論、そこには前世から続く魂の絆、無意識下において蓄積されし彼との愛の記憶があったことも大きかった訳だけれどもそれでも、それより何よりただただひたすら眩しい位に彼女の事を思い続けて寄り添い続け、心に何の衒いも無く、何の見返りも求めるでも無く、その持てる暖かさを一途に発揮し続けた来てくれた、蒼太自身が根本から持つ、愚直なまでの純粋さにこそ、メリアリアは惹かれて行ったのであり、そしてそれ故にこそ安心してこの幼馴染の少年へと全幅の信頼を寄せると同時に身も心までも裸になっては自らを晒してその胸の中に飛び込んで行く、と言う事が出来るようになっていったのである、そしてー。

「はぁーっ、はぁーっ。そ、蒼太、蒼太あぁぁっ。早く、早くううぅぅぅ・・・っ❤❤❤❤❤」

「・・・・・」

 その結果として、遂には魂の底の底にまでも、彼の輝き、彼の温もり、彼の鼓動、彼の声、彼の全てをそのまま丸ごと受け入れては、その色に染まりきる事が出来たのだったがそうなってからは早かった、愛しい蒼太との行為にのめり込んで行ったメリアリアの愛慕は蒼太が彼女に抱くそれよりも、遥かに強烈でしっかりとしたモノになって行き、その結果として、エッチにおける身体の開発が更に加速して行く事となったのであるモノの、元々が生真面目であり責任感も強かったメリアリアはだから、“まだ子供なのにも関わらずに、自分達はエッチな事をしているんだ”、“いけないことをしているんだ”と言う自覚はあったし、“恥ずかしい事をしているんだ”と言う羞恥もあった。

 あったがしかし、その一方でそれでも“蒼太とだったら良い”とも思い、“蒼太になら良い”とも思った、例え二人の関係性が大人達の知るところとなり、自分達が糾弾されるような事態になったとしてでも、蒼太とだったら生きていけるし、どこにでも行ける、何にでもなれる、と彼女は本気でそう考えていたのである。

 否、ただ思うだけではない、実際にその覚悟を決めて、メリアリアは何度か実行に移そうとした事すらをもあったのであるが、それというのも任務で辛い目にあった時、恐ろしい目にあった時、独りぼっちの苦しさに耐えきれなくなった時、彼女の側にはいつでも蒼太がいてくれたからであり、そして彼に抱かれている間だけは何もかもをも忘れる事が出来ていたからだったのだ、ありとあらゆる現実を、事象を遥かに超越しては、蒼太との愛欲の行為へと、のめり込む事が出来ていたからだったのだ。

 彼女自身、だから気が付かない内にもどんどんと、彼に依存して行くと同時に心の中の蒼太が占めるウエイトの割合は増大する一方だったし、そして、だからこそ。

 そんな状態であったからこそ、そう言う思いを抱いていたからこそ、尚更余計にこの幼馴染の少年との交わりにおいては、彼女はどこまでもどこまでも、熱く激しく燃え上がってしまうと同時に自身でもどうしようもない位にまで彼を求めて貪り尽くしていくように、なってしまっていったのである。

「はああぁぁぁぁぁんっっっ❤❤❤❤❤❤❤蒼太、蒼太ぁっ♪♪♪♪♪」

 蒼太にしてもらう度にメリアリアは何度となく法悦の高みへと昇っていった、“大好きな少年に触られている”、“愛しい彼から弄(まさぐ)られている”と言う事実と認識とがまだ幼かったメリアリアの心に火を点けさせては狂おしい程に乱れさせ、女の性へと目覚めさせて行ったのだったが、一方で。

 そんな彼女の可愛い痴態に触れる度に、蒼太の中でもまた、男の部分がムクムクと首を擡(もた)げて起きだして行き、そしてやがては成熟して行った、“もっと責めたい”、“無茶苦茶にしたい”、“乱れさせたい”、“感じさせたい”と言う強い衝動が心の底から湧き上がって来ては彼を突き動かして行き、それは即ち、メリアリアに対する更なる責め手、“焦らし調教”となってハッキリと顕現していったのである。

「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はあぁぁぁ・・・っ❤❤❤❤❤あ、あああっ!!?蒼太、お願いぃっ。早くっ、早くううぅぅぅ・・・っっ!!!!!」

「うん、それは解ったんだけど。だけどそれじゃあ、どこに何が欲しいのかまでは僕には全然、解らないんだ!!!」

「そ、そんなぁっ。それは・・・っ!!!」

 最初の頃、まだ焦らしプレイを本格的にスタートさせ始めた頃のメリアリアは蒼太から掛けられたその言葉に恥じらいを覚えて悶絶していた、それはそうだろう、気が強い部分があるとは言えども彼女だって女の子なのであり、しかもメリアリアの場合は不器用な所もあるけれど、根は純情で誰より乙女な少女であった、だからこそ。

「メリー、正直に言ってごらんよ。どこに何が欲しいのさ?」

「そ、それはあの。その・・・っ!!!」

 恋人からもたらされたその言葉に、途端に身を捩らせつつモジモジとなってしまうメリアリアであったが蒼太はそれでも彼女に問い掛け、本人の口から直に要望を告げさせに掛かる。

「メリー、教えて?僕の何が、何処に欲しいの?」

「うっ、うっ。それは・・・!!」

「それは・・・?」

「・・・・・っ。そ、蒼太の、“それ”が」

「それって、これ?」

「ああうっ!!?」

 メリアリアから発せられたその言葉に、蒼太はすかさず反応して見せた、ベッドの上で仰向けに寝そべっている彼女の右手を自身の手でソッと掴むと、股間から硬く屹立している、いきり立った己が肉棒へと添えさせたのだ。

「きゃうぅぅぅ・・・っ!!!」

「これ?これが欲しいんだよね?メリー!!」

「・・・・・っ。う、うん、そう、そうなのっ。メリー、蒼太の“これ”が欲しくて」

「“これ”はなんて言うの?メリー、ちゃんと言ってくれないと解らないよ!!」

「そ、それ、は・・・っ!!!」

 “オチンチン”と尚も続く恋人からの催促に対して、メリアリアは俯きつつも、必死になって口を開いた、彼女にはこう言うだけで精一杯だった、事実として、この一言を口にするだけで顔は真っ赤に赤面してしまい、火が出そうな程に火照り返してしまうモノの、しかし。

「ええっ!?いま何ていったの?聞こえないよ、メリー!!」

「ええっ!!?そ、そんな・・・っ!!!」

 蒼太は尚もメリアリアに要求を突き付けて来た、“もっと大きな声でハッキリと言って!!”と。

 メリアリアは途方に暮れた、その根本部分が純真純朴の塊であり、だけどそれ故に一本気であり腹の据わった所もあった蒼太はだから、“大切な事はハッキリと伝える”、“一度決めたらテコでも動かない”、と言うような男気と言うか強情さをも持ち合わせていたのであって、それが同時に彼をして、天然ドSな性質をも併せ持たせる事に繋がっていたのだったがこの時の蒼太はそれを遺憾なく発揮しては、自身が思う以上に遥かに激しく厳しくメリアリアの事を躾け、調教していったのである。

「今、何て言ったんだよ。聞こえないよ?」

「そ、そんなぁ・・・っ。そんな事・・・っ!!」

「もう一回言って?メリー・・・」

 としかし、ここまで追い込んだ蒼太は一転、今度は打って変わって優しく告げるがやはり彼には相手を壊れるまで追い込む、等という芸当は、どうあっても出来なかったし、それに加えてー。

 蒼太は良く良く、このメリアリアと言う少女の本質を知り尽くし抜いていた、このまま無理をさせれば彼女はきっと、“自分の願いを叶えてあげたい”、と“恥ずかしくてそんな事出来ない”と言う思いの狭間で耐えられなくなり、オーバーヒートしてしまうであろう事が伺えた為に、その前に一言申し添える事にしたのだ。

 即ち“メリーにちゃんと言って欲しいんだ”と言う事を彼女自身に伝える事にしたのであるモノの、それと言うのもエッチを始めたての頃のメリアリアはちゃんと感じて気持ち良くなっているにも関わらず、恥ずかしさの余りに敢えて声を出すのを我慢したり、身悶えを途中で抑えてしまう傾向が強かったのだ。

 最終的にはそれらはやがては、蒼太への愛しさと彼に抱かれる心地好さ、そしてそんな彼との行為のもたらす底知れない程の快楽とに取って変わられて行き、そしてそれまでの反動もあったのだろう、限界を突破した所で狂ったように戦慄き叫ぶ、と言った事を繰り返していたのである。

 “本当は、もっと乱れたい、もっと激しくして欲しい”。

 正直な話、メリアリア自身も本当の所ではそう思っていたのである、思っていたのであるモノのしかし、彼女はそれが言えなかった、そんな事は恥ずかしくて言葉に出すことは出来ないし、第一“はしたない事なのではないか?”と言う恐怖心があったのである。

 それに加えて。

 何よりかによりの話しとして彼女は、乱れるとはどう言う事かを知らなかった、否、“乱れ方を知らなかった”、と言い換えても良かったモノの、だって仕方が無いだろう、彼女達お年頃な少女の呼んでいる“ティーンコミック”には、男女の営みが描かれてはいても、そこに生々しく身悶える女性の姿等は、間違っても描かれてはいなかったのだ。

 行為自体はどうすればよいのか、愛し合うとはどう言った事なのかは何となくは解ってはいても、その際の具体的な流れややり方等は一切、不明なままだったのだ、それでも。

「赤ちゃん、つくろ?蒼太・・・」

 一番最初の結合の際に、メリアリアはそう言って蒼太を誘っていった、その時の彼女になんの迷いも戸惑いも無かった、ただただただただ愛しさが、“自分はもう、この人のモノになるんだ”という確かな気持ちが、初めての恐怖も覚悟も何もかもをも皆、遥かな彼方へと吹き飛ばしていってしまったのであり、心の底から迸しりたる“蒼太を抱きたい”、“抱かれたい”とする己の魂魄の央芯に宿りし彼への真愛(まな)の、その純凄無比なる激情の意思の赴くままに忠実に従ったのだ。

 そして後にはこれ以上無い程の満悦感が、大いなる喜びのみが残されたのだが、それ以来ー。

 メリアリアは蒼太との間に何度となく肌を重ね続けた、最初の内は、セックス自体もそれ程激しいモノでは無かったモノの、しかし二人はそれでも良かった、肉体的快楽よりも、精神的愉悦の方が遥かに勝っていたからである。

 要するにお互いがお互いに対する、“愛を交わし合っているんだ”、“一番大切なる秘密の行為をこの人との間に持てているのだ”、とする超越的なる充足感を胸の内に秘めていたからに他ならなかったのであるモノの、しかし。

「ひっ、ひっ!?ひあぁぁっ。ひいいぃぃぃ・・・❤❤❤❤❤」

(はぁーっ、はぁーっ。はあぁぁぁ・・・❤❤❤す、凄いよっ、蒼太のオチンチンッ。熱くて硬くてぶっ太くてえぇぇっ!!メリーのお腹、壊れちゃうよおぉぉぉっ❤❤❤❤❤)

 実際はそれだけに留まらなかった、それというのはー。

 幼馴染の少年のイチモツを、己が女陰に収めつつもメリアリアが驚愕するモノの、この時点で蒼太のそれは勃起した時の長さが15~17cmはあって太さも硬さも群を抜いており、しかもその上。

 何をしてでも“衰える”と言う事が決して無かった、エッチの際にメリアリアがいくら責めても、フェラや手コキ、素股をした上にどんなに膣で締め立ててみてもだから、その男根は萎える所か刺激を受けてますます硬く大きくそそり立つのであり、出す回数も度を越して多く、通常でも七、八回、燃え上がっている時等は一気に十回以上も行く事もあったしそれに加えて。

「メリーッ、もうイクッ。イクウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!」

「ふんぎゃあああああああああああああーーー・・・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 一度に出す量も質も形も、何もかもが桁外れていた、まるで固まる寸前のゼリーのような、濃縮された白濁液の塊が力強い勢いのままで一気に放出されて来るモノの、そんな人並み外れた体力と生命力、精神力を誇る彼であったから、メリアリアはいつも途中でヘロヘロになってしまうのであり、時には気絶してしまう場面すらあったのであるモノの、だけど同時にとっても満足してもいたのだった、愛しい人と滅茶苦茶になるまで愛し合っている、こんなに深く結合している、と言う事実と認識とが彼女をしてその意識を、魂を超悦の極みへと押し上げて行き、熱烈なる純愛慕情の頂きにある、更なる高みのその先にまで追いやって行ってしまっていたのである。

「メリー、お願い。声を聞かせて?」

「ウググググググッ。ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・・・ッッッ!!!!!」

 ところが。

 折角ここまで来れていた、と言うのにも関わらずにメリアリアが恥じらいの余りに声を出すのを躊躇うようになってしまっていたのであり、そしてそんな彼女自身の作り出してしまった意識の軛(くびき)の中から恋人を解放する為に、最後の最後で蒼太は自ら歩み寄る事にしたのであった、即ち。

 “彼女自身の口からちゃんと聞きたいんだ”と言うことを、正直に告げる事にしたのである、“自分とのエッチにおいて、どれだけ彼女が喜んでくれているのか”と言うことを、“恥ずかしさを差し置いてでも、それでも自分のモノが欲しいと思ってくれているのだ”と言うことを、彼女自身がキチンと言ってくれるようにと、現してくれるようにと促す事にしたのであった。

「僕、メリーに思って欲しいんだ。“この人にだったら良い”って。“エッチな自分を見せても良い”って!!!」

「・・・・・っ!!!」

 “僕はねメリー”と蒼太は伝えた、“メリーとグチョグチョになりたいんだ”と。

「心だけじゃなくて、でも体だけでも間違っても無くて。身も心も一つに重ね合って、蕩かせ合って。もう戻れない所まで行っちゃいたいんだ、解け合いたいんだ!!!」

「・・・・・」

「でも。それが僕だけじゃなくて、メリーもそう思ってくれているんだとしたら、凄く嬉しいし、凄く幸せなんだよ、メリー。君と一緒に、これ以上無い位にグチョグチョになりたい、解け合いたいっ!!!」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

 “もう、蒼太ったら!!”と暫しの沈黙の後で、メリアリアは俯いては照れたように、それでも何処かホッとしたかのように微笑みながら応えてくれたのである、“解ったわ”とそう言って。

「ごめんなさい、私。本当は私も、蒼太ともっと一つになりたいって、激しくされたいって思ってたの。でも恥ずかしくって、どうして良いのか解らなくて、どうしようって思ってたんだ。でも嬉しいわ、蒼太がそんな風に思ってくれていたなんて・・・!!」

 “その、本当は私も・・・!!”とメリアリアは、途端にモジモジしながら呟いた、“私も、蒼太とグチョグチョになりたい”、“解け合いたい!!”とそう言って。

 だから。

「私も、その。いっぱい声出すけど・・・。はしたないって思わないでくれる?」

「全然、思わないよ。メリー・・・」

「エッチな女の子って、思ったりしない・・・?」

「思わないよ、メリー。だって僕だから乱れてくれるんだろ?」

「・・・・・っ!!!」

 “好きっ!!”とその言葉を聞いた瞬間、メリアリアは弾かれたように飛び起きながらも蒼太に抱き着き鋭く叫ぶが、彼女は嬉しくて仕方が無かったのである、蒼太が自分の事をそんな風に思ってくれていたなんて、自分がなんであんなにも、激しく乱れまくるのか、と言うことについてもキチンと理解してくれていたなんて!!

 そうなのだ、実際問題として彼女は、彼からそう言ってもらえるまでは恐くて仕方が無かったのである、最愛の人である蒼太から、自分がいやらしい女の子だと思われる事が心底嫌で恐ろしくて、どうしようも無かったのである。

 だけど、それでも。

 ではどうして一体、自分があそこまで淫らに乱れまくれるのか、と言えばそれは相手が蒼太だからなのであり、彼に抱かれているからこそどこまでもどこまでも、それこそ自分でもビックリする位にまで滅茶苦茶になることが出来るのである、滅茶苦茶になる事が出来てしまうモノなのである。

 そう言う姿を見せても良いと思えるし、そう言う姿を見せてでもなお、一つになりたい、解け合いたいと、抱かれていたい、抱き締めていて欲しいと希(こいねが)っていたのであったがそれを蒼太はちゃんと理解してくれていた、たった一言でそれを見事に言い表してくれたのでありそれが何よりも嬉しかったのだ。

「好きよ、大好き・・・っ!!!」

 自身の一番、大切な人に解ってもらえる喜びを、受け入れてもらえる暖かさを、全身全霊で噛み締めながらもメリアリアは真心から迸りたる確かなる思いを己が言の葉に乗せて、恋人に真正面から直接、ハッキリと伝えるモノの、それを聞いた蒼太もまた、彼女をしっかりと抱き締めながらも“うん”と力強く頷いてくれたのであって、事ここに至ってようやくにしてメリアリアは自分で自分に掛けてしまっていた呪縛の鎖を破り捨てる事が出来たのであり、しかもそれが、他ならぬ蒼太自身の手によって為された事に、何物にも勝る程に満ち足りた気持ちを心の中に持つことが出来るようになったのだった。

「ひんぎいいいぃぃぃぃぃっっっ!!!!?ち、ちょうだい蒼太ぁっ、蒼太のオチンポッ。熱くて硬くてぶっ太いオチンポッ、メリマンの中までぶち込んでっ。蒼太チンポのモノにしてえええぇぇぇぇぇっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤」

 それからと言うもの。

 メリアリアは少しずつ大胆になっていった、喘ぎ方や乱れっ振りも徐々にその激しさを増して行き、時には自分からいやらしい言葉を連発させては腰を前後にくねらせ動かし、蒼太を性的に興奮させるようにすら仕向けるようにしていたモノの、そんな幸せな毎日を送っていた彼女が実は、自分の彼氏がとんでもない絶倫さの持ち主なのでは無いか?と言う疑問を持ち始めたのは何度となく体を重ねて二人で居ることにも大分慣れて来た、そんなある日の事だったのだ、友人や知人達と“そんな話”になった時に、エッチの時の自分の有り様と彼女達のそれとが余りにも掛け離れている事に気が付いて、それでようやく、蒼太の体力や生命力、精神力と言ったモノが、常人のそれらに比べて桁外れに大きくて、強靱な事に気が付かされていったのである。

 何しろ彼と来たら、“自分は何も知りません”と言うような顔をしていながらその実、エッチの時には人が変わったように徹底的かつ執拗なまでに此方を求めて来るのであり、その余りの責め立ての凄まじさにメリアリアは際限なくイカされ続けては、しまいには気まで失ってしまう、と言うことを何度となく繰り返し続けていたモノの、しかもその上。

 蒼太の場合、彼女が失神してしまおうとも構わず抱き続けて来るためにメリアリアは精魂尽き果てるまで頂きへと追いやられていってしまうのであり、そしてその結果として結合を解かれた後でも暫くの間は起き上がる事が出来ない位にまで全身が脱力しては弛緩し切ってしまうのであったがしかし、いやらしい白眼アヘ顔を晒したままでベッドにグッタリとなっていた彼女が、それでも繰り返される日常の中で疲労を蓄積させたり苦痛を覚えずに済んでいたのはやはり、偏(ひとえ)に蒼太のお陰であったのである、それというのも。

 どれだけ激しく貪ろうとも彼は本当に危険な事はしないようにしてくれていたし、またメリアリアの体調を心配するの余りに行為の最中に結合を利用しては、自身の気を分け与えるようにしてくれていた為に、メリアリアは余計な消耗を気にすることなく安心して彼との交わりに没頭する事が出来ていたのだ。

 それに加えて。

「ひあああぁぁぁぁぁっっっ!!!!?気持ち良いっ。気持ち良いよぅっ、蒼太あああぁぁぁぁぁっっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 この時の蒼太はまだ知らなかったモノの、それは実は“房中術”と呼ばれている、“交合秘儀”の一種と同じ効能をもたらしていたのであり、結果としてメリアリアは非常に強い一体感と恍惚感とを覚えて余計に悶絶していった、何しろそれを施してくれているのは最愛の恋人であり一番大切な男性(ひと)、その当の本人に他ならないのである、心に何の憂いも憚りもなく、そのエネルギーを奥の奥まで思う存分取り込んでは、メリアリアはだから、自然と自分自身のそれとを徹底的なまでに混ぜ合わせる事が出来ていたのだ。

 それだけではない、まだ成長期を迎える前から蒼太との間で子宮口奥を穿たれ続ける本格的なポルチオセックスを繰り返していた上に何度となく中出しをキメ込まされては特濃ザーメンを浴びせ掛けられ、挙げ句に少年の波動までをもふんだんに打ち込まれ続けて染み込まされてしまったメリアリアの生殖器奥は組成と構成自体とが成長に合わせて変質を遂げていってしまい、その結果として遂には“子宮内でのセックス”それ自体が可能となるに至ったのである。

「~~~・・・・・・・っ゛っ゛っ゛!!!!?ーーーーーーーーーーーーっ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤あっ。あがあああっ!?おあがああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~・・・・・・・っ!!!!!」

 最初に。

 生殖器内に男根を突き入れられた時、気が狂わんばかりの喜びと愉悦と官能の坩堝に叩き込まれてしまったメリアリアはだから、頭の中がスパークして一瞬、意識が完全にぶっ飛んでしまっていた、青空色の瞳はグリンと裏返っては白眼を剥いて涙を流し、舌を突き出しては堪らず戦慄き叫ぶモノの、しかし。

「あっがあぁぁぁあああぁぁぁぁああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~・・・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤かはああぁぁぁっ!!?はあぁぁっ、はあぁぁっ、はあぁぁっ。はああぁぁぁ・・・・・っっっ!!!!!」

 本格的なピストンが始まると今度は最早、それすら及びも付かなくなる程の、超越的なるエクスタシーの奔流に見舞われる事となってしまい、想像を絶する快楽の激震がお腹の奥底から連続して巻き起こってはその精神と感覚とを狂乱の淵のその先にまで追いやって行くモノのしかし、息も絶え絶えに悶絶する恋人の胎内(なか)を、蒼太はそれでも少しも手を休める事も無くしこたま突き上げ続けては彼女の正気を完全に失わせ、メリアリアが壊れ果てるまで責めて責めて責めまくり、イカせてイカせてイカせまくっていったのである、にも関わらず。

 彼女は決してその抱擁を解こうとはしなかった、それどころか彼に対する愛欲と情念の塊となってしまったかのように、余計にしっかりと蒼太にしがみ付いたまま、ガンギマリした表情に喜悦の色を纏わせつつも、少年の腰が前後するのに合わせてガクガクと何処までも何処までも揺さ振られ続けていったのだった、ただただひたすらに真摯で一途で凄純なる、蒼太に対する真愛(まな)の熱情の顕現していたメリアリアはだから、無意識下でも彼の存在をキチンと認識する事が出来ており、その温もりと感触とを求め続けて交わり続けて行く事が出来ていたのであるモノの、しかし。

「うおおおおおおっ!!?メリー、メリイイイィィィィィッッッ!!!!!」

「ーーーーーーーっっっ❤❤❤❤❤❤❤~~~~~~~~~~~~~・・・・・・・・・・・・・・・・・・っっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤・・・・・・・・・・・・・・・・・っっ❤❤❤❤❤」

 その事が嬉しくなると同時に彼女の事が愛しくて愛しくて堪らなくなってしまった蒼太はだから、その後も事ある毎に“子宮姦”を繰り返してはメリアリアの事を散々なまでに果てさせ続けていったのであるモノの当然、そんな状況下であったから行為の間はお互いに、奥の奥まで結合しっ放し、射精をする際も全ては生殖器内における生中出し状態であり、その結果として彼女の膣も子宮も卵巣すらも、蒼太の極太男根と特濃ザーメンとでパンパンになるまで膨らませられ、かと思えばフニャフニャになるまでふやけさせられその挙げ句、最終的には密着している関係上、少年の腹筋によって圧迫されては逆流し、外へと向けて放出される、と言うことを際限なく繰り返したのだ。

 蒼太の肉体もメリアリアの肢体も混ざり合ったお互いの汗と涎と精液と愛液とでヌルヌルに滑り切っており、自分と相手の体の境界線すらも曖昧なモノになっていた、その生暖かな感触といやらしい匂いとが鼻腔を突くと、二人の意識を痺れさせては情欲を最大にまで高めさせて行き、尚更余計に“密着しての子宮内性交”へと没頭させていったのである。

 その一方で。

 やる事をやっていた訳なのだから当然、二人は“いつの日か、子供が出来るだろう”と言うことを覚悟しない訳にはいかなかったが二人の本音としては“出来たら欲しかった”、と言うのが正直な気持ちであって、だから“授けられたら産むつもり”であったモノの、しかし結局は、その決意と心配りとは杞憂に終わる事となった、一応、メリアリアは行為の前には“避妊薬”を飲んでいたし、それに加えて実家である“カッシーニ家”に代々伝わる“避妊の呪(まじな)い”をも併用しておりそれらが効力を発揮していたからに他ならなかったためでもあるが、そこへ持ってきて。

 なによりかによりの理由として挙げられるべきなのが、実は“子宮姦”そのものにあったのであるモノの、これを行う場合と言うのは生殖器内部を陰茎で滅茶苦茶になるまで突きまくられる挙げ句に徹底的なまでに掻き乱される為に“受精卵”が出来たとしても着床が上手く行かずにその結果として子供が産まれなかったのである。

 それでも。

「・・・ねぇ、蒼太」

「なにさ、メリー・・・」

「もし。その、あの・・・。赤ちゃんが出来たら、どうするの?」

「僕としては、産んで欲しいけど・・・。メリーはどうしたいの?」

「嬉しい・・・っ❤❤❤❤❤」

「うわっ!!?」

 ある日、思い切って少女は、この自らの夫となるべき運命を持ち合わせたる少年に問い質したところ、予想通りの答が返って来た為に思わず“蒼太有り難うっ!!!”と叫んで幼馴染みの少年へと飛び付いては抱き着くモノの正直、彼女は恐かったのである、蒼太の事を信じてはいるモノのそれでも、もしも万が一にも“堕ろせ”等と言われでもしたなら、どうしようかと思っていたのだ。

 実際の蒼太は間違ってもそんな事は言う人ではなかった、自らが“水子供養”をした経験も有る上に、なによりかによりの理由としてはそんな命を軽んじるような、そして最愛の女性(ひと)であるメリアリアの真心を踏み躙るような真似等は、何があっても出来なかったし、したくもなかったのである。

 それに。

「私も、産みたい!!蒼太の赤ちゃん、絶対絶対産んであげたいのっ!!!」

「・・・有り難う、メリー」

 “僕も君に産んで欲しいんだ!!!”と応えて蒼太は、自らも自身の花嫁の事を、しっかりと抱き締めるモノのこの時の蒼太はまだ少年であり、それ故に変な気色を持っていなかったから、ただただひたすら心の底から彼女の言葉を喜んでくれていたのであるモノの、それというのも。

 自らの最も愛する人が、一番可愛らしくある人が、一生懸命に産んでくれたモノなのである、可愛くなかろう筈が無かったからなのであるが、今現在の蒼太は少し違っていた、勿論、根っこの部分は同じであり、自分とメリアリアとの間に出来る、二人の愛の結晶の産まれてくる日を心待ちにしていたのであるが、それに加えてもう一つだけ、蒼太にはある“野望”があった、それはメリアリアの事を、自分専用の孕み腹にする、と言うモノであり母親としての彼女も自分のために、即ち自分の子供達を産んで育てさせる為に使わせる、捧げさせる魂胆だったのである。
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 皆様方こんにちは、ハイパーキャノンと申します。

 いつもいつも私の小説を読んで下さいまして誠に有難う御座います。

 本日は一つだけ、蒼太君の発動させた“神威・神風迅雷”についての補足説明をさせていただきたく、こうして筆を執らせていただきました。

 なるべく簡潔に、かつ解りやすく纏めて行きたい、と思いますのでどうか最後までお付き合い下さいませ。

 そもそも論といたしましてはあれはどう言った“法撃”なのか、と申しますと基本的には“自身の持ち得るエネルギーを極限まで高めたモノを一点にまで集約し、それを一方方向に向けて一挙に放出する大業”なのですがこの時、神威の生成、発動に用いられる“純正波動粒子”(宇宙エネルギー)と“蒼太君の存在の在り方”自体にあれだけの大火力、高次元エネルギーを発現可能とする事が出来るだけの理由があるのです。

 それと申しますのは神威を放つ前段階と致しましては、蒼太君は必ずと言って良いほどに“神人化”しなければならないのですがこの時、彼は己の中に眠っている“神の領域”にアクセスするために、極めて深い祈りを捧げ続けていかなければなりません。

 この“祈り”と言うモノは、“非常なまでに純化された思念エネルギーの塊”、または“その顕現”となる訳なのですが(それにつきましては第42話、43話を御覧下されば解っていただけるかと思われます)、この“純化された思念エネルギー”と言うのは即ち、万物を創造したる根源神、“創造”の意志と光とをその身に宿したる魂の解き放つ“愛の煌めきの発揚”それそのものに他なりません。

 それはつまり=で己の中に宿り在りたる“創造性の発露”でありその“絶対的無限性”の出示、明現に他ならない訳なのですが、それが意味する所とは何か、と申しますと所謂(いわゆる)一つの“現実の創造”であり、もっと言ってしまえば“世界の創造”であり、“宇宙の創造”であり、そしてそれらを可能とする“力の作用の発現”を顕す事に繋がるのです(要するに“奇跡を可能にする力”の発現、と言う事です)。

 “創造”とはこのありとあらゆる宇宙の中でももっとも純粋にして高貴なる、愛の光の結晶体、その全ての意志と力の源です、だからそれに近付けば近付いた分だけ森羅万象を貫いて存在している、この宇宙全体を創造した“始原エネルギー”にも近付く事になるのです。

 先章の前書きでも述べさせていただきましたがこれを“多次元超越波動粒子”、通称“宇宙エネルギー”とでも呼ばせていただく事にしますが、この“純正波動エネルギー”とでも言うべきモノには、ある特性が宿っているのです。

 それは何か、と申しますと(もう既に先に現されていますが)“時空や次元を超越して存在している”と言う特性です(だってそれはそうでしょう、全てを生み出した元となったエネルギーな訳なのですから)、そしてこれこそが神威発動に際しては、その業の威力が元の何乗倍にも跳ね上がる理由なのです。

 何故かと申し上げますと(これも以前に書かせていただきましたが)、“強大なる波動力場は時空を歪曲させてしまう”と言う効能(影響力)があり(これは例えば“ブラックホール”等を見ていただければ嘘では無い事が解っていただけるかと思われます)、それは高次元な存在ほどその傾向が強いのです(内包している“存在エネルギー”とでも言うべきモノが、極めて強大なるモノになって行くからなのです)。

 そうしますとそれは時空を飛び越えて(即ち時間と空間を飛び越えて)、違う時間軸(世界軸線)の世界にも(自分の波動の)影響を与え始めて行くのですが、それはつまりどう言う事かと申しますと、例えばこの場合ですと“神人化した蒼太君が”、“様々な世界軸線上に”、“同時多発的に存在している”、と言う事と全くの同義語的状態になるのです(存在が影響を与える、とはそう言う事です、だって自分がそこにいるのと同じ状態、状況を作り出す訳ですから)。

 その結果として、例えば蒼太君が己の波動の影響を10固の世界に与えていたとしたならば、生成される神威もまた、10個の世界軸線においても同時に生成がなされている状況と同じ事になる訳でして、それらが互いにもたらす干渉波、エネルギー輻射の影響により威力は限りなく高まって行き(お互いの間で反復、増幅が無限に繰り返されて行くからです)、結果としてその総エネルギー量は(それも時空や次元を遥かに超えて)元々のそれの何乗倍の何乗倍の、そのまた何乗倍にまで高まり続ける、と言う訳なのです(そして最終的には合体して一つに“集約”されるのです)。

 ちなみにもう一つ、申し上げさせていただきますと、例えば元々の蒼太君達のいる世界軸線を“A”とした場合、“神人化した蒼太君”はそれ以外のB、C、D、E、F、G、H、I、J、Kの、9つの世界軸線に影響を及ぼしている事になる訳ですけれども(存在している、と定義される訳ですけれども)この場合、それらの世界には“神人化した蒼太君”とは別の、“その世界での蒼太君”が同時に存在している訳でして両者は全くの別人、と言う事になります(勿論大元の部分では同一人物な訳ですけれども)。

 そしてこの様にして生成、放出される“神威”にはそれ自体に時空を超えて次元に影響を及ぼす力があります(所謂(いわゆる)一つの“超時空振動”を誘発させる能力があるのです)。

 これは良く覚えておいていただきたいのです(後でまた出て来ます)、ただ今の所は時空を遥かに超越して次元を何層にも渡って穿つ事が出来るだけの効能を持っている(所謂(いわゆる)“超時空法撃”を行う事が出来る威力を持っている)“神の業”であると御理解下さい(ちなみにですけれども、だから神威はその全てが単なる“物理法則”を超えた“真理の力”を宿しているのです、その為に一度発動されたなら最後、その対象に直接かつ徹底的に作用します←呪術や秘儀、秘承と同じ働きをするためであり単なる“技”と違って躱(かわ)せません、また“ヤマト”の“トランジット波動砲”がそうであったように、仮に敵が何らかの結界や分厚い多重防御フィールドを展開していたとしても、それらをぶち抜いて直撃します)。

 どうしても神威を防ぎたいのであれば、同じく神人化をした上で神威を発動させては防御するしかないのですが(ただしそれで防ぎきれるのかどうかは、攻め手と守り手の力量差に掛かって来ますが)、神人化は限られた人物(純粋かつ純朴であり、硬すぎず柔らかすぎず、だだし大事な事は貫き通す、一本気な人物が良いとされています)しか使うことが出来ない上に(しかも最初は神の指導が絶対に必要です←ちゃんと“神”になれているのかを、偽りなく見抜けるのは神様だけだからです)、一定以上の威力、効能を発揮させるためにはそれなりの体力、生命力、そして精神力が必要です(そうでないと大多量かつ高純度な“神力”が練り上げられません)。

 そう言う事で御座います。
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