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見つけたのは装飾が綺麗な青い本。
私はこの本の題名に心惹かれてしまった。
「使い魔の呼び出し方……ね。」
2階にあるソファーに座りながらで私は本を見ていた。
「でもなんか難しそうだな……」
中身はとても難しく5歳の脳では理解できそうにはない。
だが、私は精神年齢17歳だ。
自慢ではないがアニメのグッズを買うための軍資金としてご褒美の為にいつもテストではいい点をとっていた。
しかも私はこの世界の文字がちゃんと分かる。転生の特典?というものだろうか。
だからじっくりしっかりと読んでいたのだが………
「そもそも使い魔ってどんなの?」
勘違いして欲しいわけではないけど私は使い魔ぐらい知っている。
だって……だって!!
「beautifulLoveのヒロインちゃんも使い魔持ってたし……!」
そう!私の推し。ヒロインちゃんも使い魔の……白い翼の生えたウサギ?を持っていた。
だからある程度の事は分かるけど……
「私が知っているのはヒロインちゃんのウサギもどきだけだからなー」
使い魔はウサギだけなのか?それともまた別にいるのだろうか?
まず使い魔となる生き物は動物だけなのか?
私がうーんと悩んでいると2階にも少しだけ置いてある本の一部が落ちてきた。
「……?なんで本棚の本が?」
結構詰め込んであるのになーと言いながら本を片付けているとその中の1冊の本に目が止まった。
「使い魔の種類?」
なんてタイミングがいいのだろうと思いながら本を拾い上げる。
結構重さがある本だ。結構古いけど綺麗に手入れされていたからか傷んではいない。
私は本を読みすすめることにした。
私を見つめる何かに気づかずに。
結構中身は面白くていろいろ書いてあった。
使い魔には妖精や獣などの種類もいるらしい。その中でも特に珍しいのが妖精だ。
彼らは魔法が使えるため主に危機が訪れた瞬間敵を殺す勢いで攻撃を仕掛けるほどの忠誠心を持つと書いてあった。
ちなみに獣は私の世界で言う「ペット」みたいな感覚らしい。
「ふーん……呼び出してみて面白そうなのは妖精かな~」
気づけば使い魔を呼び出したいと思い始めた私はさっそく呼び出し方の本をしっかりと見てみた。
「えーと……魔方陣を書いて魔力を注ぐ?ただし満月の夜にしか出来ない。」
めっちゃ簡単だけどタイミングが必要なある意味めんどくさいやつだった。
「魔法陣は何とか描けそうだけど……満月か……」
ちょうど図書室にあった月の暦を見るとそれはなんと……
「今日!?」
めっちゃ都合がよすぎる展開になった。
その日の真夜中。
私はご飯を食べて寝たふりをした後窓から庭に抜け出して本を見ながら魔方陣を描いていた。
「うーん……これでいいのかな?」
魔方陣を描き終わりその上に立つあとは月を見ながら手を広げて魔方陣全体に魔力を注げばいいらしい。
「えーと、こう……かな?」
変なモヤモヤとしたのを地面の魔方陣に流し込むとだんだん光り輝いていく。
「うわっ!?」
私が思わず声をあげると中から青白い光が飛び出てきて私の周りを飛びまわる。
「えーとこの後……どうすればいいんだっけ!?」
私が本をペラペラ急いでめくっていると光が私の顔の前にやってきて
『わたしを呼んだのはあなた?』
と聞いてきた。
少しどもりながらも「うん」と答えると光が
『私に名前をちょうだい。』
と言ってくる
。
なんと言えば分からずあせあせしていると光のから何かが見える。
よく見るとそれは天使の羽に見えないこともなかった。
だから
「エル……?」
と思わず言った瞬間光がだんだん大きく光り輝いていく。
思わず腕を顔の前に持ってきて目を伏せると可愛らしい女の子の声が聞こえてきた。
『私の名前はエル……。やっとお話出来たね。』
『あかり』
そう言われておもらずえっ?と声をあげ声の主を見ようとした瞬間さらに大きな光が溢れて私の意識はだんだんと途切れいった。
私はこの本の題名に心惹かれてしまった。
「使い魔の呼び出し方……ね。」
2階にあるソファーに座りながらで私は本を見ていた。
「でもなんか難しそうだな……」
中身はとても難しく5歳の脳では理解できそうにはない。
だが、私は精神年齢17歳だ。
自慢ではないがアニメのグッズを買うための軍資金としてご褒美の為にいつもテストではいい点をとっていた。
しかも私はこの世界の文字がちゃんと分かる。転生の特典?というものだろうか。
だからじっくりしっかりと読んでいたのだが………
「そもそも使い魔ってどんなの?」
勘違いして欲しいわけではないけど私は使い魔ぐらい知っている。
だって……だって!!
「beautifulLoveのヒロインちゃんも使い魔持ってたし……!」
そう!私の推し。ヒロインちゃんも使い魔の……白い翼の生えたウサギ?を持っていた。
だからある程度の事は分かるけど……
「私が知っているのはヒロインちゃんのウサギもどきだけだからなー」
使い魔はウサギだけなのか?それともまた別にいるのだろうか?
まず使い魔となる生き物は動物だけなのか?
私がうーんと悩んでいると2階にも少しだけ置いてある本の一部が落ちてきた。
「……?なんで本棚の本が?」
結構詰め込んであるのになーと言いながら本を片付けているとその中の1冊の本に目が止まった。
「使い魔の種類?」
なんてタイミングがいいのだろうと思いながら本を拾い上げる。
結構重さがある本だ。結構古いけど綺麗に手入れされていたからか傷んではいない。
私は本を読みすすめることにした。
私を見つめる何かに気づかずに。
結構中身は面白くていろいろ書いてあった。
使い魔には妖精や獣などの種類もいるらしい。その中でも特に珍しいのが妖精だ。
彼らは魔法が使えるため主に危機が訪れた瞬間敵を殺す勢いで攻撃を仕掛けるほどの忠誠心を持つと書いてあった。
ちなみに獣は私の世界で言う「ペット」みたいな感覚らしい。
「ふーん……呼び出してみて面白そうなのは妖精かな~」
気づけば使い魔を呼び出したいと思い始めた私はさっそく呼び出し方の本をしっかりと見てみた。
「えーと……魔方陣を書いて魔力を注ぐ?ただし満月の夜にしか出来ない。」
めっちゃ簡単だけどタイミングが必要なある意味めんどくさいやつだった。
「魔法陣は何とか描けそうだけど……満月か……」
ちょうど図書室にあった月の暦を見るとそれはなんと……
「今日!?」
めっちゃ都合がよすぎる展開になった。
その日の真夜中。
私はご飯を食べて寝たふりをした後窓から庭に抜け出して本を見ながら魔方陣を描いていた。
「うーん……これでいいのかな?」
魔方陣を描き終わりその上に立つあとは月を見ながら手を広げて魔方陣全体に魔力を注げばいいらしい。
「えーと、こう……かな?」
変なモヤモヤとしたのを地面の魔方陣に流し込むとだんだん光り輝いていく。
「うわっ!?」
私が思わず声をあげると中から青白い光が飛び出てきて私の周りを飛びまわる。
「えーとこの後……どうすればいいんだっけ!?」
私が本をペラペラ急いでめくっていると光が私の顔の前にやってきて
『わたしを呼んだのはあなた?』
と聞いてきた。
少しどもりながらも「うん」と答えると光が
『私に名前をちょうだい。』
と言ってくる
。
なんと言えば分からずあせあせしていると光のから何かが見える。
よく見るとそれは天使の羽に見えないこともなかった。
だから
「エル……?」
と思わず言った瞬間光がだんだん大きく光り輝いていく。
思わず腕を顔の前に持ってきて目を伏せると可愛らしい女の子の声が聞こえてきた。
『私の名前はエル……。やっとお話出来たね。』
『あかり』
そう言われておもらずえっ?と声をあげ声の主を見ようとした瞬間さらに大きな光が溢れて私の意識はだんだんと途切れいった。
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