猫耳卿と魔女のベサと惚れ薬

魔女っ子ベサと皆から呼ばれる娘の祖母がしきる魔法薬店にはいつもお客様がやってくる。ある日から、用事ができた祖母に店番を任されたベサは、自分が恋心を寄せているお客様の来店に喜ぶ。猫耳としっぽの生えた人間の男性、アルヴローズ。優しくて容貌も素敵なアルヴローズが嬉々としてベサに注文した物は、惚れ薬だった。好きな人ができたらしい。ベサは絶望するが、仕事は仕事と、彼に薬を作って渡すのだが……(アルヴローズさんの好きな人って誰だろう。あたしの知ってる人だろうか?)。

この小説は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」に投稿しています。

※現実世界に惚れ薬はありませんが異物を混入させた食べ物をキャラクターが他キャラクターに食べさせるシーンがあります。現実世界で真似をしないでください。
24h.ポイント 7pt
0
小説 35,186 位 / 184,241件 恋愛 15,279 位 / 56,035件