上 下
3 / 45
第一章

二 出会い

しおりを挟む


「本日付で庶務課課長として異動してきました、築島蒼つきしまそうです。本社勤務には不慣れですので、皆さん、よろしくご指導願います」

 爽やかな就任の挨拶に、総務部一同が拍手を送る。今の今まで後任が知らされなかったが、まさか社長の息子だなんて――。私は庶務課のメンバーの陰に隠れて、新課長の顔を見ていた。

 私が働くT&Nホールディングス株式会社は、金融・観光・建築などの系列会社を束ねる親会社。その社長である築島桐也つきしまきりやには三人の息子がいて、長男の和泉いずみは金融部門、二男のみつるは観光部門を仕切っている。三男は入社から建築や開発で現場を走り回り、経営には携わっていないと聞いていた。

 
 それがどうして、突然本社の、しかも庶務課長……?


 この場の誰もが、いや本社の人間すべてが疑問に思っているだろう。

 気が付くと、同じフロアの部長・課長の紹介が終わり、朝礼は解散となっていた。私はそそくさと自分のデスクに戻る。

さく先輩! 新しい課長、若くて格好良くてラッキーですよね」

 同じ庶務課の後輩、香山詩織かやましおりが嬉しそうに私の耳元で言った。一か月ほど前に恋人と別れ、新しい恋を探している彼女にとっては、運命の出会いだろう。

「詩織ちゃん、課長の歓迎会の幹事お願いね。課長の好みなんかを知るチャンスでしょ?」

 私は笑顔で言った。詩織ちゃんは可愛くて明るくて同性から見ても魅力的な子だけど、職場の先輩としてはもう少し真面目に仕事をしてほしい。

「はいっ! 任せてください」

 詩織ちゃんは勢いよくデスクに戻ると、パソコンの電源を入れた。お店を検索するのだろう。

「仕事にとりかかる前に、課長に自己紹介だけしておきましょう」 

 庶務課の全員がデスクに戻ったところで、年長者である斉川さいかわさんが立ち上がり、声をかけた。

「まず、僕から。斉川です。庶務課歴二十年になりますので、わからないことは何でも聞いてください」

 斉川さんが課長に一礼し着席すると、隣の満井みついくんが立ち上がった。

「満井です。庶務課は五年目になります。高所作業や力仕事は僕の担当です」

 満井くんは高校・大学とラグビー部に所属していて、とにかく立派な体つきをしている。百八十センチを超える長身で、庶務課にはなくてはならない男手だ。

春田はるたです。庶務課は二年目で、まだまだ勉強中です」

 春田さんは大人しくて人見知りをするので、主にデスクワークをしてもらっているが、とても真面目で仕事熱心な子。何度か一緒にランチをしたが、自分のことを話すのは苦手なようだ。春田さんと満井さんが付き合っていることに気付いているのは私だけだろう。

遠山とおやまです。庶務課は七年になります。主にデスクワークをしています」

 遠山さんは元は営業部のバリバリのキャリアウーマンだった。結婚・出産・離婚を経て、勤務時間の融通が利く庶務課に異動してきたらしい。

「香山詩織です。庶務課は二年目です。課長の歓迎会は任せてくださいね」


 詩織ちゃん、張り切りすぎ……。


 私は詩織ちゃんの着席と同時に起立した。

成瀬なるせです。庶務課は三年目です」

 私は最低限の挨拶をし、課長にお辞儀をした。私が着席すると、課長が起立した。

「築島です。ご存知の通りグループ会長の三男です。まだまだ若輩者ですが、皆さんよろしくお願いします」

 庶務課全員が起立し、『よろしくお願いします』と一礼して、着席した。

 斉川さんはすぐさま分厚いファイルを片手に課長のデスクに向かう。前任の課長から直接引継ぎが出来なかったから、斉川さんから説明があるのだろう。

 私の隣で、詩織ちゃんが楽しそうにパソコンのディスプレイを眺めている。今日は歓迎会のセッティングで一日を終えそうだ。

「配達行ってきます」

 誰にというわけでもなく、私は言った。同時に満井くんも立ち上がった。

「備品の納入があるので、俺も行きます」

 毎月第一・第三月曜は備品の納入日で、コピー用紙やらボールペン、トイレットペーパーなんかがどっさり納入される。台車を使っても備品室に片づけるのに半日はかかるから、満井くんが引き受けてくれている。

「新しい課長、若いですね」

 エレベーターの中で、満井くんが備品の注文書を見ながら言った。

「やりにくい?」

 満井くんは二十七歳で、年が近いからか私がフランクに話せる数少ない仕事仲間だ。

「課長が誰であれ、仕事に影響はないですから。香山が喧しいのはアレですけど……」

 満井くんは詩織ちゃんが嫌いだ。二年前、企画部から異動してきた詩織ちゃんは、地味な庶務の仕事を馬鹿にして、それを隠そうともしなかった。華やかな企画部から使えないと追い出されたことを認めたくなかった詩織ちゃんの気持ちはわからなくもないが、それなりにプライドを持って庶務の仕事をしている人にしたら、当然頭にくる。前課長の計らいもあって、詩織ちゃんも少しずつ庶務課に馴染んでいったけど、満井くんは未だに詩織ちゃんを避けている。まぁ、満井くんの好みが詩織ちゃんと正反対の春田さんだから、満井くんにとって詩織ちゃんは嫌いな女の代名詞なんだろう。

「詩織ちゃんに限らず、会長の息子で若くてイケメンとくれば、しばらく女子社員が騒ぎそうだよね」

「成瀬さんも課長みたいなタイプが好きなんですか?」

 珍しく、満井くんが踏み込んで聞いてきた。

「私は一目惚れとかないな。課長の人柄も知らないから、タイプかどうかもわからないけど、あえて知りたいとも思わないかな」

 エレベーターが地下一階に到着し、私と満井くんは従業員用の駐車場に向かって歩き出した。備品を取り扱う業者は地下駐車場通用口に荷物を降ろすことになっている。そこから各フロアの備品室に収めるまでが庶務課の仕事だ。四月の第一月曜日とあって、今日の納入品はいつもの三倍はあった。ざっと見ても大小合わせて段ボールが三十箱は、さすがに多すぎる。

「満井くん……、これ発注ミスないよね?」

 満井くんは発注書のリストを指でなぞりながら確認する。

「ミス……ではないですね。営業宛の商品サンプルが十箱だそうです」

「それか……」

 私はため息をついて、通用口入口の社内電話の受話器を取った。庶務課の内線番号を押す。

『はい庶務課、築島です』

 いきなり新任の課長が出て、私は驚いた。

「成瀬です。課長、春田さんをお願いします」

『代わります』

 すぐに保留ボタンが押され、三秒ほどで通話ボタンが押された。

『春田です』

「春田さん、今忙しい? 納入品が多くて私と満井くんではさばききれないから、手伝ってほしいんだけど」

『すぐに行きます』

「お願いします」

 私は受話器を置いた。満井くんは台車に段ボール箱を積み始めていた。満井くんから発注書を受け取ると、私も折りたたまれた台車を広げて、段ボールを載せ始めた。

「春田さんが来てくれるって」

「そうですか……」

 満井くんは大きくて重そうな営業部宛の荷物を引き受けてくれた。満井くんは同じフロアの女子社員に人気がある。常にレディファーストで優しいし、口数は少ないけど無口というほどでもない。満井くんと春田さんが付き合っていると知ったら、泣く子もいるだろう。満井くんも春田さんも大っぴらにする気はないだろうけど。

「春田さん、新しい課長に慣れるまでに時間がかかるかもしれないから、満井くんフォローしてあげて」

「……わかりますか?」

 数秒の間があって、満井くんが聞いた。

「誰も気が付いてないと思うよ。私は、ちょっと感がいいほうだから、なんとなく気が付いたけど」

「そうですか……」

 満井くんはそれ以上何も言わなかった。

 満井くんは台車いっぱいに営業部宛の段ボールを積み終え、落下防止のロープでくくると、もう一台の台車を広げた。今度は清掃室に運ぶトイレットペーパーや清掃道具が入った大きな段ボールを積み始める。

 かすかにエレベーターが到着したベルの音が聞こえて、私は音のした方を見た。エレベーターから降りたのは春田さんと築島課長だった。二人は足早にこっちに向かってくる。

「お待たせしました!」

 春田さんは私に言った。

「課長も手伝ってくださるそうで……」

「課長、引継ぎはいいんですか?」

 私は課長に聞いた。

「ああ、うん。斉川さんが経理に呼ばれちゃったし、ちょうど社内を見て歩きたかったから」

 課長はにっこり微笑んだ。詩織ちゃんがこの笑顔を見たら、目をハートに輝かせそうだ。

「じゃあ、お願いします」

 私は春田さんに四階と五階の備品を任せた。営業部は五階。満井くんも手伝って、春田さんは備品を積み終え、満井くんとエレベーターに乗った。私は課長に清掃室に運ぶ台車を頼んで、自分は二階と三階に運ぶ台車を押した。清掃室は地下通用口の真逆の方向にある。課長と私は地下の通路を真っ直ぐ歩いた。

「庶務って具体的にどんな仕事をするの?」

 ガラガラと台車を押しながら、課長が聞いた。

「急な異動で、引継ぎも出来なかったから、ざっくりとしか知らなくてさ。教えてもらっていいかな」


 急な異動……ねぇ。


 私はあえて課長とは目を合わせずに、歩いた。

「通常業務は備品の発注や管理、郵便物の配達、遺失物の管理、社内会議の資料作成やセッティングってところです。あとは頼まれればなんでもやります。もちろん、課長の判断でお断りする場合もありますが、たいていのことは引き受けます」

「たとえば、どんなことを頼まれるの?」

「昨年度は営業部のイベント設営の手伝いや企画部の企画書の作成をしました。出張時の飛行機やホテルの手配はよく頼まれますね。接待でコンパニオンもしました」

「コンパニオン?」

「お酌して、取引先の方のご機嫌を損ねないように笑ってるくらいですけど」

「庶務課って忙しいね……」

 課長はため息をつきながら、清掃室のドアをノックした。

「はーい」

 中から聞きなれた声で返事が返ってきた。私は台車を通路の端に停めてドアを開け、課長に先に入るように促した。

「咲ちゃん、おはよう」

 月曜の午前に清掃室にいるのは湯山ゆやまさん。湯山さんは課長の顔を見て、にっこりと微笑んだ。

「まあまあ、こちらのイケメンさんが新しい庶務課の課長さん?」

「おはよう。さすが湯山さん。情報早いね」

「課長、こちら清掃員の湯山さんです。このビルが建ったころからお勤めになっているので、誰よりもこのビルに詳しいですよ」

 私は課長に湯山さんを紹介した。

「築島です。よろしくお願いします」

 課長は自己紹介をして、軽く頭を下げた。私は運んできた荷物を、天井高のスチールラックに片づけ始める。課長もそれに続いた。

「課長さん、お父様のお若い頃によく似てらっしゃるわ」

 湯山さんが急須にポットのお湯を注ぎながら言った。

「課長さん、ご結婚は?」

 課長は手を止めて、湯山さんの方を向いた。

「いえ、していません」

「お付き合いしている方はいらっしゃるの?」

 湯山さんは好奇心の塊のような人だ。穏やかな口調で、かなりプライベートの深いことまでさらりと聞く。

「いえ、いないです」

 課長も嫌な顔をせずに答えた。その答えに、湯山さんの顔がぱあっと明るくなった。

「咲ちゃん、チャンスじゃない!」

「湯山さん……」

 私は大きなため息をつくと、湯山さんに歩み寄った。

「課長さん! 咲ちゃんは私のイチオシなの。若いのに家事はばっちりだし、しっかり者で頭もいいし!」

「湯山さん!」

 湯山さんは私の制止も聞かず、私の肩をつかむと、ぐいっと課長の方へ押し出した。

「そこらの男より仕事もできるし、度胸もあるのにでしゃばったりしないし、この会社を背負って立つ課長さんのお嫁さんにピッタリよ」

 湯山さんの勢いに、課長が引き気味なのが表情で分かった。湯山さんはお構いなしに続ける。

「それにね、なんといっても美人! そしてこのスタイルの良さ!」

「湯山さん!」

 私は恥ずかしさのあまり、湯山さんの口を手で覆った。背後で課長が声を殺して笑っているのが分かった。

「課長、笑うなら思いっきり笑ってください」

「くくく……。いや、大絶賛だね」

 ツボにはまったようで、課長は手で口を押えながら、涙目で笑っている。

「湯山さんは私を過大評価しすぎです」

 湯山さんはそっと私の頬に触れた。

「咲ちゃんは自分を過小評価しすぎなのよ」

 そう言った湯山さんの表情は悲し気だ。私は、心配しないで、と言う代わりに微笑んだ。

「ありがとう、湯山さん。お昼にまた来るね」

「待ってるわ」

「さ、仕事はまだまだありますよ、課長」

 私は課長が最後の段ボールを降ろすのを見届けて、清掃室を出た。停めておいた台車のストッパーを外して、エレベーターに向かって台車を押す。すぐに清掃室から課長が出てきて、「貸して」と私から台車を奪った。

「ずいぶん親しいんだね、咲ちゃんと湯山さん」

 エレベーターの扉が閉まると、課長が言った。

「娘のようだって可愛がってもらってます」

「なるほど。母親としては早く娘の花嫁姿が見たいと……」

 課長は茶化すように言った。

「すみません、課長にあんな……。でも、湯山さんは本当に私を心配してくれているだけで、悪気はないんです」

「それは見ていてわかったよ」

 湯山さんは私に早く結婚して、幸せな家庭を築いてほしいと、心から願ってくれている。だからと言って、やみくもに独身の男性を見ては私を勧めるわけではない。課長が築島グループの人間だからだろう。

「咲ちゃんは恋人はいないの?」

「へっ?」

「あ、こういうこと聞くのってセクハラ?」

 課長は、はっとしたように右手で口を押える。

「湯山さんが言ったように、若くて美人で家事もこなせる咲ちゃんなら、引く手数多じゃないかなと……」

「課長、それはセクハラっぽいです」

「そう? 気を付けます」

「そもそも、私に恋人がいたら湯山さんは心配しないでしょう?」

「確かに。もしかして、今は仕事が恋人ですとか?」


 課長、完全に面白がってるな。


 エレベーターが一階で停まり、扉が開いたが誰もいなかった。隣のエレベータに乗ったのだろう。私は〈閉〉のボタンを押した。

「さすがにそれはないですけど、無理して婚活しようとは思ってないです。私にも理想があるので」

「理想って?」

「聞きます? そうゆうこと」

 ふと、並ぶ私と課長の距離が少し近いように感じた。

「参考までに。俺もそろそろお年頃なんで、親や親せきから『早く身を固めろ』とか言われるんだよ。でも、恋愛と結婚って結びつかなくて。なので、同じくお年頃の女性の率直な意見を聞けたらと思ってね」

「私のは参考になりませんよ」

「そう言われると余計に気になるな」

 課長はからかうように私の顔を覗き込んだ。課長の前髪が揺れた。


 さらさら……。


 私は一瞬、課長の前髪に見惚れていた。エレベーターが二階に到着し、ベルが鳴った。私ははっとして課長の前髪からエレベーターの扉に視線を移した。
 
「私の理想は、私を『メス』にしてくれる人です」

「メス……?」

 課長が不思議そうに復唱した。エレベーターの扉が開く。私は〈開〉ボタンを押して、課長に先に降りるように促した。課長は台車を押してエレベーターを降りる。

「課長」

 斉川さんが課長の姿を見つけて駆け寄ってきた。

「経理の用事は終わりましたか?」

 課長が聞く。

「はい」

「じゃあ、続きをお願いします。成瀬さん、社内の案内はまた今度お願いします」

 私は課長から台車を受け取って、備品室に向かった。台車の持ち手に、課長の手の温かさが残っていた――。



 十二時、昼食をとろうと社員たちがデスクを離れる。地下の社員食堂に向かう人、社外に食事に出る人、休憩室でお弁当を広げる人。デスクでの食事は禁止されているから、よほど急ぎの仕事がある人以外は、十二時から十三時はデスクを離れる。

 庶務課のみんなも席を立つ。

「課長、お昼はどうなさるんですか?」

 詩織ちゃんが聞いた。

「社員食堂に行こうと思ってたんだ」

 課長が席を立ちながら答えた。

「ご一緒してもいいですかぁ?」


 詩織ちゃん、声が合コンのトーンになってるよ……。


 満井くんが、嫌悪感を露わに詩織ちゃんを見ていた。課長も詩織ちゃんの露骨なアプローチを察したようだ。

「お近づきに、皆さんご一緒にいかがですか?」

 課長が微笑む。

「では、遠慮なく」

 斉川さんが返事をした。詩織ちゃんは不満そうだったが、他のみんなも『いいですね』とエレベーターに向かう。その時、庶務課への内線電話を知らせるコールが鳴った。私は受話器を取る。

「庶務課です」

『地下警備室です。届きました』

「今、行きます」

 受話器を置くと、私はみんなの後に続いたが、エレベーター前で立ち止まらず、奥にある階段に向かった。出勤時間とランチタイムはエレベーターは混み合う。

「あれ? 成瀬さん?」

 背後で課長の声がした。立ち止まって振り返ると同時に斉川さんが課長に説明をしてくれた。

「成瀬さんは社員がデスクを離れるランチタイムに郵便配達をしてくれているんです」

「二時にはデスクに戻ります」

 私はそれだけ言って、階段を駆け下りた。

 地下駐車場通用口の、今朝は段ボールが山積みになっていた場所に、買い物かごくらいの大きさのキャスター付きワゴンが置かれていた。そばには五十代の警備員さんがワゴンの番をしている。

「お疲れさまです」と挨拶を交わして、私は警備員さんから仕切り付きのトレイを受け取って、その場でワゴンの中のハガキや手紙を宛て先部署ごとに仕分けしていく。小包の宛名にも目を通して、こちらはワゴンに戻した。

 すべての郵便物を仕分けし、不審物がないことを警備員さんと確認して、私はワゴンを押してエレベーターに向かった。

 ランチタイムに郵便物をすべての部署に配達するのは、三年前から私の仕事だ。私が庶務課に来る前は業務時間にしていたが、社員が少ない時間の方が効率がいいのではと、私が提案した。前任の課長からは交代制にしようと言われたが、私は混み合うランチタイムをずらせた方が自分も気が楽だからと、一人で引き受けた。


 本業をスムーズに進めるのに、こんなに都合のいい業務はない――。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

ボールド国年代記 史上初3D作戦誕生で世界は平和になる?

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:207pt お気に入り:6

腹黒上司が実は激甘だった件について。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:1,022pt お気に入り:139

貴女(あなた)の前での眼鏡姿(めがねすがた)

恋愛 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:0

谷中の用心棒 萩尾大楽

歴史・時代 / 完結 24h.ポイント:170pt お気に入り:109

兄たちが弟を可愛がりすぎです

BL / 連載中 24h.ポイント:49pt お気に入り:797

〇〇家族

青春 / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:26

処理中です...