ラストノートに触れる夜

地味で目立たない会社員・中村渚(なかむら なぎさ)は、営業部のエースで誰からも好かれる後輩・神谷誠司(かみや せいじ)に密かに憧れていた。
けれどある日、彼の香水がふと気になって尋ねたことをきっかけに、自宅に招かれ――精油の香りに包まれる甘く静かな午後が始まる。

「香水は……肌に触れて初めて、本当の香りになるんですよ」

そっと手首に落とされた香り。触れ合う指先。
淡い柑橘、やわらかな花、そして熱を帯びたラストノート。それは理性を溶かし、ふたりの関係を変えてしまう――。

“香り”から始まる、大人の恋と本能のラブストーリー。

※ムーンライトノベルズで既に投稿済みの作品です。
※ムーンの内容から一部変更、加筆あり。
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