あのチョコレートの甘さは、まだ口の中に残っている。

高校一年の冬。
自分の可愛さを自認する怜花は、退屈という理由で恋人を切り捨てた。

そんな彼女の前に現れたのは、学校ではお兄ちゃんのように慕われる、担任教師・藤川鉄司の見たこともない冷徹な顔。

「……お前もこっち側の人間なのに、無自覚でいる」
「こっち側?」
「人を狂わせる側」

その言葉が、怜花の世界を静かに歪めていく。


これは教師×生徒の堕ちる過程を描いた話です。ハッピーエンドもなく、倫理的に問題のある内容となっています。
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