婚約者と運命の花
イリスとジルはお見合いで出会って婚約しました。
ジルは寡黙で無愛想と聞いていたけれど、イリスの前ではよくしゃべりよく笑います。
その理由は、ジルが咲かせてイリスにくれた「運命の花」が二人は運命の人だと示していたからだとイリスは考えています。
ところが、あるとき自分こそがジルの運命の相手だと言う女性が現れ、ジルの親しい友人からも「ジルはイリスに花を渡すのを渋っていた」と言われてしまいます。
そしてジルが本当はイリスに「運命の花」を渡していなかったことを知ってしまい──。
第二章として、第一章に登場した秘書ヴィオレットの話を追加しました。
第一章の第二話と、第二章の第九話に同じ会話が出てきます。
小説家になろうにも投稿しています。
ジルは寡黙で無愛想と聞いていたけれど、イリスの前ではよくしゃべりよく笑います。
その理由は、ジルが咲かせてイリスにくれた「運命の花」が二人は運命の人だと示していたからだとイリスは考えています。
ところが、あるとき自分こそがジルの運命の相手だと言う女性が現れ、ジルの親しい友人からも「ジルはイリスに花を渡すのを渋っていた」と言われてしまいます。
そしてジルが本当はイリスに「運命の花」を渡していなかったことを知ってしまい──。
第二章として、第一章に登場した秘書ヴィオレットの話を追加しました。
第一章の第二話と、第二章の第九話に同じ会話が出てきます。
小説家になろうにも投稿しています。
あなたにおすすめの小説
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
【完結】仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが
ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。
定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない
そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
【完結】「お前とは結婚できない」と言われたので出奔したら、なぜか追いかけられています
22時完結
恋愛
「すまない、リディア。お前とは結婚できない」
そう告げたのは、長年婚約者だった王太子エドワード殿下。
理由は、「本当に愛する女性ができたから」――つまり、私以外に好きな人ができたということ。
(まあ、そんな気はしてました)
社交界では目立たない私は、王太子にとってただの「義務」でしかなかったのだろう。
未練もないし、王宮に居続ける理由もない。
だから、婚約破棄されたその日に領地に引きこもるため出奔した。
これからは自由に静かに暮らそう!
そう思っていたのに――
「……なぜ、殿下がここに?」
「お前がいなくなって、ようやく気づいた。リディア、お前が必要だ」
婚約破棄を言い渡した本人が、なぜか私を追いかけてきた!?
さらに、冷酷な王国宰相や腹黒な公爵まで現れて、次々に私を手に入れようとしてくる。
「お前は王妃になるべき女性だ。逃がすわけがない」
「いいや、俺の妻になるべきだろう?」
「……私、ただ田舎で静かに暮らしたいだけなんですけど!!」
エレナは分かっていた
喜楽直人
恋愛
王太子の婚約者候補に選ばれた伯爵令嬢エレナ・ワトーは、届いた夜会の招待状を見てついに幼い恋に終わりを告げる日がきたのだと理解した。
本当は分かっていた。選ばれるのは自分ではないことくらい。エレナだって知っていた。それでも努力することをやめられなかったのだ。
【完結】忘れてください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。
貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。
夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。
貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。
もういいの。
私は貴方を解放する覚悟を決めた。
貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。
私の事は忘れてください。
※6月26日初回完結
7月12日2回目完結しました。
お読みいただきありがとうございます。
〈完結〉【書籍化&コミカライズ】伯爵令嬢の責務
ごろごろみかん。
恋愛
見てしまった。聞いてしまった。
婚約者が、王女に愛を囁くところを。
だけど、彼は私との婚約を解消するつもりは無いみたい。
貴族の責務だから政略結婚に甘んじるのですって。
それなら、私は私で貴族令嬢としての責務を果たすまで。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
完結おめでとうございます
゙(pq´∀`)┌iiiiii┐(´∀`pq)゚゚
ヴィオレットが幸せになって良かった(#^.^#)
イリスとジルとも和解できたし。
マリエルとのことも一段落ついたし
d(⌒ー⌒)!
アニエスとセオの今後が気になりますが(*´∇`*)
お疲れ様でした(´∀`)つ旦~~
ありがとうございます!!
無事完結まで投稿できました☆
いつも感想くださって本当に嬉しかったです(*^^*)
めちゃくちゃ励みになりました!
もうちょっと運命の花で話が書きたいな〜と思っているのでまた投稿したら読んでもらえると嬉しいです(^o^)
他にもたくさん書きたいな〜と思っています!
書いてくださった感想スクショで保存して何回も読んでます(*´ω`*)
本当に本当にありがとうございました!!
良かった❗
ヴィオレットが自分を取り戻して( ノД`)
ニコラとのやり取りは初々しくて思わずアオハルゥゥと叫びそうになりました(*´艸`)
お客さんもいつも一生懸命なヴィオレットを見ていてくれたんですね(*´ω`*)
マリエルがヴィオレットを貶すことに拘るのは周囲の人達のヴィオレットへの評価が気に入らないからかな?
アニエスも友達思いで、友達の為に怒れる優しい良い子ですね(*^^*)
まぁ、友達を思うあまりやり過ぎてしまいましたが。
このまま幸せになれるといいなぁ(^-^)
感想ありがとうございます!
アオハルゥゥに笑ってしまいました(*´∀`*)
書いてるときはニコラが唯一の癒やしでした(*´ω`*)
もうこの場面から動きたくないとか思ってました笑
アオハルまざりたい笑
そしてアニエス、悪気なく暴走する危なっかしいキャラに(^_^;)
残りあと五話となりました!
よかったらまた読んでもらえると嬉しいです!
アニエスはヴィオレットに立ち直ってほしくて運命の花の話しちゃったんだろうけど、今のヴィオレットにする話ではなかった。
マリエルはアルシェを奪い取るだけじゃなく、ニコラまで狙うとかo(`^´*)
なんなの? ヴィオレットはアルシェのコトでいっぱい傷ついたんだから、放っておいてくれればいいのに。
ジルに執着したのも元々はマリエルのせいなのに フザケルナ(o`△´)=○)´3`)∴
ざまあタグはないけど、マリエルに因果応報を望んでしまいます(T-T)
ニコラとマリエルの意外な縁にびっくりです(((((゜゜;)
しかし、男というのはどうして養殖系の演技に騙されるんでしょう?
このままニコラまでいなくなりませんように。
ジルに付き纏ってる話をマリエルがあることないこと話して引き離しに掛かりそうで心配です(´д`|||)
婚約者のいる人にモーション掛けるのは良くないことだし。
だけど、そうなったのはマリエルとの確執のせいで(/´△`\)
本当はスゴく良い子なのに(ノ_<。)
ヴィオレットの行く末が気になります(´;ω;`)
うわあぁぁ、どうなるの? どうなっちゃうのおぉぉ❗と悶えながら続き楽しみにしてます(/ω\*)
感想ありがとうございます(^o^)
本当にいろんな人の行動で良くなったり悪くなったり←今のところ悪い方が多いですが(^_^;)
ヴィオレットのことめちゃくちゃ考えてくれてありがとうございます!!
悶えさせてしまってなんですがめちゃくちゃ嬉しいです(*^^*)
感想楽しみながら読んでます☆
明日13日は朝7時に第九話、17時に第十話と第十一話を同時投稿します!
よかったら読んでくださいm(_ _)m
良かった(´д⊂)‥
新しい場所で良好な関係も築いて行って、さらに今後が気になる再会もあって(*´∇`*)
優柔不断男と養殖女のことなんて振り切って(忘れることはできないだろうから)今の生活が充実したものになるといいなぁヽ(*´▽)ノ♪
更新楽しみにしております(#^.^#)
感想ありがとうございます!
めちゃくちゃ励みになります(^o^)
ようやくヴィオレットの新生活が始まりました☆
ほのぼのまでもうちょっと⋯⋯いや、だいぶ^^;
この話投稿するべきかちょっと悩んでいたので、読んでもらえて感想までもらえて本当に嬉しいです(*^^*)
ごめんなさい! ヴィオレットの名前間違えました(。>д<)
そして感想の連投すみません😣💦⤵️
ですが、あまりにも悲しい結末で・゜・(つД`)・゜・
強い思いが花となって咲くということですが、アルシェはマリエルを選んだということでしょうか?
ヴィオレットとの約束を反古にしたら悪いとか他人のせいにするなo(`^´*)
どうすればいいか決めかねて他人に判断を委ねておいて、自分にとって都合のいいことを言われたらそっちに傾くとか最低です。ナイワ~(ヾノ・∀・`)
ヴィオレットに散々甘えて、いっぱい傷つけてフォローなしとか(´д⊂)‥
こんなことがあったら歪んじゃうよ(´;ω;`)
ヴィオレットに救いがありますように。
重ね重ね名前の間違い申し訳ありませんでした。
感想めちゃくちゃ嬉しいです!!
感想が届きましたのメールが来て、あ、ほたるさんかも〜ルンルン♪と開きました(^o^)
名前全然いいですよ!!
なんなら私アニエスとマリエルの名前間違えて誤字報告してもらいました←書いた人間がこれ(笑)
前半本当シリアスで(´;ω;`)
後半ほのぼの確約ですので!
ぜひぜひまた感想もらえたら嬉しいです!
ううう~メリッサにとって更に辛い状況になってしまった( ノД`)…
養殖女は学校で失敗したから、場所を変えて自分が一番ちやほやされる場所を構築中なのかな?
こういう人間はどうして他人(主に同性)を貶めずにはいられないのか
(´-ω-`)
そしてアルシェの好感度がどんどん低下していきます。
どうして長年一緒に過ごした人の話を訊かないの?
自分は散々頼ってきたくせにo(T□T)o
メリッサに平穏な日が訪れますようc(>_<。)
感想ありがとうございます!
めっちゃ読んでいただきとても嬉しいです(^o^)
この三人の会話は書いたあと自分で読み返すのがしんどかったです^^;
読んで元気が出る小説を書きたいと思っているのに^^;
また読んでもらえると嬉しいです!
この頃のヴィオレットは一途で気配りの出来る良い子だけど、アルシェとのことで運命の花に拘るようになってしまったんでしょうか(´・ω・`)
イリス編のヴィオレットのその後も気になりますが、好きな人に誤解されたままなのは悲しいですね( ノД`)…
辛い時に支えてくれた人のことが信じられないとか(´д`|||)
養殖女の本性にも気づかないでそのまま鵜呑みにするとかあり得ないです。(ヾノ・ω・`)
ヴィオレットはジルやイリスに対して嫌な態度を取ってしまったけど、何かしらの救いがあればいいな(´;ω;`)
更新楽しみにしております( ´∀`)
感想ありがとうございます!
この感想書いたの自分だったっけと思うほど同じ気持ちです(笑)
そんな気持ちでヴィオレット編を書きました(^o^)
前半がシリアスになり、これ読んでもらえるかなと不安だったので、楽しみにしてもらえてとてもとても嬉しいです。
読んでくださってありがとうございます。
ふふ(笑)やっぱり、ほっこりしますね。
出てくるキャラが個性的で温かい。悪人がいなくて、安心して読めます。
締めが少し物足りない。3つの話に共通する所ですね。話が短いからかな?
専門家ではないので、どうしたら終わりに満足感が出るのかは分かりませんが、また他の作品も読んでみたいです。
今も書いてらっしゃるのでしょうか。
感想ありがとうございます。
そうなのですなんだかいつもサクッと終わる話になってしまい、長編を書いてみたいという気持ちだけがたくさんあります(^^;)
もっとモダモダさせたい!
この運命の花が初めて書いた小説で、ご近所妃、隣で笑えるの順番でした。
また投稿したら読んでもらえると嬉しいです!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。