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イリスとジルはお見合いで出会って婚約しました。
ジルは寡黙で無愛想と聞いていたけれど、イリスの前ではよくしゃべりよく笑います。
その理由は、ジルが咲かせてイリスにくれた「運命の花」が二人は運命の人だと示していたからだとイリスは考えています。
ところが、あるとき自分こそがジルの運命の相手だと言う女性が現れ、ジルの親しい友人からも「ジルはイリスに花を渡すのを渋っていた」と言われてしまいます。
そしてジルが本当はイリスに「運命の花」を渡していなかったことを知ってしまい──。
第二章として、第一章に登場した秘書ヴィオレットの話を追加しました。
第一章の第二話と、第二章の第九話に同じ会話が出てきます。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 70,761
最終更新日 2021.07.17
登録日 2019.03.04
後継者になるため、師の娘と政略結婚をすることになった。
彼女とは一度も会ったことがなかったが、愛して大切にしようと決めていた。
ところが、初めて会った彼女はこちらを凄まじい形相で睨みつけてきて──。
1600字程度の短いお話です。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 1,696
最終更新日 2019.04.25
登録日 2019.04.25
最愛を得ることで、王国に平穏をもたらすとされる黒髪王子。
彼の妃は召喚の儀式によって呼び出されることが決まっていた。
そして現れたのは、異世界から⋯⋯ではなく近所に住む一風変わった育ちの娘だった。
彼女には今の仕事を辞めたくない、王宮に引っ越しもしたくない理由があった。
すると黒髪王子は自らの秘密を明かしていって──。
小説家になろうにも投稿しています。
タイトル変更しました。
文字数 10,650
最終更新日 2019.03.05
登録日 2019.03.04
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