異世界転生~筋肉フェチの元女子高生がやらかす物話

アカヤシ

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15歳~メガネっ子魔女編

第4話 魔女が連行されたのは魔王城だったようだ

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「あ、あの・・・家主殿お名前を聞いても?」

「なんで、誘拐犯に名前を、教えなければ、ならな、いんですか?家主で十分、です」

馬車の中には私とその両側に二人の鎧の男に目の前に鎧の男。完全に私がにげないように囲っているよな!!これでリラックスしながら馬車に乗れると思ってんのか!

「貴様、失礼だろうが!」

耳元で喚くんじゃねえよ!知るわけないじゃん!家主か聞かれてそうです答えたら王の使いですで、馬車に押し込まれて・・・わかるか!

「やめなさい。私が悪いんだから、こちらも緊急なものだったからね。着く前に軽く説明しておこうか」

話によると『アングマール魔法王国』の西に存在する『マジタリカ魔導国』と戦争中なのだがどうも向こう側が新たな新兵器を開発に成功した。それは障壁魔法を完全に無力化し貫通させる兵器である。ん?『マジタリカ魔導国』?どこかで聞いたことがあるような?
だが、この王都は緊急時は都市を覆える障壁魔法を展開させることが出来るのだが先のマジタリカ魔導国の戦争中に都市の障壁と同レベルの障壁を発生させる装置を発動させたが敵の新兵器にあっさり貫通させられたらしい。王都は絶対に安全だったはずがもう過去の物になってしまった。
しかし、昨日この都市の障壁魔法より高度な障壁魔法がただの屋敷に施されているのが発見された。
昨日の夜に、訪れたらしいが屋敷に明かりがついていたので話をしようと王の使いが来たのだが入れずに結局、今日の朝に騎士団長が出向くことになったらしい。
ああ、チャイム以外の外からの騒音も防げるようにしてるから塀の外から叫ばれても気づかないよ。

「もし、貴方が障壁魔法を張っているのでしたら、どうか我が国に協力してくれませんか?」

「我が国の民達今もマジタリカ魔導国の侵略に怯えながら生活をしているのだ!国民なら協力するのは当然だろうが!」

「断る」

「なんだと貴様!」

「だから断るといったの、貴方の、耳はこんな、近くでも聞き取れない、の」

私の隣にいた兵士が私の胸ぐらを掴もうとする。

「・・・やめろ」

私の前に座っていた騎士団長がここにきて初めてしゃべり、その言葉にその兵士はすぐに掴もうとしている腕を下ろした。

「しかし、団長!」

「黙れ・・・殺すぞ」

私の両側にいる兵士が黙らされた。

「悪いな、嬢ちゃん。俺等『第三騎士団』は平民出身かギリギリ貴族って連中が多くてな。粗暴者の集まりなんだわ。俺も含めてだけどな。他の騎士団は戦場に出向いていて暇なのは俺等くらいなもんだったから」

「私を、帰して、下さい」

「ん?そりゃあ、無理だわ、いくらなんでも」

私はそれっきりしゃべらなかった。だって何を言っても無駄ならさっさと用を済まして帰ろう。

王宮に着いたのはそれから一時間後だった。
城門にはすぐについたが、そこで荷物検査やらなんやらされて結局、身に着けていたアイテムは取り上げられた。

それから待つこと一時間!ぶちギレそうなのを必死で抑えてますよ!だって待たされている部屋にはモヤシみたいな連中の兵士や枯れ木ようなの老人連中しかいないやん!早く帰して!

そして、ようやく王が入ってきた。
期待はずれの老人が入ってきた。王者の風格を感じさせる老人。力を封じている私でもわかるとんでもない魔力を感じるが、しかし、マッチョであらず私は盛大な溜息を吐きたいが必死に堪えていた。

「よく来てくれた。儂の名前はヌメノル。ヌメノル=アングマールである。あの憎きアルセイン=マジタリカを。そして共にマジタリカ魔導国を滅ぼそうではないか」

んん?馬車の中で聞いた話と全然違うんですけど!!

滅ぼすとか言っちゃってっるんですけど!!

どこぞの魔王だよ!!


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