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16歳~新たなるテティ御披露目編
第4話 ダメなものはダメだった
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さて、次はベレーザに会いに行って、親衛隊とやらを止めないと、あっ!ガウリィの兄に会って聖堂建設を阻止する為にも会わなくちゃ!それともまずリンに会いに行ってエロ本制作を中止させるべきか?
「待ってくれ!」
次はどこに行くべきかを考えているとガウリィが再起動した。
「ん?何?今忙しいから今度にして?」
「なんで俺は駄目なんだ!俺が王族だからか?それとも次期国王ではないからか?何がダメなんだ?何が足りない?」
ガウリィはテティ以外にフラれた事がない。それどころかテティと出会う前はひっきりなしに自分を妻にしてくれと、彼女達の本心は置いといて言い寄られていた。だからガウリィは分らなかった。言い寄って来た女性達は誉める事はあっても貶してくる事は一度もなかった。
自分の何がいけないのかが分からない。
テティの答えは、
「全体的に太さが足りない!!」
民衆達が再び唖然とする。
「「「「「「はっ?」」」」」」
「まあ、そこそこは鍛えているようだけど、所詮は細マッチョの領域ね。ラ○ウ様の敵ではないわね」
「ラ、ラ○ウ!そいつが、まさかテティの好きな男か?」
「ええ、ですが、実在する人ではありません。しかし!私はあのお方の生き様と筋肉を!!筋肉を!!!筋肉が!!!!大・好きなのです!!!!尊敬しています!私はあのお方を目指して鍛練してきました!!」
ガウリィは絶望する『俺は・・・空想の男に負けたのか!』
「貴方の先ほどの告白・・・・出会いは最低最悪でしたが、まあ帳消し、とはいきませんが!心にグッとくる物がありました。不覚にも・・・・ですがね、」
テティの顔は少し赤い。
「けど・・・・貴方の細マッチョは私の好みじゃないの。ガチガチ筋肉が好みなの。だから、ごめんなさい・・・・あ、あとキラキラ系のイケメンフェイスより歴戦の古豪の戦士タイプが好みだから・・・・アンタみたいなイケメン系は基本的には舌打ちして唾を吐き捨てるくらいに嫌いなんだよね、私!」
がっはあああああああああ!!げっふ!!!
ガウリィ再び血涙に血へどを吐き出し倒れ込む。
『見た目の問題かよおおおおおお!!!どうしようもねえじゃねえか!!!』
「・・・・諦めな、アンタじゃ私をオトせない!!!」
ドドン!
「それに・・・・私って犬より猫なんだよね」
いつになく真剣な表情になったテティ。
「?????」
「私は狩りが好き、だから冒険者をやってた。あと基本単独行動が好きだし自分のテリトリー意識がめちゃくちゃ高くてさ。何より私は集団行動が好きじゃない。犬は集団生活する生き物だから一緒に生活する相手と上手くやっていくために周囲を気にする事が出来るけど、私は本当は周囲の目なんてどうでもいいと思ってる。ぶっちゃけ、今回の件もアンタ達が私をダシにして何かをやるのが気にくわなかったから止めようとしているだけだから・・・私は自分の気分で行動を変えるマイペースな生き物なんだよ。それにこだわりも人の数倍凄いから」
倒れているガウリィを見下ろすテティ。
「私は王族や貴族とはまず結婚したくない。縛られた生き方なんて耐えきれない。アンタが例え王族をやめたとしても付きまとう物はあるだろうし、私的には30~40歳までに結婚出来るといいなあ、出来なければ一生独り身でもいいかなあくらいにしか思ってないしね。子供も別に欲しいとは思ってない。王族や貴族の女性って子作りも仕事の内なんだろ?私には勤まらないよ」
『え?俺としては孫も欲しいんだけど!』と心の中でツッコミを入れるテティの父。
「気持ちだけは、まあ、本当に嬉しかった、とだけ言っとくよ。アンタがもし、王族として生まれたんじゃなく普通の家庭に生まれて普通に育っていたら、筋肉が足りないのは少しは我慢できてて、もしかしたら・・・・・いや、もしの話はやめよう」
テティは空を見上げる。
「アンタの兄に聖堂なんて作るのはやめろって言っとけ。あと私が復活した事を大陸中に広めろ。そうすりゃアイツ等も大人しくするだろ」
テティは先ほどまで直接会って止めようと考えていたが気分がのらなくなったので人任せにする事にした。
「じゃあね、ガウリィ。私の事なんて、さっさと忘れて新しい恋を見つけなよ。私よりアンタにふさわしい奴なんていくらでもいるさ」
その言葉を残し、テティは再び姿を消した。
この日から数ヶ月後、冒険者を始めるならオススメの初級ダンジョンのある町『スタトルック』で彼女らしき姿を見たという噂が流れた。
がすぐに否定された。
彼女のレベルに見合わない。
初心者用のダンジョンしかない、あんな町になんの用があるんだと。
しかし、ある日の事『スタトルックの冒険者ギルド』にギルドに登録したばかりの数名の冒険者の中に褐色の肌をした人物がいた。
「待ってくれ!」
次はどこに行くべきかを考えているとガウリィが再起動した。
「ん?何?今忙しいから今度にして?」
「なんで俺は駄目なんだ!俺が王族だからか?それとも次期国王ではないからか?何がダメなんだ?何が足りない?」
ガウリィはテティ以外にフラれた事がない。それどころかテティと出会う前はひっきりなしに自分を妻にしてくれと、彼女達の本心は置いといて言い寄られていた。だからガウリィは分らなかった。言い寄って来た女性達は誉める事はあっても貶してくる事は一度もなかった。
自分の何がいけないのかが分からない。
テティの答えは、
「全体的に太さが足りない!!」
民衆達が再び唖然とする。
「「「「「「はっ?」」」」」」
「まあ、そこそこは鍛えているようだけど、所詮は細マッチョの領域ね。ラ○ウ様の敵ではないわね」
「ラ、ラ○ウ!そいつが、まさかテティの好きな男か?」
「ええ、ですが、実在する人ではありません。しかし!私はあのお方の生き様と筋肉を!!筋肉を!!!筋肉が!!!!大・好きなのです!!!!尊敬しています!私はあのお方を目指して鍛練してきました!!」
ガウリィは絶望する『俺は・・・空想の男に負けたのか!』
「貴方の先ほどの告白・・・・出会いは最低最悪でしたが、まあ帳消し、とはいきませんが!心にグッとくる物がありました。不覚にも・・・・ですがね、」
テティの顔は少し赤い。
「けど・・・・貴方の細マッチョは私の好みじゃないの。ガチガチ筋肉が好みなの。だから、ごめんなさい・・・・あ、あとキラキラ系のイケメンフェイスより歴戦の古豪の戦士タイプが好みだから・・・・アンタみたいなイケメン系は基本的には舌打ちして唾を吐き捨てるくらいに嫌いなんだよね、私!」
がっはあああああああああ!!げっふ!!!
ガウリィ再び血涙に血へどを吐き出し倒れ込む。
『見た目の問題かよおおおおおお!!!どうしようもねえじゃねえか!!!』
「・・・・諦めな、アンタじゃ私をオトせない!!!」
ドドン!
「それに・・・・私って犬より猫なんだよね」
いつになく真剣な表情になったテティ。
「?????」
「私は狩りが好き、だから冒険者をやってた。あと基本単独行動が好きだし自分のテリトリー意識がめちゃくちゃ高くてさ。何より私は集団行動が好きじゃない。犬は集団生活する生き物だから一緒に生活する相手と上手くやっていくために周囲を気にする事が出来るけど、私は本当は周囲の目なんてどうでもいいと思ってる。ぶっちゃけ、今回の件もアンタ達が私をダシにして何かをやるのが気にくわなかったから止めようとしているだけだから・・・私は自分の気分で行動を変えるマイペースな生き物なんだよ。それにこだわりも人の数倍凄いから」
倒れているガウリィを見下ろすテティ。
「私は王族や貴族とはまず結婚したくない。縛られた生き方なんて耐えきれない。アンタが例え王族をやめたとしても付きまとう物はあるだろうし、私的には30~40歳までに結婚出来るといいなあ、出来なければ一生独り身でもいいかなあくらいにしか思ってないしね。子供も別に欲しいとは思ってない。王族や貴族の女性って子作りも仕事の内なんだろ?私には勤まらないよ」
『え?俺としては孫も欲しいんだけど!』と心の中でツッコミを入れるテティの父。
「気持ちだけは、まあ、本当に嬉しかった、とだけ言っとくよ。アンタがもし、王族として生まれたんじゃなく普通の家庭に生まれて普通に育っていたら、筋肉が足りないのは少しは我慢できてて、もしかしたら・・・・・いや、もしの話はやめよう」
テティは空を見上げる。
「アンタの兄に聖堂なんて作るのはやめろって言っとけ。あと私が復活した事を大陸中に広めろ。そうすりゃアイツ等も大人しくするだろ」
テティは先ほどまで直接会って止めようと考えていたが気分がのらなくなったので人任せにする事にした。
「じゃあね、ガウリィ。私の事なんて、さっさと忘れて新しい恋を見つけなよ。私よりアンタにふさわしい奴なんていくらでもいるさ」
その言葉を残し、テティは再び姿を消した。
この日から数ヶ月後、冒険者を始めるならオススメの初級ダンジョンのある町『スタトルック』で彼女らしき姿を見たという噂が流れた。
がすぐに否定された。
彼女のレベルに見合わない。
初心者用のダンジョンしかない、あんな町になんの用があるんだと。
しかし、ある日の事『スタトルックの冒険者ギルド』にギルドに登録したばかりの数名の冒険者の中に褐色の肌をした人物がいた。
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