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17歳~新人冒険者編
第3話 全く笑えない(とある貴族視点)
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くそっ!使えない連中だ!だから冒険者は嫌いなんだ!金に卑しい奴等め!
この『ゴーネル=ラグランジュ』の目的遂行の為に雇っているのに奴等金ばかり要求しおって!
私は自室にてワインを飲みながら思案する。
私はラグランジュ子爵家の当主だぞ!寧ろ私の命令を無償で聞き入れ、私に命令された事自体を誇りとする所だろうが!
くそっ!何故あのダンジョンが隣の領地『ガリュウス侯爵領』にあるのだ!
我が自領に出現していれば今頃はラグランジュ家の私兵総出で片付けたのに!
5年の歳月を要して『あの秘宝』を『2つ』しか手に入れていないとは!
あと『3つ』もあるというのに!
しかも、遂に冒険者ギルドの奴等に初級ダンジョンと呼ばれているスタトルックにある『ダンジョンの本当の姿』が知られてしまった!
スタトルック支部ギルドマスターがギルド本部に呼び出されたのはその件だろう。
時間がない!早くあれを見つけ出せ!
スタトルックで1番の冒険者チームと言うから高い金を払い買収して資金提供してきたのに!
くそっ!相手が侯爵でなくもっと下位の爵位ならば無理矢理!!
「ゴーネル様、スタトルックから連絡が、」
なに、奴等か!もしかして秘宝を見つけたと言う報告か?
「『大至急大金が必要、このままでは冒険者ギルドを追放されてしまう』だそうです」
「あのクソ共!今度は何をやらかしたのだ!!」
「それが報告によれば、『あの者』の部下達が登録したばかりの新人冒険者に突っ掛かって、酒飲み勝負をやって負けて全額支払う事になったらしいのです。それが冒険者ギルド兼業の酒場でして早急に支払わねば追放されると、」
「ちっ!で?幾らだ!」
『請求書』
『極麒麟・大吟醸×20』
一本、金貨30枚
『トリニータ・ドッゴ・アンゴスキューラ』×15
ドッゴと呼ばれる国で作られ建国100年を記念に作られたお酒。限定70本しか製造されていない。
一本、約金貨27枚
『カリムナ・ペンフェーラ・リアンプル』×2
世界で14本しか製造されておらず、世界で有名な瓶職人カリムナがボトル製造を担当したお酒。
一本、約金貨175枚
『アリマン・リニャッカ(ミダスボトル)』×2
巨大な金色の精巧なボトルに入れられ、世界で30本しか製造されていないお酒。
一本、約金貨236枚
『ディーグルベル』×1
ウォッカ史上最上級のお酒と言われている伝説のお酒。
一本、約金貨1580枚
『テキーラ・ウルトラダイヤ・レイズン』×2
独特な製造方法で製造されたお酒。数多くの宝石が埋め込まれた瓶に入れられた伝説のお酒。
一本、約金貨2500枚
『創盛神』×1
全てが謎のお酒。言い伝えによると神々が製造したと云われる伝説がある。
一本、約金貨5800枚
請求書の内容に私はドン引きしている。
「・・・これは何の冗談だ」
「冗談ではありません」
「ふざけるな!こんなの払えるわけないだろ!というか何でド田舎の酒場に伝説の酒があるのだ!」
「スタトルックの冒険者ギルドの酒場の店主は、引退した伝説のS級ランク冒険者『酒呑童子』と呼ばれた『スピリタス=エバークリア』様ですよ?世界中のダンジョンで採取できるお酒の約80%の第一発見者と言われているお方ですよ?」
なっ!あの伝説の『酒呑童子』?
酒の為に国すら滅ぼす鬼。
実際に滅ぼした国があるから笑えない!
「ヤバい!早急に用意せねば!クソっ!あの秘宝さえあれば!」
私でさえこんな安酒しか飲んでいないというのに!
私が飲んでいた赤ワインは1本金貨3枚程度!!
この『ゴーネル=ラグランジュ』の目的遂行の為に雇っているのに奴等金ばかり要求しおって!
私は自室にてワインを飲みながら思案する。
私はラグランジュ子爵家の当主だぞ!寧ろ私の命令を無償で聞き入れ、私に命令された事自体を誇りとする所だろうが!
くそっ!何故あのダンジョンが隣の領地『ガリュウス侯爵領』にあるのだ!
我が自領に出現していれば今頃はラグランジュ家の私兵総出で片付けたのに!
5年の歳月を要して『あの秘宝』を『2つ』しか手に入れていないとは!
あと『3つ』もあるというのに!
しかも、遂に冒険者ギルドの奴等に初級ダンジョンと呼ばれているスタトルックにある『ダンジョンの本当の姿』が知られてしまった!
スタトルック支部ギルドマスターがギルド本部に呼び出されたのはその件だろう。
時間がない!早くあれを見つけ出せ!
スタトルックで1番の冒険者チームと言うから高い金を払い買収して資金提供してきたのに!
くそっ!相手が侯爵でなくもっと下位の爵位ならば無理矢理!!
「ゴーネル様、スタトルックから連絡が、」
なに、奴等か!もしかして秘宝を見つけたと言う報告か?
「『大至急大金が必要、このままでは冒険者ギルドを追放されてしまう』だそうです」
「あのクソ共!今度は何をやらかしたのだ!!」
「それが報告によれば、『あの者』の部下達が登録したばかりの新人冒険者に突っ掛かって、酒飲み勝負をやって負けて全額支払う事になったらしいのです。それが冒険者ギルド兼業の酒場でして早急に支払わねば追放されると、」
「ちっ!で?幾らだ!」
『請求書』
『極麒麟・大吟醸×20』
一本、金貨30枚
『トリニータ・ドッゴ・アンゴスキューラ』×15
ドッゴと呼ばれる国で作られ建国100年を記念に作られたお酒。限定70本しか製造されていない。
一本、約金貨27枚
『カリムナ・ペンフェーラ・リアンプル』×2
世界で14本しか製造されておらず、世界で有名な瓶職人カリムナがボトル製造を担当したお酒。
一本、約金貨175枚
『アリマン・リニャッカ(ミダスボトル)』×2
巨大な金色の精巧なボトルに入れられ、世界で30本しか製造されていないお酒。
一本、約金貨236枚
『ディーグルベル』×1
ウォッカ史上最上級のお酒と言われている伝説のお酒。
一本、約金貨1580枚
『テキーラ・ウルトラダイヤ・レイズン』×2
独特な製造方法で製造されたお酒。数多くの宝石が埋め込まれた瓶に入れられた伝説のお酒。
一本、約金貨2500枚
『創盛神』×1
全てが謎のお酒。言い伝えによると神々が製造したと云われる伝説がある。
一本、約金貨5800枚
請求書の内容に私はドン引きしている。
「・・・これは何の冗談だ」
「冗談ではありません」
「ふざけるな!こんなの払えるわけないだろ!というか何でド田舎の酒場に伝説の酒があるのだ!」
「スタトルックの冒険者ギルドの酒場の店主は、引退した伝説のS級ランク冒険者『酒呑童子』と呼ばれた『スピリタス=エバークリア』様ですよ?世界中のダンジョンで採取できるお酒の約80%の第一発見者と言われているお方ですよ?」
なっ!あの伝説の『酒呑童子』?
酒の為に国すら滅ぼす鬼。
実際に滅ぼした国があるから笑えない!
「ヤバい!早急に用意せねば!クソっ!あの秘宝さえあれば!」
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