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17歳~新人冒険者編
第9話 世界の危機再び?
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「ポノトテス君待ちたまえ」
「マスタ~、私じゃやっぱり無理ですよ~」
男の前に老人が立つ。
その老人は冒険者ギルドローゼン支部、ギルドマスター『ロマンスグレー=ラーゼフォン』。元ランクAの冒険者でありこのダンジョンの第一発見者でもある。
「ポノトテス君、君の力が必要だなのだ!人類最強の男の力が!」
「勘違いするな、俺の力は『与えられた力』であり、俺は偽りの英雄に過ぎない」
「しかし、君はランクSだ。あの馬鹿共を折檻してくれたろ!人々に迷惑をかけるあの5人の馬鹿タレを!」
「それも勘違いだ。奴等を倒せたら冒険者でもいきなりランクSにでもしてやると冒険者登録時に言われたから相手してやっただけだ。『ランクSは大陸全土のダンジョンに出入りが自由に出来る』それだけの為にやったにすぎない。人の為にではない」
「君の力が必要なのじゃ!頼む力を貸してくれ!」
ギルドマスターが冒険者ギルドの前で土下座をする。
勿論周囲には冒険者だけではなく多く人々がいる、その中の土下座となれば注目される。
「なら、その5人にやらせればいいだろ?」
「あの5人では無理だからじゃ!」
「それでも貸す義理はない」
「『覇王グラビオルス』が復活する恐れがあるのじゃ!!」
「『究極種』でもないなら俺が出る必要もないだろ」
「『究極種』とはなんじゃ?」
究極種の存在すら知らない程度の連中に世界を滅ぼせるモンスターが出たと言われてもと男は溜め息を吐く。
「とにかく俺は行かない。興味もない」
「君は一度は世界を救ってくれたじゃないか!」
「俺が救ったんじゃない!世界を救ったのは『彼女』だ!」
男はギルドマスターの首に青く輝く大剣を突きつける。
「『彼女』がいなければ俺は『アルキラ』には勝てなかった!傷一つもつけられなかったろう!人類最強?剣聖?笑わせるなよ!貴様等が勝手にそう呼んでいるだけだろうが!!俺の今の力では『彼女』の足元にも及ばない!!!覇王?笑わせる!頂きの片鱗すら見た事がない連中が憶測の範囲で語る強さのモンスターなんざに興味はない!どけ!」
男は腰に抱きついていた受付嬢を突き放し、ギルドマスターの横を通り抜けて宿屋に向かった。
「うえ~ん、怖かったよ~、ギルドマスターだから言ったじゃないですか~ダンジョン出て来てすぐは無理だって!」
「仕方がなかろう、時間がないんじゃ!友人の『スピリタス=エバークリア』から何年も連絡してこなかったくせにいきなり連絡してきて応援要請なんてきたからのう。じゃがポノトテス君に断られた以上は仕方がない。わしが行くしかあるまい」
「うえっ!ギルドマスターが直接出向くんですか!」
「もしかしたら帰ってこれんかもしれん。あとの事は息子に託す事にしよう」
「やっぱりポノトテス様を説得した方が!」
ギルドマスターは首を横に振った。
「彼の説得は無理じゃよ。強さに固執するあまりに周りが見えとらん。彼の言う『頂き』はあまりにも高過ぎる。わしだってテティ=ペルディーダとあのキマイラとの戦いを『世界の小窓』で見たわい。わしが誇っていた若かりし頃の力を嘲笑うかのような本物の強者の戦いを見せつけられたわい。あんな連中からしてみればわし等が『覇王』と呼ぶモンスターも、実は大したことがないんじゃと思われても仕方がない」
ギルドマスターは心配そうする受付嬢の頭に手を置き優しく撫でる。
「そう心配するでない。わしの友人は『ランク6』であり、わしは『ランク5』じゃ老いたとはいえ、まだまだ若い者には負けんわい」
受付嬢はギルドマスターのランクを聞いて驚き、そして安心した。
老いているとはいっても『世界トップクラスのランク』ならと。
「わしとスピリタスの二人で『(覇王)ジェネシック・グラビ・アルティメット・オルス・ハリケーン』を討伐してくれるわい!!」
・・・このダサいを通り越して意味不明な名前は!!!
ちなみに、
『グラビオルス』>>>>>>『アルキラ』>>>『アルメド』
くらいの強さ基準・・・神の失敗作(バグ)すら越えた強さ。
かつてあまりの強さに先代の神が『直接現界』して封印せざるをえないほどの強さ、『世界で三番目』に強い怪物が目を覚まそうとしている。もし神が現れなかった場合、たかが100万人程度の被害では済まなかっただろう。
復活を阻止できるのか!怪物が世界に解き放たれるのか!
もし封印が解かれた時、ロマンスグレーとスピリタスのコンビは覇王グラビオルス討伐する事が出来るのか!!!
・・・・無理だろとか言わないであげて!
「マスタ~、私じゃやっぱり無理ですよ~」
男の前に老人が立つ。
その老人は冒険者ギルドローゼン支部、ギルドマスター『ロマンスグレー=ラーゼフォン』。元ランクAの冒険者でありこのダンジョンの第一発見者でもある。
「ポノトテス君、君の力が必要だなのだ!人類最強の男の力が!」
「勘違いするな、俺の力は『与えられた力』であり、俺は偽りの英雄に過ぎない」
「しかし、君はランクSだ。あの馬鹿共を折檻してくれたろ!人々に迷惑をかけるあの5人の馬鹿タレを!」
「それも勘違いだ。奴等を倒せたら冒険者でもいきなりランクSにでもしてやると冒険者登録時に言われたから相手してやっただけだ。『ランクSは大陸全土のダンジョンに出入りが自由に出来る』それだけの為にやったにすぎない。人の為にではない」
「君の力が必要なのじゃ!頼む力を貸してくれ!」
ギルドマスターが冒険者ギルドの前で土下座をする。
勿論周囲には冒険者だけではなく多く人々がいる、その中の土下座となれば注目される。
「なら、その5人にやらせればいいだろ?」
「あの5人では無理だからじゃ!」
「それでも貸す義理はない」
「『覇王グラビオルス』が復活する恐れがあるのじゃ!!」
「『究極種』でもないなら俺が出る必要もないだろ」
「『究極種』とはなんじゃ?」
究極種の存在すら知らない程度の連中に世界を滅ぼせるモンスターが出たと言われてもと男は溜め息を吐く。
「とにかく俺は行かない。興味もない」
「君は一度は世界を救ってくれたじゃないか!」
「俺が救ったんじゃない!世界を救ったのは『彼女』だ!」
男はギルドマスターの首に青く輝く大剣を突きつける。
「『彼女』がいなければ俺は『アルキラ』には勝てなかった!傷一つもつけられなかったろう!人類最強?剣聖?笑わせるなよ!貴様等が勝手にそう呼んでいるだけだろうが!!俺の今の力では『彼女』の足元にも及ばない!!!覇王?笑わせる!頂きの片鱗すら見た事がない連中が憶測の範囲で語る強さのモンスターなんざに興味はない!どけ!」
男は腰に抱きついていた受付嬢を突き放し、ギルドマスターの横を通り抜けて宿屋に向かった。
「うえ~ん、怖かったよ~、ギルドマスターだから言ったじゃないですか~ダンジョン出て来てすぐは無理だって!」
「仕方がなかろう、時間がないんじゃ!友人の『スピリタス=エバークリア』から何年も連絡してこなかったくせにいきなり連絡してきて応援要請なんてきたからのう。じゃがポノトテス君に断られた以上は仕方がない。わしが行くしかあるまい」
「うえっ!ギルドマスターが直接出向くんですか!」
「もしかしたら帰ってこれんかもしれん。あとの事は息子に託す事にしよう」
「やっぱりポノトテス様を説得した方が!」
ギルドマスターは首を横に振った。
「彼の説得は無理じゃよ。強さに固執するあまりに周りが見えとらん。彼の言う『頂き』はあまりにも高過ぎる。わしだってテティ=ペルディーダとあのキマイラとの戦いを『世界の小窓』で見たわい。わしが誇っていた若かりし頃の力を嘲笑うかのような本物の強者の戦いを見せつけられたわい。あんな連中からしてみればわし等が『覇王』と呼ぶモンスターも、実は大したことがないんじゃと思われても仕方がない」
ギルドマスターは心配そうする受付嬢の頭に手を置き優しく撫でる。
「そう心配するでない。わしの友人は『ランク6』であり、わしは『ランク5』じゃ老いたとはいえ、まだまだ若い者には負けんわい」
受付嬢はギルドマスターのランクを聞いて驚き、そして安心した。
老いているとはいっても『世界トップクラスのランク』ならと。
「わしとスピリタスの二人で『(覇王)ジェネシック・グラビ・アルティメット・オルス・ハリケーン』を討伐してくれるわい!!」
・・・このダサいを通り越して意味不明な名前は!!!
ちなみに、
『グラビオルス』>>>>>>『アルキラ』>>>『アルメド』
くらいの強さ基準・・・神の失敗作(バグ)すら越えた強さ。
かつてあまりの強さに先代の神が『直接現界』して封印せざるをえないほどの強さ、『世界で三番目』に強い怪物が目を覚まそうとしている。もし神が現れなかった場合、たかが100万人程度の被害では済まなかっただろう。
復活を阻止できるのか!怪物が世界に解き放たれるのか!
もし封印が解かれた時、ロマンスグレーとスピリタスのコンビは覇王グラビオルス討伐する事が出来るのか!!!
・・・・無理だろとか言わないであげて!
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