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魔術学者オズワルド
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「着いたよ」
「か、かなり立派なお家ですね」
「でっけえ! 貴族の屋敷かと思ったぞ……」
『英雄広場』から歩くことしばらく、私たちは高級住宅街の中にあるハルクさんの屋敷へと到着した。
すごい豪邸だ。庭に噴水までついている。
こんなお屋敷を住みもせず放置し他人に管理を任せてしまっているあたり、ハルクさんはやっぱり普通の人とは感覚が違うんだろうなあ……。
「立派な植木もありますね」
「そうだね。……あんな木、五年前にはなかったと思うけどなあ」
庭には整然と樹木が植えられ景観を美しく見せている。ハルクさんには見覚えがないそうなので、きっとここを管理している人物――オズワルドさんが配置したものなんだろう。
「まずは屋敷に入ろうか」
ハルクさんの後について屋敷の入り口に向かう。
「そんでハルク。ここに例の手紙のやつがいるんだよな」
「うん。オズワルド、元気にしてるかなあ」
ハルクさんの屋敷を住み込みで管理しているという魔術学者オズワルドさん。
手紙を読んだ限りでは気難しそうな印象だけど、一体どんな人物なんだろうか。
なんて考えながら庭に続く鉄門をぎいいっと開けると――
『『『――オロロォオオオオオオオオオオオオッ!』』』
「うええっ!?」
大量の樹木の鞭が左右から襲い掛かってきた。
「二人とも動かないで!」
凄まじい速度で押し寄せる茶褐色の塊をハルクさんが迎撃する。枝を剣に切り裂かれた樹木たちは怯んだように動きを硬直させた。
「な、なあセルビア。あれって……」
「は、はい。どう見ても木ですよね」
あらためて状況を確認する。
私たちを攻撃してきたのは庭の左右に植えられた樹木だ。
まるで生きているかのように焦げ茶色の枝を振り回している。幹の中心には人間の顔のようなものが浮かび上がり、敵意をむき出しにして私たちを睨んでいる。
もしかして魔物なんだろうか。
けど、こんな街中に魔物なんてそうそういないはず――ってこれ何だかさっきも思ったような。
『オロォオオオオオオオオオオオオオオ!』
奥にいた樹木の一体が叫び声をあげ、大きく開けた口を発光させ始めた。
「あれは……セルビア!」
「【上位障壁】!」
ハルクさんの指示と同時に咄嗟に障壁を張ると、ガンッ! という衝撃が走る。何と巨大な植物の種が砲弾のように私たち目がけて飛んできていたのだ。
どうやらあの動く樹木は遠距離攻撃までできるらしい。
「おいハルク、やっちまっていいか」
「……そうだね。このままじゃ屋敷に入れない」
レベッカとハルクさんがそんなことを話していると――
「――庭が騒がしいと思って来てみれば、お前かハルク。防衛システム相手に何を遊んでいる」
「「「!」」」
庭の奥から声がする。
視線を向けるとそこには一人の男性が立っていた。
青い髪を伸ばし、鋭い瞳が特徴的な容貌だ。信じられないくらい整った顔立ちだけど、どこか冷たい印象がある。年齢はハルクさんと同じくらいだろうか?
「オズワルド! 久しぶりだね」
「たかが五年ぶりというだけのことだろう。久しぶりというほどのものでもないな」
ハルクさんの言葉につまらなさそうに応じる青髪の男性。
ハルクさんの言葉からして、この人がオズワルドさん――私たちが会いに来た人物のようだ。
「ハルク。そっちの二人は何者だ?」
「紹介するよ。セルビアとレベッカ。今はこの二人と一緒に旅をしているんだ」
「セルビア……というと、手紙に書いてあった元聖女候補か」
オズワルドさんが私に視線を向ける。そういえば以前ハルクさんは近況を伝える手紙をオズワルドさんに出していたんだったっけ。あれに私のことも書いてあったようだ。
「二人にも紹介しておくね。彼がオズワルド、僕の友人の魔術学者だよ」
「よろしくお願いします」
「よろしく」
私とレベッカが挨拶するとオズワルドさんは興味なさそうに「フン」と鼻を鳴らした。
「……あん? おいこらこっちが挨拶してんのにその態度は」
「レベッカ。どうどう、です」
その反応にレベッカが額に青筋を浮かべかけたので制止しておく。一日に何度も揉め事は避けたい。
「それでオズワルド、この木は何だい? 庭に入ったらいきなり襲われたんだけど」
「防衛システムだと言っただろう。俺の許可なく屋敷に入った者を攻撃するためのものだ」
「……何でそんなものを?」
「俺の研究成果を盗み出そうと屋敷に侵入する輩が多かったのでな。まったく、この街の研究者は分別のない者が多くて困る」
苛立ったように説明するオズワルドさん。
この人は優秀な魔術学者だと聞いていたけど、そのせいで色々と苦労もあるようだ。
少し気になったことがあるので私も質問してみる。
「ですが、誰でも無差別に攻撃してしまうとお客さんが来た時に困りませんか?」
「入り口に来客用の『セキュリティーホン』があっただろう。それを先に鳴らしていれば俺が室内から防衛機能を解除していた。防衛機能が作動するのは、あくまで無許可で屋敷に入った場合だけだ」
「『セキュリティーホン』……」
「簡易通話装置のようなものだ」
入り口まで戻って確認すると、確かに門の横に四角形の出っ張りのようなものがあった。
どうやらこれは室内にいる相手に来客を告げるための装置らしい。
「こんなもの五年前にはなかった気がするけどなあ」
「五年あれば技術は飛躍的に進歩する。ましてここは魔術研究の最先端だぞ。今やこの街の民家の八十パーセントにはその装置がついている」
「ふうん……誰が開発したんだい?」
「俺だ」
ハルクさんの質問にあっさり言うオズワルドさん。
例の『ワープゲート』といい、この人は本当に優秀な魔術研究者のようだ。
「もういいだろう。いつまでも外で話すのも馬鹿らしい。さっさと中に入れ」
オズワルドさんはそう言い捨ててあっさり屋敷の中に戻っていく。
「何であんな偉そうなんだよあいつ……」
「まあ、そういう性格なんだよ。慣れれば気にならないよ」
「そうですね。質問したらちゃんと答えてくれましたし、きっといい人ですよ」
「……お前らの寛容さってたまにすげえよな」
呆れたようなレベッカのそんな言葉を聞きつつ、私たちも屋敷に足を踏み入れた。
「か、かなり立派なお家ですね」
「でっけえ! 貴族の屋敷かと思ったぞ……」
『英雄広場』から歩くことしばらく、私たちは高級住宅街の中にあるハルクさんの屋敷へと到着した。
すごい豪邸だ。庭に噴水までついている。
こんなお屋敷を住みもせず放置し他人に管理を任せてしまっているあたり、ハルクさんはやっぱり普通の人とは感覚が違うんだろうなあ……。
「立派な植木もありますね」
「そうだね。……あんな木、五年前にはなかったと思うけどなあ」
庭には整然と樹木が植えられ景観を美しく見せている。ハルクさんには見覚えがないそうなので、きっとここを管理している人物――オズワルドさんが配置したものなんだろう。
「まずは屋敷に入ろうか」
ハルクさんの後について屋敷の入り口に向かう。
「そんでハルク。ここに例の手紙のやつがいるんだよな」
「うん。オズワルド、元気にしてるかなあ」
ハルクさんの屋敷を住み込みで管理しているという魔術学者オズワルドさん。
手紙を読んだ限りでは気難しそうな印象だけど、一体どんな人物なんだろうか。
なんて考えながら庭に続く鉄門をぎいいっと開けると――
『『『――オロロォオオオオオオオオオオオオッ!』』』
「うええっ!?」
大量の樹木の鞭が左右から襲い掛かってきた。
「二人とも動かないで!」
凄まじい速度で押し寄せる茶褐色の塊をハルクさんが迎撃する。枝を剣に切り裂かれた樹木たちは怯んだように動きを硬直させた。
「な、なあセルビア。あれって……」
「は、はい。どう見ても木ですよね」
あらためて状況を確認する。
私たちを攻撃してきたのは庭の左右に植えられた樹木だ。
まるで生きているかのように焦げ茶色の枝を振り回している。幹の中心には人間の顔のようなものが浮かび上がり、敵意をむき出しにして私たちを睨んでいる。
もしかして魔物なんだろうか。
けど、こんな街中に魔物なんてそうそういないはず――ってこれ何だかさっきも思ったような。
『オロォオオオオオオオオオオオオオオ!』
奥にいた樹木の一体が叫び声をあげ、大きく開けた口を発光させ始めた。
「あれは……セルビア!」
「【上位障壁】!」
ハルクさんの指示と同時に咄嗟に障壁を張ると、ガンッ! という衝撃が走る。何と巨大な植物の種が砲弾のように私たち目がけて飛んできていたのだ。
どうやらあの動く樹木は遠距離攻撃までできるらしい。
「おいハルク、やっちまっていいか」
「……そうだね。このままじゃ屋敷に入れない」
レベッカとハルクさんがそんなことを話していると――
「――庭が騒がしいと思って来てみれば、お前かハルク。防衛システム相手に何を遊んでいる」
「「「!」」」
庭の奥から声がする。
視線を向けるとそこには一人の男性が立っていた。
青い髪を伸ばし、鋭い瞳が特徴的な容貌だ。信じられないくらい整った顔立ちだけど、どこか冷たい印象がある。年齢はハルクさんと同じくらいだろうか?
「オズワルド! 久しぶりだね」
「たかが五年ぶりというだけのことだろう。久しぶりというほどのものでもないな」
ハルクさんの言葉につまらなさそうに応じる青髪の男性。
ハルクさんの言葉からして、この人がオズワルドさん――私たちが会いに来た人物のようだ。
「ハルク。そっちの二人は何者だ?」
「紹介するよ。セルビアとレベッカ。今はこの二人と一緒に旅をしているんだ」
「セルビア……というと、手紙に書いてあった元聖女候補か」
オズワルドさんが私に視線を向ける。そういえば以前ハルクさんは近況を伝える手紙をオズワルドさんに出していたんだったっけ。あれに私のことも書いてあったようだ。
「二人にも紹介しておくね。彼がオズワルド、僕の友人の魔術学者だよ」
「よろしくお願いします」
「よろしく」
私とレベッカが挨拶するとオズワルドさんは興味なさそうに「フン」と鼻を鳴らした。
「……あん? おいこらこっちが挨拶してんのにその態度は」
「レベッカ。どうどう、です」
その反応にレベッカが額に青筋を浮かべかけたので制止しておく。一日に何度も揉め事は避けたい。
「それでオズワルド、この木は何だい? 庭に入ったらいきなり襲われたんだけど」
「防衛システムだと言っただろう。俺の許可なく屋敷に入った者を攻撃するためのものだ」
「……何でそんなものを?」
「俺の研究成果を盗み出そうと屋敷に侵入する輩が多かったのでな。まったく、この街の研究者は分別のない者が多くて困る」
苛立ったように説明するオズワルドさん。
この人は優秀な魔術学者だと聞いていたけど、そのせいで色々と苦労もあるようだ。
少し気になったことがあるので私も質問してみる。
「ですが、誰でも無差別に攻撃してしまうとお客さんが来た時に困りませんか?」
「入り口に来客用の『セキュリティーホン』があっただろう。それを先に鳴らしていれば俺が室内から防衛機能を解除していた。防衛機能が作動するのは、あくまで無許可で屋敷に入った場合だけだ」
「『セキュリティーホン』……」
「簡易通話装置のようなものだ」
入り口まで戻って確認すると、確かに門の横に四角形の出っ張りのようなものがあった。
どうやらこれは室内にいる相手に来客を告げるための装置らしい。
「こんなもの五年前にはなかった気がするけどなあ」
「五年あれば技術は飛躍的に進歩する。ましてここは魔術研究の最先端だぞ。今やこの街の民家の八十パーセントにはその装置がついている」
「ふうん……誰が開発したんだい?」
「俺だ」
ハルクさんの質問にあっさり言うオズワルドさん。
例の『ワープゲート』といい、この人は本当に優秀な魔術研究者のようだ。
「もういいだろう。いつまでも外で話すのも馬鹿らしい。さっさと中に入れ」
オズワルドさんはそう言い捨ててあっさり屋敷の中に戻っていく。
「何であんな偉そうなんだよあいつ……」
「まあ、そういう性格なんだよ。慣れれば気にならないよ」
「そうですね。質問したらちゃんと答えてくれましたし、きっといい人ですよ」
「……お前らの寛容さってたまにすげえよな」
呆れたようなレベッカのそんな言葉を聞きつつ、私たちも屋敷に足を踏み入れた。
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