4 / 120
1章
【3】外は森でした①
しおりを挟むサーリアが現れなくなって3ヶ月ほどたった。
時間はアタシの動物的勘によるものだから超正確とは言えないけど。
いつもよりサーリエが置いていく食料が多いなと思のよ。
でも、3ヶ月以上持たせるつもりで食べてなかったから、半月前に底を着いてしまった。
それでも生きているのはひとえにルーシのおかげ。
彼の血をたまにちょっと貰えば、飢えはしのげないけど衰弱はしない。
幸い、水はある。
お腹がすいてしまうので、あまり動かないでやり過ごす日々が続いてる。
トントントントン トントントントン
ノックする音がする。
トントントントン トントントントン
サーリアが出入りしていた隠し扉とは逆の方から。
ガダン
音のする方から突然扉が現れ、それが開いた。
あんな所にも隠し扉があったのね。
「失礼します」
そう言って入ってきた男はアタシ達を見て固まる。
紫ロン毛の好青年。
ごっつい鎧着てるから顔が小さく見える。
「どうしたの?」
続いて3人女が入ってきた。
「ちょっと何これ?!」
黒髪ロングの女が声を挙げる。
「まるで鳥かごね」
ウェーブの掛かった緑髪女はボソッと言った。
「‥‥」
癖っ毛クリームボブの女は手を口に当てて、
ってかこの娘、翼が生えてるわ。
「君、1人かい?」
好青年が辺りを見渡しながら近づいて来た。
ルーシは怯えてアタシを籠に入れる。
檻には入って来られないだろうし、様子見ね。
悪い奴らなら焼き殺してやるわ。
「他には誰も居ないのかい?」
「そんな事より助けなきゃ!!」
癖っ毛ボブが駆け寄る。
鉄格子が固いのと、南京錠が掛かってるのを確認して
「ヴィオラ、お願い!」
と振替って言った。
ヴィオラと呼ばれた黒髪が南京錠を手に取って何かするといとも簡単に鍵が落ちた。
ナイフで切ったように見えたけど?まさかね。
「大丈夫?!」
中に癖っ毛ボブと緑ウェーブが入って来た。
アタシ、警戒体制に入る。
まず、緑ウェーブがルーシに近づいて、すくんでる彼に羽織ってたローブを掛けた。 傷つける素振りはない。
その後ろで、癖っ毛ボブがベストみたいな鎧を外してルーシに抱きついた。
「怖かったね。もう大丈夫だからね」
母性溢れる胸に顔を押し当て、頭を撫でる彼女の声は優しい。
火吹きそうになったけど、もう少し待って見ようかしら。
「私はリネット」
癖っ毛ボブの名前らしい。
抱き寄せてしばらくそうしてたけど、会話を試みだした。
「あなたの名前は?」
「‥‥ルーシ」
母性にあてられて怯えが失くなって来てるのかな。
ルーシも答える。
「ルーシは何歳?」
「‥‥分からない」
彼がそう言うと二人の女は顔を見合わせた。
「ルーシ、ワタシはニコラ。宜しくね」
緑ウェーブばしゃがんで彼の目を見ながら名乗った。
ローブの中にレザーっぽい鎧を着ていて、初めは魔女っぽかったけど、今は冒険者って感じ。
「ちょっとごめんね、手を見せてね」
リネットとオラウータンの親子みたいになってるルーシの左手を取る。
手の甲を確認してるみたい。
「紋章は無いわね。12歳位かしら」
「何もないな」
檻には入らず部屋を調べて居た好青年が、机の上の鏡を手に取り、調べ、戻してからそう言った。
隠し扉は見つけられないみたい。特殊な仕掛けでもあるのかしら。
「ねぇ、セドリック」
同じ様に男とは反対周りで部屋を探ってたヴィオラが合流して声を掛けてる。
「(まるで飼育放棄したみたいじゃない)」
聞こえない様に言ったみたいだけど、アタシには聞こえた。
イラっとしたけど、確かにそうとしか見えないわよね。
あの魔女が放棄するとは思えないけど、、
!
ニコラがいきなりカゴを片手で持ち上げて、アタシをじろじろ見て来る。
「変わった動物ね。新種かしら」
「やめて!」
ルーシが手を伸ばす。
「ごめんね、君の友達なの?」
うなずく彼にニコラは両手で返した。
ルーシはカゴからアタシを出してぬいぐるみ見たいに抱いて来たので、スリスリしてそれに答える。
これでもっと落ち着くかしら。
「可愛い子ね、良く懐いてる。名前はなんて言うの?」
「‥‥分からない」
そう言えばアタシって名前を呼ばれた事ないわ。
実験体だからないのかもね。
「‥‥そっか。ここにはあなたとその子しか居ない?」
「‥‥うん」
「他には誰も居なかった?女の人とか」
「‥‥帰ってこない」
4人の大人達は顔を見合わせた。
「ギルマスに連絡するわね」
ニコラは立ち上がり、少し離れた所でビー玉みたいな物を取り出し、握りしめた。
ほんのり手の中が光ってる。
「ホント何もないわ。引っ越した後みたいに」
外の二人も近づいて来た。
「‥‥ずっと同じ」
ルーシを見る目が憐れんでる。
これってチャンスよね。ここから逃げ出す。
「ギルマスから指示がでたわ」
ニコラはビー玉をしまった。その時にはもう光ってなかった。
「彼らを保護して本部まで来いって」
おっと、いよいよチャンスが巡って来たわ。
外に出て、彼らからも逃げるかは状況しだいね。
「分かった」
セドリックはしゃがみ込んでルーシに顔を突き合わせた。
「一緒に来るかい?」
「聞くまでも無いでしょ。指示なんだし。それに、こんな所に居るより100倍マシよ」
ヴィオラは口調の強い娘ね。悪意は感じないけど。
「一緒に行こ?」
リネットが立ち上がり、手を差し出した。
ルーシは躊躇してる。
ここはひとつ一肌脱ぎますか。
「あ、待って!」
アタシはルーシの手から抜け出し、檻の外に出る。
「ミュー」
振替って鳴く。
「あら、お友達も外に出たいみたいよ」
「ミュー」
「あなたと一緒に行きたいんじゃないかしら」
リネット、ナイスアシスト。
ルーシは恐る恐る立ち上がり、リネットに引かれながら檻を出た。
グッジョブ、ルーシ。
これからどうなるか分からないけど、ヴィオラの言う通りここに居るよりはマシよね、きっと。
「裸足か、靴は‥‥ 無いな」
そう言うとセドリックはおもむろにルーシをお姫さま抱っこした。
美少年を好青年がお姫さま抱っこって‥‥
グッジョブ、セドリック。
早速、いい事あったわ。
彼らが来た方の扉を出ると洞窟の中っぽい、緩やかな登り坂。
天井は高く、50m位先から光が差して来ていてあまり暗くはない。
「外に出たことある?」
ルーシは首を振る。
「‥‥そっか。じゃぁ楽しみだね!」
リネットは努めて明るく言う。
「今は昼だからちょっと眩しいかも。」
彼女は弟でも居るのかしらね。そんな匂いがする。
洞窟を抜けると森だった。
木々が生い茂っていてそれほど日差しは強くないけど、
それでもずっと屋内に居たからちょっと目が痛い。
「そろそろ降りて自分で立ったら?」
ヴィオラが言う。
「セドリックも疲れちゃうし、何か出たら戦えないじゃない」
「俺は大丈夫だよ。ルーシは裸足だから歩かせられないよ」
「痛めたらポーションあげればいいじゃない」
ポーションがどれ程の値がするのか分からないけど、セドリックの表情からしてコスパ悪そう。
それか、冷たい女だと思っちゃったのかな。
「ワタシなら、初めての土の感触を裸足で感じて見たいわ」
ニコラがフォローしたようだ。
セドリックも納得したようで、しゃがんでルーシが降りやすい様にしてあげてる。
下ろすんじゃなくてルーシのタイミングで降りられる様にしてあげてる所がイケメンだわ。
ルーシの中で恐怖心と好奇心が葛藤していて、地面に伸ばした足が引っ込んだり伸びたりしてる。
また、アタシの出番ね。
またもやルーシの腕の中から抜け出し、先に地面に降りて鳴いた。
それで勇気が出たのかルーシが立った。
数人が踏み均した程度の土を踏みしめてる。
柔らかくて暖かい感触が気に入ったのか楽しそう。
「早く行くわよ」
ヴィオラがまた強めに言うがルーシは夢中で気づかない。
アタシも釣られてはしゃいじゃってる。
「大丈夫よ。もう少しなら日のある内に馬車に着けるわ」
全てが新鮮なルーシは、草に触れ、木を触り、花を見つけてしゃがみ込み、バッタが出てきてビックリしてる。
「私ももうちょっと見てたいかな。可愛いもの。」
リネットは目を細めてる。
バッタ対ルーシとアタシの追いかけっこ。
ルーシまで四つん這いでピョンピョン跳ねてる。
「それ以上行ったらダメ!」
言うが早いか、ヴィオラが物凄いスピードで近づき、アタシとルーシの首根っこ捕まえて引き刷り戻した。
ビックリして威嚇しちゃったわ。
ルーシも怯えちゃって、またリネットが抱き締めてる。
「ごめんね。怖かったね‥‥ ヴィオラは一人っ子だから人と接するのが苦手なの。でも悪気はないのよ。むしろ、あなたを心配してるの」
そう言ってある木を指差す。
「この森は迷いの森って言ってね、ニコラが付けてくれてる目印から離れちゃうと迷子になって出られなくなっちゃうの」
その木は枝の一部が氷ってる。
そんな木がコンスタントに先まで続いてる。
「ヴィオラは助けたくてああしたの。ちょっと乱暴だけどね」
「‥‥ありがとう」
ルーシは上目遣い。
きゃカワイイ!
この子は天然の魔性ね。
ヴィオラも照れちゃってそっぽ向き、それ見たみんなが和んでる。
みんな、いい人達っぽいわね。とりあえず一安心。
「裸足のまま歩かせるのはやっぱり危ないわよね」
「それならヴィオラ、アナタの靴貸してあげたら?」
「は?いいけど、別に。でもニコラのでもいいんじゃないの?」
貸すこと事態はいいんだ。この娘もいい子だわ。
「アナタの靴が一番サイズ近そうじゃない」
「セドリックのは大きすぎるって分かるけど、わたし達ならどれでも対して変わらないでしょう」
「なるべく合ってないと靴擦れするじゃない」
いくら子供でも男と靴のサイズが同じだと思われたくないって所かしらね。可愛いわ。
「それで、セドリックにおぶって貰いなさいよ」
「はぁっ?!」
顔が一気に赤くなった。
「セドリック、大丈夫よね?」
「ああ。構わないよ」
「って、ちょっと待ってよ。それじゃ何にも変わらないじゃない!」
「警戒してれば突然襲われる事もないだろうし、もし襲われても咄嗟に降りて戦闘体制に入れるのって、一番速いアナタじゃない」
ニコラは終始イジワルっぽい表情だ。
「その間位アタシとリネットだけで応戦出来るわよ。これでもAランクパーティーの一員なんだから」
「‥‥わかったわよ」
ヴィオラはセドリックに見られない様にニコラを睨み付けてる。
ニコラは澄まし顔でウィンクしてそれに答えた。
0
あなたにおすすめの小説
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
俺に王太子の側近なんて無理です!
クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。
そう、ここは剣と魔法の世界!
友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。
ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
薬師だからってポイ捨てされました!2 ~俺って実は付与も出来るんだよね~
黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト=グリモワール=シルベスタは偉大な師匠(神様)とその脇侍の教えを胸に自領を治める為の経済学を学ぶ為に隣国に留学。逸れを終えて国(自領)に戻ろうとした所、異世界の『勇者召喚』に巻き込まれ、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
『異世界勇者巻き込まれ召喚』から数年、帰る事違わず、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居るようだが、倒されているのかいないのか、解らずとも世界はあいも変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様とその脇侍に薬師の業と、魔術とその他諸々とを仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話のパート2、ここに開幕!
【ご注意】
・このお話はロベルトの一人称で進行していきますので、セリフよりト書きと言う名のロベルトの呟きと、突っ込みだけで進行します。文字がびっしりなので、スカスカな文字列を期待している方は、回れ右を推奨します。
なるべく読みやすいようには致しますが。
・この物語には短編の1が存在します。出来れば其方を読んで頂き、作風が大丈夫でしたら此方へ来ていただければ幸いです。
勿論、此方だけでも読むに当たっての不都合は御座いません。
・所々挿し絵画像が入ります。
大丈夫でしたらそのままお進みください。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる