王妃の椅子~母国のために売られた公子
大陸最強の王国ディルアには男の王妃がいる。
彼の名はライラ。母国を守る代償として差し出された美しい公子だった。
白い翼を持つ、人であって人ではない「ニケ」であるライラは、戦場の獅子と恐れられた王子ハムザと婚姻を交わす。
だが二人の距離は王と王妃になってもなおすれ違っていた。
やがて王妃ライラは離婚を望み、王ハムザへ告げる。
「わたしを殺させてあげよう」
これは理不尽な運命に翻弄され孤独を抱えた王妃とただ一人を愛し続けた王の二十年越しの執着と救済の物語。
彼の名はライラ。母国を守る代償として差し出された美しい公子だった。
白い翼を持つ、人であって人ではない「ニケ」であるライラは、戦場の獅子と恐れられた王子ハムザと婚姻を交わす。
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ありがとうございます。良かったですね~。
ヤッパリ、あの茶器🫖の出番!うみはうれしくて読みながらニマニマが止まりませんでした!
今後の二人はどうなっていくのかしら、楽しみに待っています😊
うみさん! そのシーンを執筆中に当てられてしまいました。茶器のエピソードを覚えていてくださってありがとうございます!
やっとやっとです!
ライラが心の内を…。ハムザも伝えましたね…。
やっとあの茶器🫖の2度目の出番ですか!
うみさん! 予想ありがとうございます。えーと、あの茶器……えーーーーと、えーーと、うぅー……(言えない♡)
ハムザの大告白。ライラに届くでしょうか?
やっと、落ち着いて会話ができるのでしょうか?
ライラもハムザの優秀な所を認めてるし、昔(戦場にいた頃)から気に掛けていたものね~。白詰草に酔ってお話を聞き漏らさないでね!
うみさん、ありがとうございます。やっと二人に展開が……となるでしょうか? だんだんラストに近づいてきていますよ~。
うみさん、のろのろ更新ですが最後までお付き合いいただけたら嬉しいです☺️
罠にかかった大物、ライラ以上に周りの家臣達は真っ青でしょうね(笑)
そして、何故罠が掛けられたのかハムザが知る所に成れば良いなと思いました。
二人は、本当会話が欲しいですよね~。
お互いを嫌ってはいない。むしろ好ましく想っているのに。ハムザも秘密は話せ無いまでも、想いを伝えられればライラも思いを話してくれるかもしれないのに、もどかしいです😊。
うみさん、感想をありがとうございます。
わたしはすれ違い大好きマンなので、勘違いしたり、直接本人に訊かずに思い込みで解釈させたくなるんです。ハピエンは確定ですけど、そう簡単にハピエンにしてたまるかと思ってます♡
もどかしさを感じてくださって嬉しいです。
ライラは今でも国の為に尽くしているんですね。
人質の様に連れて来られて、辱めを受けても、戦いの中に放り込まれても、王妃という位置に立たされても。
でも、ライラの振る舞いを認めてくれている重臣方々が、多くいらっしゃる事に安心しました。
お見舞いの話、おもわずクスリです😊。
後から知ったライラに「お前はドサクサに紛れて」とか言われてそうですね~。
うみさん、ご感想ありがとうございます。ライラは素で清く正しく真面目です😊
本人は孤独っぽいけど、隠れファンたちが遠くから眺めてます……多分。
ハムザのちゃっかりには間違いなくうみさんの仰るとおり突っ込みがありますね♡
11ミリ様、書けなかったネタのハムザのお話。読みたいです!
うみ、悶えてしまうかもです。
番外編ででもチャンスが有ればお願い致します🙇
うみさん、関心をもってくださってありがとうございます。悶えていただきたいのですが話になるほど長くもなくて、ちょっと地の文の補助的に入れるような短さだったんです。読み返したときに話の流れ的に蛇足だったので消してしまいましたごめんなさい。もうちょっと詳しくなら、兵士たちがライラの見舞いをするとハムザに「手ぶらでくるな、ライラの好物は花と果物と干し肉だ」と追い返されます。そして再び手土産を用意して兵士たちは見舞いにくるので、ちゃっかりハムザは自分の好きな干し肉まで手に入れてご満悦……。という感じです。
うみさん、ご感想ありがとうございます。そうなんです、ハムザはライラに関して全然上手くいかない。なのに王の椅子はほしくもないのに転がり込んでしまう……。不運です。「違う、ほしかったのはこれ(王の椅子)じゃねぇ」とか思ってるけど、なまじ人を見る目があるので内政はうまくいってます。書けなかったネタとしては、昔ライラが戦場で怪我(重傷ではない)したときなんかは、眠っている間に兵士がライラの部屋を見舞いに訪れてはハムザに追い返されたりしてます。美人だから人気ってのもあります♡
表紙が変わったのですね。
年齢を重ねても、何時迄も綺麗なライラですよね?
うみさん、表紙に気が付いてくださってありがとうございます。受けはいつまでもぴちぴちのツヤツヤでいてほしいので、いつまでも綺麗で若いライラです♡