聖女として貴族にタダ働きさせられていたけど、公爵令息様に助けられました

聖女としての任に就くリューナは、貴族令嬢達の美容維持の為に魔法を行使させられていた。
報酬は雀の涙ほど……さらに自由もなく、軟禁状態であった。
そんな状況を助けたのが公爵令息のジオン・オードリューだった。

リューナを救いだし、首都で人々の癒し手という立派な職を与えた。

「こ、こんな報酬を……? いただけません……!?」

怪我や病気の治った人々からは喜ばれ、彼女にとっては大きな収入を得ることになる。
そんなやりがいのある仕事をくれたジオンに対し、リューナは惹かれていくのだった。
24h.ポイント 0pt
0
小説 184,197 位 / 184,197件 恋愛 56,042 位 / 56,042件

処理中です...