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番外編
初めてのお泊り。 ※
しおりを挟むルークとパーティーを抜け出して、今はルークの部屋にあるお風呂に二人で入っている。
ルークがそのままベッドに運ぼうとするから、全力で拒否した。
湯浴みがしたいと言ったらそのまま連れて行かれて、キスをされたと思ったらドレスがすべて脱がされていた。
魔法を使ったみたいにはやい。
そのまま自分も服を脱ぎ、抱き上げられて一緒に浴室につれていかれる。
湯船に入る前に身体を洗い流したいと言ったら、
「私が洗ってあげるから、チュリも私をきれいにしてくれ。」
とルークが言うのでお互いに泡をつけあった。
時折ルークが私の敏感なところに触れてくるので、我慢できず声が漏れてしまう。
気を良くしたのか、触れそうで触れないように手加減しながら私の身体を弄る。
「あっ!ルーク…」
「ごめん、チュリ。久しぶりだからか我慢がきかない。挿れないから一回出させて。」
そう言って壁に手をつかせ、お尻を突き出した態勢になる。
太ももを閉じさせて間に雄を滑り込ませた。
入っていないのに本当にしているかのようで、私の官能を引き出す。
時々蜜が出ている少し上の突起にあたり、より限界に引き上げられる。
自然と自分から腰を動かす。
「あぁ、ん、やぁ!ルーク、」
「ん、なに…?」
「挿れてっ!もう、むりぃ、」
「今挿れたらすぐ果ててしまう。」
「おねが、い。はやくぅ。ぁあっ」
「っ。ちょっと苦しいかもしれないけど、我慢して」
「ぅんっ、ぁあっ、ぁっーーーーーー!!!!!!」
ずぶり、とルークの雄が私の中へと入っていく。
何も解していなかったために、少し苦しい。
でもだんだんと二人から出る液体が混ざり合い、滑りを良くする。
本当に余裕がないのか、強い力で腰を打ちつけてくる。
「あぁん、ぁあっ、はぁ、あああ!んんっ」
パンパンと風呂内に響き渡る肌の合わさる音。
それもまた快感を引き出す。
「あ、るーく、もう、いっちゃ」
「…私もだ。出すよ」
「ぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!」
限界が近づいてルークに伝えると、ルークも同じだったのか、挿入スピードを早めて射精を促す。
最奥をついた瞬間頭の中がスパークして全身が震える。
それと同時にルークも私の中に欲を吐き出す。
少し落ち着いたあと、湯冷めしないようにお湯につかった。
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