【完結】忘れても君がいる

転校生は僕と同じゲイだった。


ドイツ人転校生のマティアスは、転校初日の自己紹介で自分の両親は父親が二人だと告げる。

静まり返る教室。
クラスメイトはそれぞれが彼の口にした言葉の意味考えていた。

僕はその意味をすぐに理解した。
同性婚が許される国ドイツから来た家族……

僕も同じ……男の子が好きなんだ。


※ 非公開にしていたものを再度公開しただけで、内容に変わりはありません。
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