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【第一部】 4章
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「ちー、ちー、好きだよ、ん、ん、ぁ、、」
----カバッ
「ゆ、夢か。」
昨日の夜のこと、思い出して起きるなんて、、はぁ、、
隣を見ると
寝てる、かわいい。
もう一回、空の横に寝転がる。
---チュッ
おでこにしても起きない。
なら、
---チュッ
ほっぺもセーフ。
じゃあ、
---チュッ
口にしてもいいよね。
---ガシッ
「んっっっ!!!んぅ!ぅ、ん、ぁ、んぁ」
「ちー、王道の流れすぎない?」
「そ、空。」
「ちなみに僕はちーが起きたときには起きてたよ。」
んぅぅぅぅ!!空の馬鹿。
ていうか俺、空の昨日、した、んだよね。
---チラッ
「ん?どうしたの?」
んはぁぁぁ、カッコいい俺の彼氏。
「俺の彼氏がカッコよくてドキドキしてたとこ。」
「!?!?僕の彼氏も!カッコよくて可愛くて!僕いつもドキドキする!」
ハハッ、バカップルかよ。
「じゃあ、俺のかっこいい彼氏さん?今日のプランはなんですか?」
「僕のかわいい彼氏さん?今日のプランは近くにある水族館にでも行きませんか?好きでしょ?」
「なんで好きって、一回しか行ったことない、のに。」
「昔、動物園も遊園地も行ったけど、周りキョロキョロしてたでしょ?水族館は周りじゃなくて水槽に釘付けだった」
「え、そうだったっけ。」
「さ!今日も楽しもうね!朝ごはん和食でお願いしたけどいい?」
「うん。和食の方が、好き。」
「腰は?痛くない?」
「ぅ、平気。」
「ねえ、ちー?僕さこれまでで1番幸せな朝かも。」
空、、。
「お、俺も幸せ。」
「向こう行こう、か。」
「うん。」
「うわぁー、すごい。魚いっぱい。」
「ちー、はしゃぎすぎだよ。」
前に行った水族館より大きくて、魚がいっぱいいる。
「ショーとかもあるみたいだよ?イルカもアシカもシャチのショーもあるって!」
「シャチって何?」
「サメみたいなやつ!」
「かわいい?」
「かわいいと思うよ!見てみる?もうすぐ始まるみたいだし」
「うん。見る。」
シャチ、どんな魚だろう。
「空!空!おっきい!!ねえ!おっきい!」
「シャチだもん!ハハッもっと小さいと思ってた?」
「うん。すごい。綺麗」
初めて見た。
かわいい。
え、飛んだ。
うわ、水すごいかかってる。
空が少し後ろに座った方がいいよって言ってた理由が分かった。
「ねえ空、あんな大きいしサメみたいなのに人のいうこと聞けるの偉すぎない?」
「確かにね~イルカとかの何倍もあるもんね」
シャチすごい。
俺シャチ好き。
「俺シャチ好き」
「ちょ、ちーの好きは僕だけのものだからダメ!!」
「空のヤキモチやき~」
「ちーだってヤキモチやくくせに~」
お互い様だなって笑い合って、本当に楽しい。
こんなに幸せな日ないよ。
「はぁ~!もう夜だ!空~旅館戻る?」
「うん。今日の夕飯は19時でお願いしてあるから旅館ついたらいい時間になりそうだね。」
「今日のご飯何だろうな!!」
「ちーの好きなものあるといいね。」
「空の好きなものもな!」
----カバッ
「ゆ、夢か。」
昨日の夜のこと、思い出して起きるなんて、、はぁ、、
隣を見ると
寝てる、かわいい。
もう一回、空の横に寝転がる。
---チュッ
おでこにしても起きない。
なら、
---チュッ
ほっぺもセーフ。
じゃあ、
---チュッ
口にしてもいいよね。
---ガシッ
「んっっっ!!!んぅ!ぅ、ん、ぁ、んぁ」
「ちー、王道の流れすぎない?」
「そ、空。」
「ちなみに僕はちーが起きたときには起きてたよ。」
んぅぅぅぅ!!空の馬鹿。
ていうか俺、空の昨日、した、んだよね。
---チラッ
「ん?どうしたの?」
んはぁぁぁ、カッコいい俺の彼氏。
「俺の彼氏がカッコよくてドキドキしてたとこ。」
「!?!?僕の彼氏も!カッコよくて可愛くて!僕いつもドキドキする!」
ハハッ、バカップルかよ。
「じゃあ、俺のかっこいい彼氏さん?今日のプランはなんですか?」
「僕のかわいい彼氏さん?今日のプランは近くにある水族館にでも行きませんか?好きでしょ?」
「なんで好きって、一回しか行ったことない、のに。」
「昔、動物園も遊園地も行ったけど、周りキョロキョロしてたでしょ?水族館は周りじゃなくて水槽に釘付けだった」
「え、そうだったっけ。」
「さ!今日も楽しもうね!朝ごはん和食でお願いしたけどいい?」
「うん。和食の方が、好き。」
「腰は?痛くない?」
「ぅ、平気。」
「ねえ、ちー?僕さこれまでで1番幸せな朝かも。」
空、、。
「お、俺も幸せ。」
「向こう行こう、か。」
「うん。」
「うわぁー、すごい。魚いっぱい。」
「ちー、はしゃぎすぎだよ。」
前に行った水族館より大きくて、魚がいっぱいいる。
「ショーとかもあるみたいだよ?イルカもアシカもシャチのショーもあるって!」
「シャチって何?」
「サメみたいなやつ!」
「かわいい?」
「かわいいと思うよ!見てみる?もうすぐ始まるみたいだし」
「うん。見る。」
シャチ、どんな魚だろう。
「空!空!おっきい!!ねえ!おっきい!」
「シャチだもん!ハハッもっと小さいと思ってた?」
「うん。すごい。綺麗」
初めて見た。
かわいい。
え、飛んだ。
うわ、水すごいかかってる。
空が少し後ろに座った方がいいよって言ってた理由が分かった。
「ねえ空、あんな大きいしサメみたいなのに人のいうこと聞けるの偉すぎない?」
「確かにね~イルカとかの何倍もあるもんね」
シャチすごい。
俺シャチ好き。
「俺シャチ好き」
「ちょ、ちーの好きは僕だけのものだからダメ!!」
「空のヤキモチやき~」
「ちーだってヤキモチやくくせに~」
お互い様だなって笑い合って、本当に楽しい。
こんなに幸せな日ないよ。
「はぁ~!もう夜だ!空~旅館戻る?」
「うん。今日の夕飯は19時でお願いしてあるから旅館ついたらいい時間になりそうだね。」
「今日のご飯何だろうな!!」
「ちーの好きなものあるといいね。」
「空の好きなものもな!」
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