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『好きな人の好きな人』
隣で話せるだけでよかった。
今の距離のままでよかった。
そう思っていたのに――
ある日、聞いてしまった。
「好きなんだ」
その言葉が、自分に向けられたものじゃないことを。
好きな人の好きな人が、自分じゃない。
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可愛らしい人
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男爵令嬢と仲良くする婚約者に、何度注意しても聞いてくれない
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全五話
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