貴方たちの悪意は倍にしてお返しします

翡翠と太陽

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39.伯爵家下男のうちの一人

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※不快な描写があります

―――――――――――――――


 俺は孤児院で育った。
 親の事はわからないけど、ここにいる子供はみんな同じ境遇で、孤児院の先生たちは俺たちを飢えない程度で育ててくれた。

 ある日、伯爵家のお屋敷で働くことになったと言われた。

 住み込みで、働いた分のお金ももらえる。別に欲しい物も無いし、やりたいこともないからお金もたくさんはいらない。
 今まで通り住む場所と食べ物があればいい。

 伯爵家に行くと、狭いけど一人の部屋を与えられた。それは嬉しかった。
 今まで他の子供と一緒でうるさかったから。

 この伯爵家にはお嬢様が一人いた。
 初めて見た時は妖精かと思った。金色の柔らかそうな髪、空色の瞳、白い肌に細い手足。

 俺みたいな下男がジロジロ見ることは許されないから、離れたとこや窓から見た。

 俺はなんの取り柄も無いけど、背が高く見た目は良いらしい。
 濃い茶色の髪に黒い瞳で、メイドや侍女がいつも俺に近付いてきて、手や顔を触ったり、体を押し付けてきた。

 夜中に裸で俺の部屋にきたメイドもいた。興味がないからさせたいようさせたが、いつも怒って出て行った。

 ある時から、伯爵家の馬車の移動も手伝うようになった。お嬢様が馬車に乗り降りする時に、足台を出したり、荷物を運んだりする。

 その日はお嬢様一人だった。
 俺は足台を馬車に乗りやすい位置に置いて、お嬢様が足を踏み外したりしないよう足台を押さえていた。
 頭を下げてお嬢様が馬車に乗り込むのを待っていた。なぜか足台に片足を乗せたままお嬢様が動かない。

 どうしたものかと少し視線をあげると、お嬢様の白い細い足が目の前にあった。

 頭の上の方でクスクス笑う声がする。
 「ねえ顔をあげて」
と耳に心地良い小さな声が聞こえた。

 顔をあげるとお嬢様が俺をじっと見ていた。

 「名前は?」

 「…俺はヒューイです」

 「そう、ヒューイね。ねえヒューイ今日私と馬車に乗って」

 お嬢様に突然声をかけられ、どうして良いかわからずにいると、
「早く乗りなさい」
と引っ張られた。

 お嬢様の向かいに座らされた。
 顔を少しあげてお嬢様を見ると、お嬢様は微笑んで俺を見ていた。

 「ねえヒューイ、あなた私の事いつも見てたでしょ?窓からとか。あと足も」

 初めて自分の心臓の動きを感じた。お嬢様をこっそり見てたから罰を与えられるんだ。

 「ねえヒューイ見て」
 また顔をあげると、お嬢様はスカートの裾を膝まで上げていた。白い足が見えた。

 「触りたい?」
 お嬢様はまたクスクスと笑っている。

 「…いえ俺みたいな者がダメです」
 俺はそう言いながら体の中心が熱くなっているのを感じた。

 「ヒューイ触って?私の命令よ?」

 そう言ってその片足を、向かいに座っている俺の膝の上に乗せた。
 白くて真っ直ぐなキレイな足だった。お嬢様の命令だ、触らないと、いや、触りたい。

 俺はもうその足しか見てなかった。 
 左手で足首を軽く握る。右手で膝の方まで撫でた。
 柔らかくてサラサラしていて、俺は何度も夢中で撫でた。
 そして馬車の中で跪き、お嬢様の靴を脱がせた。

 もう我慢出来なかった。お嬢様の足の指を口に入れた。自分でも何をしてるのかと、これ以上はダメだとわかっているが止められなかった。

 「あっ…んんっ…!」
 続けても良さそうだった。
 足の指を一通り舐めつくすと、その先のしっとりとしていそうな太もも触りたかった。ゆっくり手を伸ばしていく、お嬢様をチラッと見ると頬が赤く桃色の小さな口から舌が見えた。
 「ああんっ!……ん、もっと」

 太ももは柔らかくてしっとりしていて、両手で撫でたあとやっぱり舐めたくて、太ももの内側を膝から下穿きの布まで舐めた。
 「あーっん!もっと!」

 お嬢様のスカートの中に頭を入れて、両足の太ももを舐めつくした。
 その度にお嬢様の下穿きにたどり着く。この中はどうなっているのか。

 「あぁん!ヒューイもっとぉ…」
 お嬢様の息づかいが荒くなっている。 
 もっとと言っているし、俺も我慢できずお嬢様の下穿きをずり下げた。

 「ヒューイ、ヒューイねえあなた最高よぉ。今晩私の部屋に来て。いえ毎晩よ」

 俺は興奮していた。今まで生きてきて、こんなに夢中になれるものがあったのかと、お嬢様の白い足を思い出すたび、胸が高鳴り体の中心が熱くなる。

 夜になり、お嬢様の部屋に行った。
 部屋に引きずり込まれるようにして入った。

 「ヒューイ、ねえこれを飲んで。大丈夫、気持ち良くなるだけよ」
 小さなコップに液体が入っていた。
 俺は普通の教育を受けたことがないし、世の中ことは何も知らない。
 でも、お嬢様の指示には従わなければと思った。

 渡された液体を飲んだ。お酒かもしれない。もう16歳だし大丈夫だ。

 すぐに体が熱くなってきた。体の一部分は自分でも驚くほど熱くなり硬くなった。

 「ねえヒューイ、馬車の中と同じにして、私をメチャクチャにして欲しい」
 お嬢様が俺の首に腕を回し、耳元で囁いた。

 
 とても長い夜だった。

 「薬が効きすぎたわ…」
 お嬢様が呟いたが、まだ俺は終わらせるつもりはなかった。
 
 「ヒューイ、もう終わりにしてぇ」
 

 俺は何度となく漏らすお嬢様の言葉を聞こえないふりをした。
 お嬢様を俺と向かい合わせにして抱っこし、最初に座ったソファー戻った。

 俺の首に両腕を回し、しがみつくお嬢様が可愛いかった。

 

 「はぁはぁはぁ、お嬢様、こんなに気持ちいいなんて俺は知りませんでした。お嬢様は素晴らしいです」

 「うーんヒューイ、もう許してぇ」小さな口がもう終わりだと言っている。

 俺たちはそのままでソファーに座って眠ってしまった。

 目が覚めると、お嬢様を抱えているが、体の興奮はおさまっていた。

 「う、ん、あぁヒューイ?もう!あなた凄すぎるわ。私今日は動けそうに無いわよ!でも、私も悪いから許してあげる。ねえどうだった?あなた初めてでしょ?」

 目が覚めたお嬢様は俺の上に乗ったまま捲し立てた。

 「お嬢様、その、申し訳ありませんでした。お嬢様が、その、素敵過ぎて、可愛いくて、自分でも止められなくて」

 「もお!あなたなんて可愛いのぉー。ねぇ毎晩できる?こんなに激しく」

 「お嬢様のお許しが頂ければ、毎晩したいです」

 「やだぁー、ヒューイあなた本当に最高よ!あなたにして良かった!って、ねえ!また当たってるんだけどー!」

 俺はお嬢様の瞳を見つめると、吸い寄せられるようにお嬢様の口の中に自分の舌を入れた。

 

 それは昼になって、ようやく俺が疲れて動けなくなるまで続いた。


 お嬢様が、俺の仕事は今日は休みと伝えていたようで、そのまま自分の部屋に戻った。
 お嬢様が飲ませてくれた、気持ち良くなる薬はいつまで効果があるのだろう。

 自分のベッドにゴロンと横になり、昨日の昼からの事を思い返す。

 お嬢様の白い足、足の間の濡れた可愛い蕾、胸の先端の小さな膨らみ、柔らかい口の中、どれを思い出しても胸の高鳴りを覚え、興奮した。

 また熱を持ちムクムクと硬くなるものを、自分の手で握るとそれもまた気持ち良かった。

 「あぁ、お嬢様…っ!」


 この二人の関係は、侍女やメイドにも知られていたが、それを話題に出すものは伯爵家では誰もいなかった。
 それをすると、いつの間にかこの屋敷から忽然と姿が消えるのだ。
 これで何人目の男だろうか、と誰もが心の中で思うだけだった。


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