ソウルルックアイズ~鬼神様と百鬼の壺~

朱桜神社に奉納されていた百鬼の壺(持っているものの欲を増幅する力がある。時価七億以上)が盗まれるところから話が始まる。
そしてその朝、それを盗んだとされる志摩が変わり果てた姿で発見された。
志摩は誰に殺されたのか?そして百鬼の壺は何処に?
その事件を解くカギは、白神打数の魂の色を見る目だった。白神は小学生の頃事故で死にそうになり、何とか生還した際、その能力を得た。
魂の色が青白ければ通常の状態。赤なら嘘を吐いていて、黒なら人を殺めたことが有る。
白神はその能力をヤクザに見込まれ、組員の中から志摩を殺害した犯人を突き止めてしまう。
しかし、そこで事件は解決しなかった。百鬼の壺が消えたからだ。
どうやら志摩は、百鬼の壺を盗んだ際、独占欲に駆られてどこかに隠したらしい。
そして白神は、その能力を駆使して事件の真相に迫っていくことになる。
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