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第三十三章 二年生
千二百五十九話 少し平和な平日の始まり
子爵家への強制捜査の翌日、僕たちは普通に学園に通っています。
今週は剣技大会もあって、週末は聖女様譲渡の式典があります。
まだまだ忙しいけど、準備は進めているのでこちらは何も問題ない予定です。
「アレク様は忙しすぎです。少し休んでもいいと思いますわ」
「そうですよ。私たちも頑張りますので」
レシステンシアさんとサキさんにだいぶ気を使われてしまいました。
メアリも、剣技大会は頑張ると言っています。
安息日に、連続で強制捜査をしていたのをみんな知っています。
でも、レシステンシアさんは剣技大会の二年生の代表なのだから、そっちも頑張らないとね。
日中は何事もなく過ぎていき、放課後は生徒会です。
「取り敢えず、これで準備は完了ね。後は弟くんに全部丸投げして……」
「ルーシーお姉様、流石にそれは勘弁して下さい」
「冗談よ、冗談。ちゃんと挨拶とかはキチンとやるわよ」
剣技大会の段取りも無事に終わり、みんなで少しお喋りしています。
ルーシーお姉様も、開閉会式の挨拶以外は剣技大会本番に進みます。
今年は、一回戦がレシステンシアさんとイヨといういきなりの好カードになりました。
イヨも手加減はしないと宣言していて、激しい戦いが予想されます。
ルーシーお姉様は、比較的楽な組み合わせになっています。
「リズとお兄ちゃんは、今年も演舞をやるんだよね?」
「そうだよ。昨年よりもパワーアップしたのをやるよ」
「この前、近衛騎士に教えて貰ったものだよね。ふふふ、凄いものをみせてあげるよ!」
リズとスラちゃんが、とってもやる気をみせていました。
因みに、今年もリズとサンディが司会をして、僕は来賓対応となります。
「じゃあ、そろそろ僕は王城に向かうね」
「お兄ちゃん、お仕事頑張ってね」
僕は、生徒会の面々に挨拶をしてプリンと共に王城に向かいます。
すると、今年の来賓の一部が宰相執務室に来ていました。
「「えーっと、これであれで……」」
「かきかきかき」
ルカちゃん、エドちゃん、エリちゃんが宰相執務室の応接セットで絵を描いていました。
ミカエルたちは、僕の屋敷で勉強していて不在です。
この三人が、今年の来賓になります。
ティナおばあさまも保護者としてついてくる予定で、軍務卿も来賓として来ます。
「みんな、何を描いているのかな?」
「「「ネコちゃん!」」」
「グルル……」
みんなで床に寝そべっているネコちゃんを描いていて、真剣にしていますね。
当のネコちゃんは、職員にも頭やお腹を撫でられていてとってもご機嫌です。
既に二メートルを超える大きさだけど、知り合いには本当に猫みたいに懐いていますね。
ガチャ。
「あら、みんなここにいたのね。一生懸命ネコちゃんを描いているかしら?」
「「「描いているよ!」」」
アリア様も宰相執務室に顔を見せていて、ネコちゃんの頭を撫で撫でしていました。
ネコちゃんが絶対に逆らえないのが王妃様とアリア様で、陛下には比較的何でもしています。
「三人とも、剣技大会宜しくね」
「「「はーい!」」」
「グルル」
ネコちゃんも、もちろん一緒について行くとアピールしていました。
エリちゃんとネコちゃんは、赤ちゃんの頃から仲良しだもんね。
こうして、僕は小さな絵描きさんを眺めながら仕事をしていましたを
今週は剣技大会もあって、週末は聖女様譲渡の式典があります。
まだまだ忙しいけど、準備は進めているのでこちらは何も問題ない予定です。
「アレク様は忙しすぎです。少し休んでもいいと思いますわ」
「そうですよ。私たちも頑張りますので」
レシステンシアさんとサキさんにだいぶ気を使われてしまいました。
メアリも、剣技大会は頑張ると言っています。
安息日に、連続で強制捜査をしていたのをみんな知っています。
でも、レシステンシアさんは剣技大会の二年生の代表なのだから、そっちも頑張らないとね。
日中は何事もなく過ぎていき、放課後は生徒会です。
「取り敢えず、これで準備は完了ね。後は弟くんに全部丸投げして……」
「ルーシーお姉様、流石にそれは勘弁して下さい」
「冗談よ、冗談。ちゃんと挨拶とかはキチンとやるわよ」
剣技大会の段取りも無事に終わり、みんなで少しお喋りしています。
ルーシーお姉様も、開閉会式の挨拶以外は剣技大会本番に進みます。
今年は、一回戦がレシステンシアさんとイヨといういきなりの好カードになりました。
イヨも手加減はしないと宣言していて、激しい戦いが予想されます。
ルーシーお姉様は、比較的楽な組み合わせになっています。
「リズとお兄ちゃんは、今年も演舞をやるんだよね?」
「そうだよ。昨年よりもパワーアップしたのをやるよ」
「この前、近衛騎士に教えて貰ったものだよね。ふふふ、凄いものをみせてあげるよ!」
リズとスラちゃんが、とってもやる気をみせていました。
因みに、今年もリズとサンディが司会をして、僕は来賓対応となります。
「じゃあ、そろそろ僕は王城に向かうね」
「お兄ちゃん、お仕事頑張ってね」
僕は、生徒会の面々に挨拶をしてプリンと共に王城に向かいます。
すると、今年の来賓の一部が宰相執務室に来ていました。
「「えーっと、これであれで……」」
「かきかきかき」
ルカちゃん、エドちゃん、エリちゃんが宰相執務室の応接セットで絵を描いていました。
ミカエルたちは、僕の屋敷で勉強していて不在です。
この三人が、今年の来賓になります。
ティナおばあさまも保護者としてついてくる予定で、軍務卿も来賓として来ます。
「みんな、何を描いているのかな?」
「「「ネコちゃん!」」」
「グルル……」
みんなで床に寝そべっているネコちゃんを描いていて、真剣にしていますね。
当のネコちゃんは、職員にも頭やお腹を撫でられていてとってもご機嫌です。
既に二メートルを超える大きさだけど、知り合いには本当に猫みたいに懐いていますね。
ガチャ。
「あら、みんなここにいたのね。一生懸命ネコちゃんを描いているかしら?」
「「「描いているよ!」」」
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ネコちゃんが絶対に逆らえないのが王妃様とアリア様で、陛下には比較的何でもしています。
「三人とも、剣技大会宜しくね」
「「「はーい!」」」
「グルル」
ネコちゃんも、もちろん一緒について行くとアピールしていました。
エリちゃんとネコちゃんは、赤ちゃんの頃から仲良しだもんね。
こうして、僕は小さな絵描きさんを眺めながら仕事をしていましたを
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