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第三十三章 二年生
千二百八十話 この後の流れは?
物凄くたくさんの証拠を押収し、全て聖騎士団の詰所に運び終えました。
使用人もかなりの数が拘束されたので、これからの聴取は大変でしょう。
因みに、何とか屋敷を維持できるだけの使用人は確保できているそうです。
「後は、大聖堂に戻ってマヤへの聴取だな」
「はい、もう覚悟はできております」
ジンさんの言葉に、マヤさんは真剣な表情で返事をしました。
屋敷内で押収された多数の証拠を見て、家族が犯した罪を改めて自覚したからです。
でも、マヤさん本人は全く事件を知らなかったので、何とも難しい話です。
難しい話は偉い人に決めてもらおうということで、僕は大聖堂にゲートを繋いでみんなと共に移動しました。
ポニさんたち、ドラちゃんたち、マジカルラット部隊は、先に王国に送りました。
すると、直ぐに応接室に案内されました。
「おお、どうやら強制捜査は一段落したみたいだな」
部屋の中で、教皇猊下がニコリとしながら僕たちを待っていました。
聖騎士から逐一報告を聞いていたのか、大体のことは把握しているみたいです。
すると、マユさんは教皇猊下に深く頭を下げたのです。
「教皇猊下、改めて深く謝罪いたします。我が家の罪を、ハッキリと認識いたしました。本当に申し訳ありません」
「私は、既にマヤの謝罪を受け入れている。家族の犯した罪を無実のマヤが背負うのは酷なことで、罰は罪を犯したものが背負わなければならない。だが、今回は余りにも犯した罪が大きい。中々難しいことだ」
教皇猊下が優しく語りかけながらマヤさんの頭を起こすと、マヤさんは涙が止まらない状態でした。
本当に、今回の事件は処罰が難しいですね。
リズたちもマヤさんが置かれた状況を分かっているので、とても複雑な表情をしています。
「何にせよ、強制捜査が終わるまではカレンと共に過ごしてもらうことになる。屋敷に戻るのは、その後だな」
「ご配慮頂き、ありがとうございます」
マヤさんの涙が止まったところで、教皇猊下は改めて今後の話をしました。
その間に僕がマヤさんがどんな事を話したかを教皇猊下に伝えると、今日はそれだけの話が聞ければ十分だと判断しました。
マヤさんへの聴取は、明日改めて行うそうです。
「皆には、本当にご苦労をかけた。後ほど、報酬を振り込む手続きをする」
「「はーい」」
教皇猊下が僕たちに手続き関連の話をすると、ミカエルとブリットが元気よく返事をしていました。
何にせよ、これで今日の僕たちの任務は終了です。
みんなをゲートでそれぞれの場所に送ろうとしたら、マユさんが僕たちの側に来ました。
「皆さま、本日は色々とありがとうございました」
「「「いえいえー」」」
僕たちに深々と頭を下げながらお礼を言うマユさんに、リズ、エレノア、リルムがニコリとしながら返事をしました。
何だか、今日はイベントがたくさんあった一日ですね。
リルムを帝国に送りリズたちを僕の屋敷に送り届けてから、僕は、エレノア、ルーシーお姉様、ジンさんと共に王城にゲートを繋いで向かいました。
僕とジンさんは、さっきの強制捜査の件を報告するためです。
王城に到着すると、僕とジンさんは直ぐに会議室に呼ばれました。
「聖女の譲渡に関する儀式は無事に終わったようだな。アレクたちが手伝ったとはいえ、大聖堂襲撃未遂事件は教皇国内の話だ。後は、教皇国側に任せよう」
逐一通信用魔導具で報告をしていたので、陛下は今日の事件を大体把握していました。
なので、あえて細かく報告する必要はありません。
「我々は、自分たちのやることを進めないとならない。これで、ルーカスの結婚式前のイベントは完了した。後は、一カ月後の結婚式を無事に終えるのみだ」
ルーカスお兄様の結婚式も、いよいよ間近に迫っています。
結婚式に向けての準備作業も順調に進んでいて、後少しで完了します。
僕も結婚式をとっても楽しみにしているし、絶対に成功させたいですね。
その後は、ジンさんと共に屋敷に帰って別れました。
「はい、今晩はみんなの大好きなしゃぶしゃぶですよ」
「「「わーい!」」」
侍従のお姉さんの声が食堂に響き、ちびっ子たちは飛び跳ねるほど大喜びをしていました。
今日はみんな頑張ったということで、ご褒美に美味しい夕食を用意しました。
リズたちも美味しそうにしゃぶしゃぶしたお肉を食べていて、僕も一安心です。
因みに、ドラちゃんたちにも美味しいお肉を出していて、辺境伯様に頼んでポニさんたちにも美味しい飼い葉を出してあげました。
使用人もかなりの数が拘束されたので、これからの聴取は大変でしょう。
因みに、何とか屋敷を維持できるだけの使用人は確保できているそうです。
「後は、大聖堂に戻ってマヤへの聴取だな」
「はい、もう覚悟はできております」
ジンさんの言葉に、マヤさんは真剣な表情で返事をしました。
屋敷内で押収された多数の証拠を見て、家族が犯した罪を改めて自覚したからです。
でも、マヤさん本人は全く事件を知らなかったので、何とも難しい話です。
難しい話は偉い人に決めてもらおうということで、僕は大聖堂にゲートを繋いでみんなと共に移動しました。
ポニさんたち、ドラちゃんたち、マジカルラット部隊は、先に王国に送りました。
すると、直ぐに応接室に案内されました。
「おお、どうやら強制捜査は一段落したみたいだな」
部屋の中で、教皇猊下がニコリとしながら僕たちを待っていました。
聖騎士から逐一報告を聞いていたのか、大体のことは把握しているみたいです。
すると、マユさんは教皇猊下に深く頭を下げたのです。
「教皇猊下、改めて深く謝罪いたします。我が家の罪を、ハッキリと認識いたしました。本当に申し訳ありません」
「私は、既にマヤの謝罪を受け入れている。家族の犯した罪を無実のマヤが背負うのは酷なことで、罰は罪を犯したものが背負わなければならない。だが、今回は余りにも犯した罪が大きい。中々難しいことだ」
教皇猊下が優しく語りかけながらマヤさんの頭を起こすと、マヤさんは涙が止まらない状態でした。
本当に、今回の事件は処罰が難しいですね。
リズたちもマヤさんが置かれた状況を分かっているので、とても複雑な表情をしています。
「何にせよ、強制捜査が終わるまではカレンと共に過ごしてもらうことになる。屋敷に戻るのは、その後だな」
「ご配慮頂き、ありがとうございます」
マヤさんの涙が止まったところで、教皇猊下は改めて今後の話をしました。
その間に僕がマヤさんがどんな事を話したかを教皇猊下に伝えると、今日はそれだけの話が聞ければ十分だと判断しました。
マヤさんへの聴取は、明日改めて行うそうです。
「皆には、本当にご苦労をかけた。後ほど、報酬を振り込む手続きをする」
「「はーい」」
教皇猊下が僕たちに手続き関連の話をすると、ミカエルとブリットが元気よく返事をしていました。
何にせよ、これで今日の僕たちの任務は終了です。
みんなをゲートでそれぞれの場所に送ろうとしたら、マユさんが僕たちの側に来ました。
「皆さま、本日は色々とありがとうございました」
「「「いえいえー」」」
僕たちに深々と頭を下げながらお礼を言うマユさんに、リズ、エレノア、リルムがニコリとしながら返事をしました。
何だか、今日はイベントがたくさんあった一日ですね。
リルムを帝国に送りリズたちを僕の屋敷に送り届けてから、僕は、エレノア、ルーシーお姉様、ジンさんと共に王城にゲートを繋いで向かいました。
僕とジンさんは、さっきの強制捜査の件を報告するためです。
王城に到着すると、僕とジンさんは直ぐに会議室に呼ばれました。
「聖女の譲渡に関する儀式は無事に終わったようだな。アレクたちが手伝ったとはいえ、大聖堂襲撃未遂事件は教皇国内の話だ。後は、教皇国側に任せよう」
逐一通信用魔導具で報告をしていたので、陛下は今日の事件を大体把握していました。
なので、あえて細かく報告する必要はありません。
「我々は、自分たちのやることを進めないとならない。これで、ルーカスの結婚式前のイベントは完了した。後は、一カ月後の結婚式を無事に終えるのみだ」
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僕も結婚式をとっても楽しみにしているし、絶対に成功させたいですね。
その後は、ジンさんと共に屋敷に帰って別れました。
「はい、今晩はみんなの大好きなしゃぶしゃぶですよ」
「「「わーい!」」」
侍従のお姉さんの声が食堂に響き、ちびっ子たちは飛び跳ねるほど大喜びをしていました。
今日はみんな頑張ったということで、ご褒美に美味しい夕食を用意しました。
リズたちも美味しそうにしゃぶしゃぶしたお肉を食べていて、僕も一安心です。
因みに、ドラちゃんたちにも美味しいお肉を出していて、辺境伯様に頼んでポニさんたちにも美味しい飼い葉を出してあげました。
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