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第三十三章 二年生
千三百四話 ちびっ子たちの挨拶と嫌な予感
乾杯の次は本来は挨拶対応なんだけど、ここで特別プログラムを行います。
「ここで、小さい子どもたちから新郎新婦へ花束の贈呈です」
「「「「「はい!」」」」」
僕がアナウンスをすると、ちびっ子たちは元気よく返事をして前にやってきました。
実は、結婚式だけでなく披露宴でも何かしたいとちびっ子たちから相談がありました。
せっかくなので、花束をあげるのはどうかなという話になりました。
リズもマジックバッグにブーケ製作用の花を入れていたので、ちゃちゃっと三つの花束を作成しました。
予想していないことに、特にアイビー様とカレン様はかなり驚いていました。
「それでは、花束の贈呈です。どうぞ」
「「「「「おめでとー!」」」」」
花束を渡すちびっ子たちの満面の笑みに、アイビー様とカレン様も目尻に少し涙を浮かべながらも笑顔で受け取っていました。
微笑ましい光景に、来賓からも大きな拍手が起きていました。
ちびっ子たちも、無事に任務を終えて良い笑顔ですね。
「それでは、これより歓談の時間となります。なお、新郎新婦への挨拶は事前にご連絡している順番にてお願いいたします」
今回はとても来賓が多いので、最初は新郎新婦の親族と国賓、次に上位公爵、侯爵、伯爵の上位貴族、その次が子爵、男爵、その他の参加者になります。
また、各挨拶の合間を縫って新郎新婦も休憩を取ることにしています。
ぶっ続けで挨拶をしたら、間違いなく三人とも倒れちゃいます。
「ドラちゃんは、王家の子どもたちの護衛になるんだね」
「グルル」
王家の大人も一緒に挨拶を受けるので、その間子どもたちの護衛をドラちゃんがしてくれます。
ではでは、僕たちも挨拶に向かいましょう。
リズやミカエルたちも一緒に挨拶します。
「ルーカスお兄様、アイビー様、カレン様、結婚おめでとうございます」
「「「おめでとうございます!」」」
何故か僕が代表して挨拶をして、リズたちも後に続きます。
スラちゃんやプリンも、可愛らしくペコペコとしていますね。
ルーカスお兄様たちも、にこやかに微笑んでくれていますね。
「アレクとリズたちには、私たちが小さい頃から本当に世話になった。アレクたちのおかげで、無事に結婚式を迎えられたと言っても過言はないだろう」
「そうですわね。本当に、小さい時からの間柄ですわ。今日も、たくさんお手伝いしてくれてありがとうね」
「アレク様の神父役も、とても素晴らしかったですわ。前教皇猊下も、とても褒めておりました」
ルーカスお兄様、アイビー様、カレン様も、僕たちの結婚式や披露宴のお手伝いを手放しで褒めていました。
僕たちは逆にルーカスお兄様たちにお世話になったから、お祝いも兼ねて一生懸命お手伝いしただけなんだよね。
後ろが待っているので、僕たちは直ぐに次の人に譲ります。
うん、クレイモアさんがカレン様に物凄い勢いでお礼を言っていますね。
ブーケをゲットしたのが、本当に嬉しかったんだね。
「お兄ちゃんは、暫く司会席にいるの?」
「アナウンスとかをしないといけないからね。あと、司会席からだと全体をよく見ることができるんだよ」
「ふーん、そうなんだね。リズは、ルカちゃんたちと一緒にいるね」
僕はまだやることがあるので、司会席で待機します。
挨拶を終えたちびっ子たちは、みんな仲良くテーブル席に集まって食事を楽しんでいます。
みんなよく頑張ったし、お腹も空いているのでモリモリと食事をしていますね。
そんなちびっ子たちをドラちゃんが護衛しているのだけど、ちゃっかりと美味しいお肉をもらっています。
しかも、フォークとナイフを器用に使っています。
「「グルル……」」
あーあ、リボンちゃんとドラちゃんのお母さんに見つかっちゃったよ。
しかも、ドラちゃんに気付かれない様にゆっくりと近づいています。
トントン。
「グル……ル?」
「「グルル」」
ドラちゃんは、急に後ろから肩を叩かれてちょっと不機嫌そうに振り返りました。
うん、振り返ったらとっても良い笑顔のお母さんとリボンちゃんがいるから、そりゃ固まっちゃうよね。
そして、残念ながらドラちゃんは強引に偉い人への警備に交換されました。
うん、せめてお肉を食べる前に確認でもしておけば良かったのにね。
「みんなも、どうしようかなと思ったら周りにいる大人に確認するようにね」
「「「「「はーい!」」」」」
サンディの注意に、子どもたちは元気よく返事をしていました。
目の前で怒られたドラちゃんを見れば、注意しようと直ぐに分かるよね。
その間にも、ルーカスお兄様たちへの挨拶は続いていきました。
そんな中、僕たち全員が直ぐにある貴族を見たのです。
物凄い敵意とかはないけど、少し悪い感じがします。
あと三家が挨拶するとその貴族の番になるので、僕も警戒をしないと。
「ここで、小さい子どもたちから新郎新婦へ花束の贈呈です」
「「「「「はい!」」」」」
僕がアナウンスをすると、ちびっ子たちは元気よく返事をして前にやってきました。
実は、結婚式だけでなく披露宴でも何かしたいとちびっ子たちから相談がありました。
せっかくなので、花束をあげるのはどうかなという話になりました。
リズもマジックバッグにブーケ製作用の花を入れていたので、ちゃちゃっと三つの花束を作成しました。
予想していないことに、特にアイビー様とカレン様はかなり驚いていました。
「それでは、花束の贈呈です。どうぞ」
「「「「「おめでとー!」」」」」
花束を渡すちびっ子たちの満面の笑みに、アイビー様とカレン様も目尻に少し涙を浮かべながらも笑顔で受け取っていました。
微笑ましい光景に、来賓からも大きな拍手が起きていました。
ちびっ子たちも、無事に任務を終えて良い笑顔ですね。
「それでは、これより歓談の時間となります。なお、新郎新婦への挨拶は事前にご連絡している順番にてお願いいたします」
今回はとても来賓が多いので、最初は新郎新婦の親族と国賓、次に上位公爵、侯爵、伯爵の上位貴族、その次が子爵、男爵、その他の参加者になります。
また、各挨拶の合間を縫って新郎新婦も休憩を取ることにしています。
ぶっ続けで挨拶をしたら、間違いなく三人とも倒れちゃいます。
「ドラちゃんは、王家の子どもたちの護衛になるんだね」
「グルル」
王家の大人も一緒に挨拶を受けるので、その間子どもたちの護衛をドラちゃんがしてくれます。
ではでは、僕たちも挨拶に向かいましょう。
リズやミカエルたちも一緒に挨拶します。
「ルーカスお兄様、アイビー様、カレン様、結婚おめでとうございます」
「「「おめでとうございます!」」」
何故か僕が代表して挨拶をして、リズたちも後に続きます。
スラちゃんやプリンも、可愛らしくペコペコとしていますね。
ルーカスお兄様たちも、にこやかに微笑んでくれていますね。
「アレクとリズたちには、私たちが小さい頃から本当に世話になった。アレクたちのおかげで、無事に結婚式を迎えられたと言っても過言はないだろう」
「そうですわね。本当に、小さい時からの間柄ですわ。今日も、たくさんお手伝いしてくれてありがとうね」
「アレク様の神父役も、とても素晴らしかったですわ。前教皇猊下も、とても褒めておりました」
ルーカスお兄様、アイビー様、カレン様も、僕たちの結婚式や披露宴のお手伝いを手放しで褒めていました。
僕たちは逆にルーカスお兄様たちにお世話になったから、お祝いも兼ねて一生懸命お手伝いしただけなんだよね。
後ろが待っているので、僕たちは直ぐに次の人に譲ります。
うん、クレイモアさんがカレン様に物凄い勢いでお礼を言っていますね。
ブーケをゲットしたのが、本当に嬉しかったんだね。
「お兄ちゃんは、暫く司会席にいるの?」
「アナウンスとかをしないといけないからね。あと、司会席からだと全体をよく見ることができるんだよ」
「ふーん、そうなんだね。リズは、ルカちゃんたちと一緒にいるね」
僕はまだやることがあるので、司会席で待機します。
挨拶を終えたちびっ子たちは、みんな仲良くテーブル席に集まって食事を楽しんでいます。
みんなよく頑張ったし、お腹も空いているのでモリモリと食事をしていますね。
そんなちびっ子たちをドラちゃんが護衛しているのだけど、ちゃっかりと美味しいお肉をもらっています。
しかも、フォークとナイフを器用に使っています。
「「グルル……」」
あーあ、リボンちゃんとドラちゃんのお母さんに見つかっちゃったよ。
しかも、ドラちゃんに気付かれない様にゆっくりと近づいています。
トントン。
「グル……ル?」
「「グルル」」
ドラちゃんは、急に後ろから肩を叩かれてちょっと不機嫌そうに振り返りました。
うん、振り返ったらとっても良い笑顔のお母さんとリボンちゃんがいるから、そりゃ固まっちゃうよね。
そして、残念ながらドラちゃんは強引に偉い人への警備に交換されました。
うん、せめてお肉を食べる前に確認でもしておけば良かったのにね。
「みんなも、どうしようかなと思ったら周りにいる大人に確認するようにね」
「「「「「はーい!」」」」」
サンディの注意に、子どもたちは元気よく返事をしていました。
目の前で怒られたドラちゃんを見れば、注意しようと直ぐに分かるよね。
その間にも、ルーカスお兄様たちへの挨拶は続いていきました。
そんな中、僕たち全員が直ぐにある貴族を見たのです。
物凄い敵意とかはないけど、少し悪い感じがします。
あと三家が挨拶するとその貴族の番になるので、僕も警戒をしないと。
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