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第三十三章 二年生
千三百十三話 赤ちゃんを見にローリーさんのお家に行きます
日程調整も出来たので、安息日にローリーさんのお家に行くことになりました。
知り合いは、全員ついていくことになります。
「どんな赤ちゃんなのか、とても楽しみですわ」
「そうですね。きっとローリーさんの赤ちゃんだから、とても可愛い子ですわ」
「「「たのしみー!」」」
ローリーさんと顔見知りのアイビー様、カレン様、ルカちゃん、エドちゃん、エリちゃんも、赤ちゃんに会えることにとても喜んでいました。
一般宅に王族が揃っていくのも凄いけど、それだけローリーさんの人柄も間違いなくあるでしょうね。
もちろん、いつも王城で勉強している面々も赤ちゃんに会えるのをとても楽しみにしていました。
コンコン。
「「「おはよーございます!」」」
「はい、どちら様……」
ルカちゃん、エドちゃん、エリちゃんの三人が玄関ドアをノックすると、部屋の中から中年女性が顔を見せました。
そして、目の前にいる王族を見てドアノブを持ったまま固まっちゃいました。
普通、一般宅を訪れる人たちではないですからね。
「母上、何か……皆様、ようこそ。狭いですが、中にお入り下さい」
「「「はーい!」」」
そこに、事情を知っているナッシュさんが顔を出してくれました。
王家三人をはじめとするちびっ子たちが家の中に入っていき、僕たちも後に続きます。
「ナッシュ、お客様が来るって言っていたけど、これはどういうこと?」
「だから言ったでしょうが。王家の方々も来るって」
「まさか、本当に来るとは思わないじゃないか」
ナッシュさんとお母さんの間で、どうやら意見の食い違いが出ているみたいです。
もしかしたら、リップサービスだと思われていたのかもしれませんね。
因みに、宰相とシーラさんは残念ながら用事があるので来れないそうです。
さっそく、ローリーさんの赤ちゃんを見に行きましょう。
「うにゅうにゅ……」
「「「「「かわいいー!」」」」」
ベビーベッドの周囲は、既にちびっ子たちが取り囲んでいました。
ナッシュさん似の緑色の髪の男の子で、今はスヤスヤと眠っています。
スラちゃんとプリンも赤ちゃんの側にいるけど、どうやら健康状態は問題なさそうです。
「ローリーさん、出産おめでとうございます」
「アレク様、それに皆様もわざわざ来ていただき本当にありがとうございます」
僕たちに和やかに微笑んでいるローリーさんは、すっかりお母さんの表情ですね。
ローリーさんも治療の必要がないくらいとても元気で、母子ともに健康なのはとてもいいことですね。
「ローリーさん、お子さんのお名前は決めましたか?」
「旦那と相談して、ソーマと名付けました」
「「「「「ソーマちゃん!」」」」」
ちびっ子たちだけでなく、リズとエレノアも赤ちゃんの名前を呼んでいました。
きっと、元気いっぱいな子になりそうですね。
「出産時には、教会からも助産師のシスターさんを派遣してもらい、本当にありがとうございます」
「教会も、ローリーさんの赤ちゃんが産まれるのをとても楽しみにしていましたから」
ローリーさんは僕にお礼を言っているけど、僕だけでなく宰相も色々と手配をしてくれました。
宰相執務室で働く人たちの結束が強いのは、こういう配慮が代々続いていたからなんですよね。
「もう少し息子が大きくなったら、職場に顔を見せる予定です」
「お義母様も、赤ちゃんに会えるのをとても楽しみにしていましたわ。私も、もう一度赤ちゃんと会えるのを楽しみにしておりますわ」
ローリーさんとアイビー様はにこやかに話をしているけど、新婚のアイビー様にとっても赤ちゃんはそのうち授かるはずだもんね。
カレン様も、ニコニコしながらソーマちゃんの頭を撫でていました。
「ナッシュ、将来の国母様と聖女様がここにいていいのかい?」
「いいんじゃないかな。ルーカス様も一緒に来たいと言っていたけど、今日は外せない公務があるらしいよ」
「王太子殿下まで来たら、私は腰を抜かしちゃうよ」
僕たちの後ろで、母子が何か話をしていました。
何にせよ、みんなに祝福された赤ちゃんですね。
これから、大きく育って欲しいですね。
知り合いは、全員ついていくことになります。
「どんな赤ちゃんなのか、とても楽しみですわ」
「そうですね。きっとローリーさんの赤ちゃんだから、とても可愛い子ですわ」
「「「たのしみー!」」」
ローリーさんと顔見知りのアイビー様、カレン様、ルカちゃん、エドちゃん、エリちゃんも、赤ちゃんに会えることにとても喜んでいました。
一般宅に王族が揃っていくのも凄いけど、それだけローリーさんの人柄も間違いなくあるでしょうね。
もちろん、いつも王城で勉強している面々も赤ちゃんに会えるのをとても楽しみにしていました。
コンコン。
「「「おはよーございます!」」」
「はい、どちら様……」
ルカちゃん、エドちゃん、エリちゃんの三人が玄関ドアをノックすると、部屋の中から中年女性が顔を見せました。
そして、目の前にいる王族を見てドアノブを持ったまま固まっちゃいました。
普通、一般宅を訪れる人たちではないですからね。
「母上、何か……皆様、ようこそ。狭いですが、中にお入り下さい」
「「「はーい!」」」
そこに、事情を知っているナッシュさんが顔を出してくれました。
王家三人をはじめとするちびっ子たちが家の中に入っていき、僕たちも後に続きます。
「ナッシュ、お客様が来るって言っていたけど、これはどういうこと?」
「だから言ったでしょうが。王家の方々も来るって」
「まさか、本当に来るとは思わないじゃないか」
ナッシュさんとお母さんの間で、どうやら意見の食い違いが出ているみたいです。
もしかしたら、リップサービスだと思われていたのかもしれませんね。
因みに、宰相とシーラさんは残念ながら用事があるので来れないそうです。
さっそく、ローリーさんの赤ちゃんを見に行きましょう。
「うにゅうにゅ……」
「「「「「かわいいー!」」」」」
ベビーベッドの周囲は、既にちびっ子たちが取り囲んでいました。
ナッシュさん似の緑色の髪の男の子で、今はスヤスヤと眠っています。
スラちゃんとプリンも赤ちゃんの側にいるけど、どうやら健康状態は問題なさそうです。
「ローリーさん、出産おめでとうございます」
「アレク様、それに皆様もわざわざ来ていただき本当にありがとうございます」
僕たちに和やかに微笑んでいるローリーさんは、すっかりお母さんの表情ですね。
ローリーさんも治療の必要がないくらいとても元気で、母子ともに健康なのはとてもいいことですね。
「ローリーさん、お子さんのお名前は決めましたか?」
「旦那と相談して、ソーマと名付けました」
「「「「「ソーマちゃん!」」」」」
ちびっ子たちだけでなく、リズとエレノアも赤ちゃんの名前を呼んでいました。
きっと、元気いっぱいな子になりそうですね。
「出産時には、教会からも助産師のシスターさんを派遣してもらい、本当にありがとうございます」
「教会も、ローリーさんの赤ちゃんが産まれるのをとても楽しみにしていましたから」
ローリーさんは僕にお礼を言っているけど、僕だけでなく宰相も色々と手配をしてくれました。
宰相執務室で働く人たちの結束が強いのは、こういう配慮が代々続いていたからなんですよね。
「もう少し息子が大きくなったら、職場に顔を見せる予定です」
「お義母様も、赤ちゃんに会えるのをとても楽しみにしていましたわ。私も、もう一度赤ちゃんと会えるのを楽しみにしておりますわ」
ローリーさんとアイビー様はにこやかに話をしているけど、新婚のアイビー様にとっても赤ちゃんはそのうち授かるはずだもんね。
カレン様も、ニコニコしながらソーマちゃんの頭を撫でていました。
「ナッシュ、将来の国母様と聖女様がここにいていいのかい?」
「いいんじゃないかな。ルーカス様も一緒に来たいと言っていたけど、今日は外せない公務があるらしいよ」
「王太子殿下まで来たら、私は腰を抜かしちゃうよ」
僕たちの後ろで、母子が何か話をしていました。
何にせよ、みんなに祝福された赤ちゃんですね。
これから、大きく育って欲しいですね。
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