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第三十三章 二年生
千三百十七話 リズの荷物講習です
続いて荷物講習を行うのだけど、リズが張り切って説明するそうです。
いつも通り、シートに色々な荷物を取り出して実際に見てもらいます。
「どんな依頼を受けるかによって、必要な荷物は違ってくるんだよ。町中の依頼でも、内容によって必要な道具は変わってきます。受付のお姉さんに確認して、どんな荷物が必要が教えてもらいましょう」
最初は基本中の基本を教えるんだけど、残念ながらこの基本中の基本も教えない講師がいるそうです。
何で講師をやっているのって、疑問に思っちゃうくらいですね。
「できれば、両手が空くリュックサックとかがお勧めだよ。手提げカバンだと、どうしても片手が使えないもんね。魔法が使える人は、魔法袋を購入するのも一つの手だよ」
これまた基本中の基本なんだけど、冒険者の中には槍とかを常に手にしている人がいます。
トレーニングや相手への威圧で持っているのならともかくとして、場合によってはしまった方が良い場合があります。
やっぱり、作業や移動中は両手が空くのが理想だよね。
「心配になって荷物をいっぱい持っちゃうけど、先ずは必要最低限用意しようね。そこに、少し追加するくらいで大丈夫だよ! でも、回復魔法が使えない場合は、ポーションとか毒消しポーションを多めに持っていると良いよ。一番大事なのはお水なんだよ。一日何も飲まないでいると、直ぐに元気が無くなっちゃうんだよ」
自分の命を守るために必要なものを揃えるのが、冒険者活動での基本です。
水魔法や回復魔法を使えない場合は、水筒やポーションなどを揃えるのが必須です。
毎回講習をすると意外と水の大切さを知らない人が多く、今回もリズが水の必要性を熱弁するととても驚いていました。
その後も色々な説明をして、ちょうど時間となりました。
受講生は真剣に話を聞いていたから、ちょっと疲れちゃっていますね。
「では、予定通り休憩に入ります。この後は、武器講習を行ってから実際の剣技魔法講習に入ります。休憩中に、僕たちへの質問も受け付けますよ」
「「「「「はい!」」」」」
無事に座学も終わり、受講生はそれぞれ動き始めました。
さっそく僕たちに質問してくる人もいて、エレノア、サンディ、イヨも質問に答えています。
「あの、何でアレク様は何でも知っているんですか?」
「うーん、冒険者のことだけじゃなくて色々な勉強をしたからだよ。別の勉強をしていると、意外なところで冒険者活動の参考になったりしたよ」
「はあ……やっぱり、副宰相様は考え方が全然違います」
僕が色々知っていることを疑問に思っている人もいるけど、今まで一生懸命勉強してきたからだもんね。
もちろん、冒険者活動で得た知識が他の勉強に役立ったこともあります。
そして、こんな質問もありました。
「あの、僕が教わった講師はとにかく難しい依頼を受けろって言っていました。これって正しいんですか?」
うーん、何で予備知識もないのにそんな無茶なことを教えるんだろうか。
現場で失敗しながら覚えろって意味なのかな。
「僕はあまりお勧めはしないよ。だって、依頼が失敗したら迷惑を被るのは依頼主だよ。先輩が一緒にいて教えてくれながらなら大丈夫だけど、普通は予備知識を得てからだね。経験を積むと何となく予想ができるようになるけど、初心者のうちは難しいよ」
「やっぱりそうですよね。失敗なんて当たり前って教え方をしていたので、何だか違うなって思っていたんです」
冒険者は自分の経験したことで相手に教えようとするけど、それが正しいかはまた別問題だもんね。
僕たちは色々な経験をしているから複数の角度で説明できます。
うーん、やっぱり講師向けのマニュアルとかがあった方がいいかな。
ジンさんに相談してみようっと。
「リズは薬草採取の名人を目指しているけど、お掃除やお裁縫も大得意だよ。得意な事が複数あると、何かあった時にとても便利だよ!」
「エレノアも、治療だけじゃなくてお掃除とかもできるの。王族でも、冒険者活動する時はキチンとやるよ」
リズとエレノアも、自分なりに色々と考えて返事をしています。
何でも前向きに行うのがとてもいいことだし、失敗してもくよくよしないで何で失敗したかを確認しているもんね。
いつも通り、シートに色々な荷物を取り出して実際に見てもらいます。
「どんな依頼を受けるかによって、必要な荷物は違ってくるんだよ。町中の依頼でも、内容によって必要な道具は変わってきます。受付のお姉さんに確認して、どんな荷物が必要が教えてもらいましょう」
最初は基本中の基本を教えるんだけど、残念ながらこの基本中の基本も教えない講師がいるそうです。
何で講師をやっているのって、疑問に思っちゃうくらいですね。
「できれば、両手が空くリュックサックとかがお勧めだよ。手提げカバンだと、どうしても片手が使えないもんね。魔法が使える人は、魔法袋を購入するのも一つの手だよ」
これまた基本中の基本なんだけど、冒険者の中には槍とかを常に手にしている人がいます。
トレーニングや相手への威圧で持っているのならともかくとして、場合によってはしまった方が良い場合があります。
やっぱり、作業や移動中は両手が空くのが理想だよね。
「心配になって荷物をいっぱい持っちゃうけど、先ずは必要最低限用意しようね。そこに、少し追加するくらいで大丈夫だよ! でも、回復魔法が使えない場合は、ポーションとか毒消しポーションを多めに持っていると良いよ。一番大事なのはお水なんだよ。一日何も飲まないでいると、直ぐに元気が無くなっちゃうんだよ」
自分の命を守るために必要なものを揃えるのが、冒険者活動での基本です。
水魔法や回復魔法を使えない場合は、水筒やポーションなどを揃えるのが必須です。
毎回講習をすると意外と水の大切さを知らない人が多く、今回もリズが水の必要性を熱弁するととても驚いていました。
その後も色々な説明をして、ちょうど時間となりました。
受講生は真剣に話を聞いていたから、ちょっと疲れちゃっていますね。
「では、予定通り休憩に入ります。この後は、武器講習を行ってから実際の剣技魔法講習に入ります。休憩中に、僕たちへの質問も受け付けますよ」
「「「「「はい!」」」」」
無事に座学も終わり、受講生はそれぞれ動き始めました。
さっそく僕たちに質問してくる人もいて、エレノア、サンディ、イヨも質問に答えています。
「あの、何でアレク様は何でも知っているんですか?」
「うーん、冒険者のことだけじゃなくて色々な勉強をしたからだよ。別の勉強をしていると、意外なところで冒険者活動の参考になったりしたよ」
「はあ……やっぱり、副宰相様は考え方が全然違います」
僕が色々知っていることを疑問に思っている人もいるけど、今まで一生懸命勉強してきたからだもんね。
もちろん、冒険者活動で得た知識が他の勉強に役立ったこともあります。
そして、こんな質問もありました。
「あの、僕が教わった講師はとにかく難しい依頼を受けろって言っていました。これって正しいんですか?」
うーん、何で予備知識もないのにそんな無茶なことを教えるんだろうか。
現場で失敗しながら覚えろって意味なのかな。
「僕はあまりお勧めはしないよ。だって、依頼が失敗したら迷惑を被るのは依頼主だよ。先輩が一緒にいて教えてくれながらなら大丈夫だけど、普通は予備知識を得てからだね。経験を積むと何となく予想ができるようになるけど、初心者のうちは難しいよ」
「やっぱりそうですよね。失敗なんて当たり前って教え方をしていたので、何だか違うなって思っていたんです」
冒険者は自分の経験したことで相手に教えようとするけど、それが正しいかはまた別問題だもんね。
僕たちは色々な経験をしているから複数の角度で説明できます。
うーん、やっぱり講師向けのマニュアルとかがあった方がいいかな。
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「エレノアも、治療だけじゃなくてお掃除とかもできるの。王族でも、冒険者活動する時はキチンとやるよ」
リズとエレノアも、自分なりに色々と考えて返事をしています。
何でも前向きに行うのがとてもいいことだし、失敗してもくよくよしないで何で失敗したかを確認しているもんね。
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