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第三十三章 二年生
千三百二十六話 Bランク冒険者に昇格
「今度は、魔法の毎日の訓練方法を教えるよ! 魔力を体中に回す魔力循環と、魔力を指先に集めて一定量キープする魔力制御だよ」
あっ、いつの間にかリズが魔法講習を始めていた。
間違っていることは教えていないし、このままお願いしちゃおう。
魔法が得意なエレノアも色々と教えていき、実践タイムになります。
武器を使っての手合わせも行っていて、人数が多いのでみんなで手分けして相手をしています。
「ふふ、私が相手をして差し上げますわ」
「お、お手柔らかに……」
座学で生意気な態度を取っていた新人冒険者は、アイビー様が手合わせの相手になって困惑していました。
でも、残念ながら手合わせの相手を辞退できないですね。
ここは、何とか頑張りましょう。
「ジンさん、取り敢えずこんな感じで進みましたが、何か指摘事項はありますか?」
「さっきも言ったが、このレベルの講習に文句を言う奴は相当な馬鹿だ。講習としては、丁寧の最上級だろうな」
ジンさんにも何とかお墨付きを貰ったし、ギルド職員もアカデミーの若者も良い講習だと言ってくれました。
今日の講習は、分析のやり甲斐があるとアカデミーの若者はニコリとしていました。
今日は人手もたくさんいたし、みんな一生懸命教えてくれました。
「ワーナー、もっと丁寧に教える」
「そうですわ。ワーナーは、昔からガサツでしたわね」
「だー! イヨ、カーラ、横から口を出すなよ!」
「あはは……」
うん、一年生の四人は仲良くやっていますね。
若干ミリアが苦笑しているけど、あれくらいならじゃれ合い程度だと思います。
こうして、大人数での初心者冒険者向け講習は無事に終わりました。
受付で管理手続きをすると、少し予想外の事が起きたのです。
「皆さん、講師お疲れ様でした。今回の講習担当で、アレク君とリズちゃんはBランクに上がります。サンディさんはCランク、エレノアさんとイヨさんはDランクで講習担当も可能です。ミカエル君とブリットちゃんもDランクね」
「「「「「わー!」」」」」
冒険者ランクが上がった女性陣は、みんな手を取り合って喜んでいました。
他の人たちや、スラちゃん、プリンもとても喜んでいました。
でも、何で冒険者ランクが上がったのだろうか。
Cランクに上がってから、そんなに経っていないはずです。
その理由は、レイナさんとカミラさんが教えてくれました。
「この場合は、冒険者として功績を残したからよ。初心者冒険者向けの講習の対応を進めたことね」
「それに、アレク君とリズちゃんは結構な数の初心者冒険者を教えているわ。ほぼ全員が優秀な成績を残しているし、冒険者ギルドへの貢献もとてもいいわ」
僕とリズは、学園生にも冒険者向け講習をしているし、辺境伯領でもよく講習をしています。
これも、冒険者としての実績にカウントされるそうです。
「因みに、アレク君とリズちゃんは最年少でのBランク冒険者ね。私たちも、学園を卒業してからBランク以上になったわ」
「このまま行けば、学園卒業までにAランク冒険者になるかもしれないわね。小さい頃から冒険者活動をしていた二人だからこそだね」
ルリアンさんとナンシーさんも、僕とリズのことをとても褒めてくれました。
Cランク以上は、冒険者としての実績もさることながら冒険者ギルドへの貢献もとても重要だそうです。
「お兄ちゃん、おばあちゃんが王城に来てって言っているよ!」
リズが早くと急かしていて、既にスラちゃんが王城に通じるゲートを繋いでいました。
アイビー様経由で連絡が入ったらしく、僕たちはサキさんやレシステンシアさんたちと別れて王城に向かいました。
すると、ティナおばあさまが満面の笑みで僕たちのことを出迎えてくれました。
「アレク君、リズちゃん、Bランク冒険者おめでとう。多くの新人冒険者を、正しい道に導いたからよ」
「おばあちゃん、ありがとー!」
ティナおばあさまは、リズをギュッと抱きしめていました。
僕も、一生懸命教えてきて良かったと思います。
もちろん、これからも講習をする際は一生懸命教えるけどね。
あっ、いつの間にかリズが魔法講習を始めていた。
間違っていることは教えていないし、このままお願いしちゃおう。
魔法が得意なエレノアも色々と教えていき、実践タイムになります。
武器を使っての手合わせも行っていて、人数が多いのでみんなで手分けして相手をしています。
「ふふ、私が相手をして差し上げますわ」
「お、お手柔らかに……」
座学で生意気な態度を取っていた新人冒険者は、アイビー様が手合わせの相手になって困惑していました。
でも、残念ながら手合わせの相手を辞退できないですね。
ここは、何とか頑張りましょう。
「ジンさん、取り敢えずこんな感じで進みましたが、何か指摘事項はありますか?」
「さっきも言ったが、このレベルの講習に文句を言う奴は相当な馬鹿だ。講習としては、丁寧の最上級だろうな」
ジンさんにも何とかお墨付きを貰ったし、ギルド職員もアカデミーの若者も良い講習だと言ってくれました。
今日の講習は、分析のやり甲斐があるとアカデミーの若者はニコリとしていました。
今日は人手もたくさんいたし、みんな一生懸命教えてくれました。
「ワーナー、もっと丁寧に教える」
「そうですわ。ワーナーは、昔からガサツでしたわね」
「だー! イヨ、カーラ、横から口を出すなよ!」
「あはは……」
うん、一年生の四人は仲良くやっていますね。
若干ミリアが苦笑しているけど、あれくらいならじゃれ合い程度だと思います。
こうして、大人数での初心者冒険者向け講習は無事に終わりました。
受付で管理手続きをすると、少し予想外の事が起きたのです。
「皆さん、講師お疲れ様でした。今回の講習担当で、アレク君とリズちゃんはBランクに上がります。サンディさんはCランク、エレノアさんとイヨさんはDランクで講習担当も可能です。ミカエル君とブリットちゃんもDランクね」
「「「「「わー!」」」」」
冒険者ランクが上がった女性陣は、みんな手を取り合って喜んでいました。
他の人たちや、スラちゃん、プリンもとても喜んでいました。
でも、何で冒険者ランクが上がったのだろうか。
Cランクに上がってから、そんなに経っていないはずです。
その理由は、レイナさんとカミラさんが教えてくれました。
「この場合は、冒険者として功績を残したからよ。初心者冒険者向けの講習の対応を進めたことね」
「それに、アレク君とリズちゃんは結構な数の初心者冒険者を教えているわ。ほぼ全員が優秀な成績を残しているし、冒険者ギルドへの貢献もとてもいいわ」
僕とリズは、学園生にも冒険者向け講習をしているし、辺境伯領でもよく講習をしています。
これも、冒険者としての実績にカウントされるそうです。
「因みに、アレク君とリズちゃんは最年少でのBランク冒険者ね。私たちも、学園を卒業してからBランク以上になったわ」
「このまま行けば、学園卒業までにAランク冒険者になるかもしれないわね。小さい頃から冒険者活動をしていた二人だからこそだね」
ルリアンさんとナンシーさんも、僕とリズのことをとても褒めてくれました。
Cランク以上は、冒険者としての実績もさることながら冒険者ギルドへの貢献もとても重要だそうです。
「お兄ちゃん、おばあちゃんが王城に来てって言っているよ!」
リズが早くと急かしていて、既にスラちゃんが王城に通じるゲートを繋いでいました。
アイビー様経由で連絡が入ったらしく、僕たちはサキさんやレシステンシアさんたちと別れて王城に向かいました。
すると、ティナおばあさまが満面の笑みで僕たちのことを出迎えてくれました。
「アレク君、リズちゃん、Bランク冒険者おめでとう。多くの新人冒険者を、正しい道に導いたからよ」
「おばあちゃん、ありがとー!」
ティナおばあさまは、リズをギュッと抱きしめていました。
僕も、一生懸命教えてきて良かったと思います。
もちろん、これからも講習をする際は一生懸命教えるけどね。
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