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第三十三章 二年生
第千三百三十六話 拘束された二つの盗賊団
取り敢えず、倒した盗賊を鑑定してっと。
シュイン、もわーん。
「えっと、盗賊団『強欲一家』って出ていますね」
「指名手配されている強盗団になります。殺人も躊躇なく行う、大変危険な強盗団です」
村長さん一家が重傷だったのを見れば、兵の言っていることは直ぐに理解できます。
軍の基地の駐屯地に連絡を取り、重犯罪者用の牢屋に入れることになりました。
周囲に隠れているものを見つけつつ、牢屋の準備が終わるのを待ちます。
すると、村の中を捜索していたリズたちも村長さんの家に顔を出してきた。
「お兄ちゃん、やっぱり悪者がいたよ。『ヘルハウンド』っていう盗賊団だよ!」
「「「ヘルハウンド?」」」
リズとスラちゃんが言ってきた盗賊団は、また聞き慣れないものだった。
僕は、思わず兵と顔を見合わせてしまった。
「うーん、僕たちが村長さんの家で捕まえた盗賊団とはまた違う名前だね。何にせよ、もうそろそろ軍の駐屯地にある重犯罪者用の牢屋の準備が整うよ。盗賊団を分けて牢屋に収容しよう」
「スラちゃんも分かったって。ポッキーにも伝えておくね」
リズとスラちゃんは、再びブッチーに跨って村の中に入っていった。
状況がよく分からないから、盗賊団の聴取と村人への聞き込みを通じて確認しよう。
ということで、皆で手分けして盗賊団を捕まえて準備の済んだ軍の駐屯地にどんどんとゲートで運びます。
受け入れ側もまさか二つの盗賊団がいるとは思わず、困惑しながらも手早く護送して行った。
更に、村の護衛と聴取要員として、追加の辺境伯軍と国軍の兵がやってきた。
探索魔法をフル活用し、みんなで手分けして盗賊団を捕まえていく。
「とはいえ、事情を知っている村長さんが重傷だから、今は治安維持を優先にしないといけませんね」
「ともあれ、アレク君の素早い治療で村長が命を取り留めたのは大きい。今は無理せず、意識を取り戻してから話を聞いた方が良いですね」
ジェイド様にも辺境伯家から来てもらい、今後の対応を協議します。
辺境伯領の村だから、僕たちが勝手に話を進めるわけには行かないもんね。
「グルル……」
「「「うわっ、やめろ! 俺を食うな!」」」
ドラちゃんも、拘束した盗賊団を掴んで運んでいます。
盗賊は、飛竜のドラちゃんに盛大にビビっていますね。
犯罪者なのだから、これからもっと厳しい取り調べが待っていますよ。
「うーん、『強欲一家』が十人ほどで『ヘルハウンド』が三十人ほどですね」
「こちらで把握している人数と、ほぼ差はありません。村の外にいる盗賊もいるかと思いますが、先ずは大丈夫かと思います」
僕の質問に、兵も問題ないと答えていた。
村人の中には怪我人もおり、ドラちゃんに教会に行って治療してもらうことにした。
顔見知りの兵もいるし、きっとドラちゃんがサボらないだろうと願います。
そして、ここから僕たちは第二弾の作戦に出ます。
「ブチイノシシ以外にも、何かが森の中にいるのは間違いなさそうです。森の中の対応を進めます」
「アレク君たちが強いのは十分承知しているが、気をつけるように」
村内の部隊の指揮をジェイド様に任せ、僕たちは再びポニさんたちに乗ります。
「キュー」
「グルル」
ポッキーは、リボンちゃんの背中に乗り込んでいます。
なんというか、ある意味とんでもない組み合わせですね。
何にせよ、第二弾作戦開始です。
シュイン、もわーん。
「えっと、盗賊団『強欲一家』って出ていますね」
「指名手配されている強盗団になります。殺人も躊躇なく行う、大変危険な強盗団です」
村長さん一家が重傷だったのを見れば、兵の言っていることは直ぐに理解できます。
軍の基地の駐屯地に連絡を取り、重犯罪者用の牢屋に入れることになりました。
周囲に隠れているものを見つけつつ、牢屋の準備が終わるのを待ちます。
すると、村の中を捜索していたリズたちも村長さんの家に顔を出してきた。
「お兄ちゃん、やっぱり悪者がいたよ。『ヘルハウンド』っていう盗賊団だよ!」
「「「ヘルハウンド?」」」
リズとスラちゃんが言ってきた盗賊団は、また聞き慣れないものだった。
僕は、思わず兵と顔を見合わせてしまった。
「うーん、僕たちが村長さんの家で捕まえた盗賊団とはまた違う名前だね。何にせよ、もうそろそろ軍の駐屯地にある重犯罪者用の牢屋の準備が整うよ。盗賊団を分けて牢屋に収容しよう」
「スラちゃんも分かったって。ポッキーにも伝えておくね」
リズとスラちゃんは、再びブッチーに跨って村の中に入っていった。
状況がよく分からないから、盗賊団の聴取と村人への聞き込みを通じて確認しよう。
ということで、皆で手分けして盗賊団を捕まえて準備の済んだ軍の駐屯地にどんどんとゲートで運びます。
受け入れ側もまさか二つの盗賊団がいるとは思わず、困惑しながらも手早く護送して行った。
更に、村の護衛と聴取要員として、追加の辺境伯軍と国軍の兵がやってきた。
探索魔法をフル活用し、みんなで手分けして盗賊団を捕まえていく。
「とはいえ、事情を知っている村長さんが重傷だから、今は治安維持を優先にしないといけませんね」
「ともあれ、アレク君の素早い治療で村長が命を取り留めたのは大きい。今は無理せず、意識を取り戻してから話を聞いた方が良いですね」
ジェイド様にも辺境伯家から来てもらい、今後の対応を協議します。
辺境伯領の村だから、僕たちが勝手に話を進めるわけには行かないもんね。
「グルル……」
「「「うわっ、やめろ! 俺を食うな!」」」
ドラちゃんも、拘束した盗賊団を掴んで運んでいます。
盗賊は、飛竜のドラちゃんに盛大にビビっていますね。
犯罪者なのだから、これからもっと厳しい取り調べが待っていますよ。
「うーん、『強欲一家』が十人ほどで『ヘルハウンド』が三十人ほどですね」
「こちらで把握している人数と、ほぼ差はありません。村の外にいる盗賊もいるかと思いますが、先ずは大丈夫かと思います」
僕の質問に、兵も問題ないと答えていた。
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そして、ここから僕たちは第二弾の作戦に出ます。
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「アレク君たちが強いのは十分承知しているが、気をつけるように」
村内の部隊の指揮をジェイド様に任せ、僕たちは再びポニさんたちに乗ります。
「キュー」
「グルル」
ポッキーは、リボンちゃんの背中に乗り込んでいます。
なんというか、ある意味とんでもない組み合わせですね。
何にせよ、第二弾作戦開始です。
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