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第三十三章 二年生
千三百三十九話 助っ人を呼び寄せます
リズたちは、直ぐにブッチーたちに乗って村の中に向かった。
ずーっと一緒にいるから、打ち合わせなど不要で動いている。
ポッキーもリボンちゃんの背中に乗って動いているし、ここはお任せですね。
じゃあ、僕もジェイド様と打ち合わせをする前に一つ作業をしないと。
僕は、簡易ベッドに寝かされている村長さんに近づいた。
「アレク様、いったい何……えぇっ!?」
シュイン、ふわっ。
村長さんの娘さんは、僕の使った魔法を見るなり度肝を抜かれた。
僕の使った魔法はごく普通の念動で、村長さんに負担をかけないために使ったのだ。
プリンも村長さんの奥さんを念動で浮かべ、一回で複数運ぼうとしてくれた。
「すみません、村長さんの寝室まで案内して下さい」
「あっ、は、はい、分かりました!」
我に返った娘さんに部屋を案内してもらい、村長さん夫婦をベッドに寝かせると今度は長男を同じく念動で浮かべてベッドに寝かせた。
念の為にもう一回回復魔法をかけたがこれ以上の治療は必要なく、後は自身の体力回復を待つばかりとなった。
「じゃあ、何かありましたら兵に連絡して下さい」
「は、はい……」
僕とプリンの早業に、娘さんはまだ戸惑っていた。
ではでは、さっそくジェイド様と打ち合わせを行いましょう。
娘さんのご厚意で、村長さんの家の応接室を借りることになった。
「取り敢えず、情報収集を待つことになる。リズちゃんたちなら、昼前には色々と対応を終えるだろう。後は、軍の施設で行っている聴取の結果次第だな」
「リスたちなら、村の中にいる犯罪者は根こそぎ捕まえると思います。後は、盗賊団のアジトを見つけないといけないですね」
「そうだな。その際は、アレク君たちではなく軍を投入する。両組織とも残忍で大掛かりだから、やることがたくさんある」
暫くは情報収集となったので、僕も通信用魔導具で各所に連絡した。
すると、宰相からある提案があり、ジェイド様も了承したのでとある人を呼び寄せた。
因みに、王家は公務が終わらないそうで引き続き僕たちがメインで対応します。
「そ、その、宜しくお願いします……」
僕がゲートを使って王都から連れて来たのは、学園最上級生で生徒会役員でもあるランさんです。
来年学園を卒園したらルーカスお兄様の部下になることが決まっていて、今回の件は良い現場実習になるとルーカスお兄様から推薦があった。
ランさんはとても優秀だし、きっと良い経験になりますね。
因みに、ランさんが辺境伯領で冒険者活動した際にジェイド様とも顔を合わせています。
「えーっと、簡単に話を聞いていますが改めて聞くと凄い事が起きていたんですね。アレク様が依頼を受領していなかったら、きっと村は壊滅していたはずです」
僕がランさんに状況を説明すると、ランさんは情報量が多いと苦笑していた。
そう思うと、確かに凄いことが起きていたよね。
因みにランさんも通信用魔導具を持っていて、ルーシーお姉様が式典が苦痛だから直ぐに抜け出したいと泣きの連絡が入っていたと教えてくれました。
恐らく、他の面々も同じことを言っているはずだね。
ずーっと一緒にいるから、打ち合わせなど不要で動いている。
ポッキーもリボンちゃんの背中に乗って動いているし、ここはお任せですね。
じゃあ、僕もジェイド様と打ち合わせをする前に一つ作業をしないと。
僕は、簡易ベッドに寝かされている村長さんに近づいた。
「アレク様、いったい何……えぇっ!?」
シュイン、ふわっ。
村長さんの娘さんは、僕の使った魔法を見るなり度肝を抜かれた。
僕の使った魔法はごく普通の念動で、村長さんに負担をかけないために使ったのだ。
プリンも村長さんの奥さんを念動で浮かべ、一回で複数運ぼうとしてくれた。
「すみません、村長さんの寝室まで案内して下さい」
「あっ、は、はい、分かりました!」
我に返った娘さんに部屋を案内してもらい、村長さん夫婦をベッドに寝かせると今度は長男を同じく念動で浮かべてベッドに寝かせた。
念の為にもう一回回復魔法をかけたがこれ以上の治療は必要なく、後は自身の体力回復を待つばかりとなった。
「じゃあ、何かありましたら兵に連絡して下さい」
「は、はい……」
僕とプリンの早業に、娘さんはまだ戸惑っていた。
ではでは、さっそくジェイド様と打ち合わせを行いましょう。
娘さんのご厚意で、村長さんの家の応接室を借りることになった。
「取り敢えず、情報収集を待つことになる。リズちゃんたちなら、昼前には色々と対応を終えるだろう。後は、軍の施設で行っている聴取の結果次第だな」
「リスたちなら、村の中にいる犯罪者は根こそぎ捕まえると思います。後は、盗賊団のアジトを見つけないといけないですね」
「そうだな。その際は、アレク君たちではなく軍を投入する。両組織とも残忍で大掛かりだから、やることがたくさんある」
暫くは情報収集となったので、僕も通信用魔導具で各所に連絡した。
すると、宰相からある提案があり、ジェイド様も了承したのでとある人を呼び寄せた。
因みに、王家は公務が終わらないそうで引き続き僕たちがメインで対応します。
「そ、その、宜しくお願いします……」
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そう思うと、確かに凄いことが起きていたよね。
因みにランさんも通信用魔導具を持っていて、ルーシーお姉様が式典が苦痛だから直ぐに抜け出したいと泣きの連絡が入っていたと教えてくれました。
恐らく、他の面々も同じことを言っているはずだね。
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